TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第1話 これからも楽しみ
日曜劇場、【TOKYO MER-走る緊急救命室】を視聴しました。月9も医療ものだし、このコロナ禍でどうかな〜とちと不安ではあったのですが、内容も充実していてかなり面白かったです👍。ちなみにMERはMobile Emergency Room(走る緊急救命室)の略だそうです。鈴木亮平さんや石田ゆり子さん、要潤さんに橋本さとしさん等のラインナップもよかったですよね。賀来賢人さんは一昔前の高嶋政伸さん的な役回りでしょうか😎。以下簡単なネタバレです。
TOKYO MER
死者ゼロを目指して
新し物好き?の都知事=赤塚梓(石田ゆり子〜立原愛子@BG)氏の肝煎りで創設したTOKYO MERがついに発足しました。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平〜佐野文吾@テセウスの船)は、海外の紛争地域や僻地で医療に従事した経験者で、たとえどんな状況でも諦めない強い意志と信念の持ち主です👍。この喜多見を抜擢したのも赤塚だそうで、アンチは「政治的パフォーマンス」に利用されるのは嫌だと名だたる医者は皆逃げた結果、無名の喜多見が呼ばれたのだろうと陰口を叩いていましたが👎、赤塚が喜多見を呼んだのには深い理由がありました。喜多見自身、やはり災害時に母を失った経験があり、そのような被災者を出したくないとの強い気持ちから医師を志したのだそうです💖。
待っているだけじゃ、助けられない命がある
バス事故
その公言通り、自ら災害地へ積極的に赴いては、命の危険に晒されている被災者を救いました🎶。最初はバス事故現場です。東京消防庁レスキュー隊の隊長、千住幹生(要潤〜松平春嶽@青天を衝け)は、現場の指揮権は自分にある、医者は安全なところで待機しろと注意しますが、喜多見は耳を貸しません。縦割りうんぬんを言ってる場合じゃないでしょ。そう言って、バスの頭部を開口して中に入れるようになると真っ先に入っていきました。中からは「医者を呼んでくれ」との声が聞こえてきます。
喜多見は自分が医師であると名乗るとすぐにトリアージをはじめました。患者と会話を交わしながら、決して不安を抱かせぬよう診断を下すその迅速さと的確さには千住も驚いていたようですね😵。喜多見は赤タグを付けた女性を外で待機させ、入院加療の必要な男性は千住に搬送を任せると、自分は心肺停止の子どもを運び出しました👍。外に出るとすぐにAEDを行います。抱き上げた時の体重でアドレナリンの目安もつけていたそうです。
子どもの意識が戻るとすぐにこの子を千住に任せて赤タグの女性を診に行きました💨。赤タグの女性はエコーをしたところ腹腔内に出血が認められており、血圧も急激に低下しています。彼女はすぐにERカーに運び込まれました。ここは空調設備(すぐに無菌状態にできる)も完璧でまさに「動くオペ室」なのだそうです。喜多見のオペの腕も見事でした。
ある程度処置が終わったところに、今度はバス事故を引き起こしたトラック運転手=上野誠の状況が飛び込んできます。彼は今、運転席に挟まれて動けないのだそうです。喜多見は女性患者を弦巻比奈(中条あやみ〜閻魔沙羅@閻魔堂沙羅の推理奇譚)に任せてすぐに現場に駆けつけました。女性患者の処置を任された弦巻が、やっとの思いでこれを終えた頃🐒、事故の原因はトラック運転手の居眠り運転だと言うニュースが入ります。弦巻はこれを喜多見に知らせに行きました😠。
事故を起こした犯人を助けるより、被害者を優先すべきなのでは?
喜多見は、彼らは弦巻に任せる、と取り合いません。何せ上野は急性頭蓋内血腫により既に瞳孔不同を起こしており、すぐにも頭の血を抜かないと死亡しかねなかったのです💦。喜多見は千住にも、上野を救出するのと同時進行でオペをしないと間に合わないと豪語して顰蹙を買っていたところでした。
喜多見がオペを進めていると、上野が心停止に陥ります。どうやら血胸も起こしているようなのです。看護師の蔵前夏梅(菜々緒〜宝来麗子@オー!マイ・ボス!)が、必死で手を伸ばしてアドレナリンを取ろうとしていたところに、ようやく音羽尚(賀来賢人〜森山雅弘@半沢直樹)がやってきました。音羽は厚生労働省医系技官で、赤塚のライバル、厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子〜清水照美@天使にリクエストを)が派遣したスパイなのです😔。彼の任務は、ズバリ、「TOKYO MERを潰すこと」です。
でも、喜多見と力を合わせて上野を救った時の音羽の顔を、喜多見は見逃しませんでした😼。彼の顔には(ちとわかりにくい)笑みが浮かんでいたのだそうです
。
その後、上野の娘という女性が現れて、真相が明らかになりました🌹。上野が事故を起こしたのは、現場の近くに住む小学生が路上に飛び出したため、それを避けようとして対向車線にはみ出してしまい、それでバスと衝突してしまったのだそうです😨。これはその子の親が証言して明らかになったそうですが、上野は、事故を起こしたのはあくまでも自分だ、小さな子どもに責任を負わせたくないと、警察にだけ真実を明かしてもらったのだそうです👍。ここは、警察でもないくせに、犯人を救うなんて!と非難轟々だった弦巻の顔が見ものでござったね😜。
ガス爆発
喜多見の「勝手な行動」が批判されていた頃、その喜多見は次の現場=ガス爆発現場に駆けつけていました。しかも通報が来る前にこれを察知し、臨床工学技士の徳丸元一(佐野勇斗〜米山圭太@ドラゴン桜)に車を出してもらったのです。
こちらは二次災害で根津という救急隊員が現場に取り残されていました。が、千住は安全を確保するまで近づくなと命令を出しています。でも喜多見は果敢に中に飛び込みました。根津は、自分は覚悟ができている、逃げてくれ、と促しますが、喜多見は決して諦めません。根津が左手の薬指に指輪をしていたのを見た喜多見は、結婚しているんですよね?と問いかけました。根津には妻と3歳の娘がいるそうです。会いたいでしょう?会いたいです!
が、さすがの喜多見もガスを吸いすぎて意識が朦朧としてきたところに、またしても音羽が現れました😁。あなたを見殺しにしたら私の査定に響いて困るんですよ。などと言ってましたが、「お医者様」ですね〜この人も👌。
結局、この現場では他にも要救助者が多数いることが判明したため「内輪揉め」をしているどころではなくなりました。白金同様赤塚を潰そうとしている医政局局長の久我山秋晴(鶴見辰吾〜田辺将司@MIU404)は「有事の結束力」は厄介だと嘆きます
。
感想
「ルール」を持ち出せばキリがありませんし、医師が危険に晒されるのが良いと言っているわけでは決してないけれど、やはり、患者としては、患者の命を最優先に考えてくれる存在がいるというだけで心強いものです👍。現実ではそうもいかないでしょうが、ドラマだからいいんですよね😼。来週の放送も楽しみですね💖。
- 関連記事
-
- TOKYO MER-走る緊急救命室 隅田川ミッション ネタバレと感想 映画も楽しみ!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 シーズン1 最終回ネタバレと感想 たくさんの感動をありがとう!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第10話 天使、逝く
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第9話 いかなる時も命が最優先
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第8話 最高のチーム
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第7話 今度はテロ!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第6話 音羽の誤解と冬木の背中
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第5話 すべての医療従事者に感謝と敬意を!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第4話 ワンチームで2つの命を救う
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第3話 蔵前夏梅、サイコー!
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こちらもありがとうございます🎶
これは毎週スカッとさせてくれそうで楽しみですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪。こん