TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第2話 見事なトリアージに惚れ惚れ

日曜劇場、【TOKYO MER-走る緊急救命室】の第2話を視聴しました。災害時の救命はまずトリアージが最も大切と言われますが、この喜多見のトリアージはもう芸術的ですね😻。速さと正確さに加え、患者への気配りも怠らない。子どもが多い現場だから「医師のXX」ではなく「お医者さんのXX」と声掛けしたのも良かったな👍。以下ネタバレのあらすじですTOKYO MERのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

鉄骨崩落

トリアージ

中学生の通学路で、鉄骨が落下するという大事故が発生しました。中学生の数名が下敷きになっているとの連絡を受けたTOKYO MERは早速出動します。駒場は「危険なエリアには近づくな」と釘を刺しますが、喜多見は意に介しません。まずはトリアージを行って危険と判断したら治療にあたる、と答えました。大事なのは目の前の命です。駒場さんだってホントはそう思ってますよね。駒場は苦虫を噛み潰したような顔で「お前とは立場が違う😠」とひとりごちました😅。

現場ではまだ被災者の頭上に鉄骨がぶら下がっている状態で、これを見たスタッフが思わず怯んでいると😵、喜多見は自分一人でトリアージに行くと言い渡します。弦巻はあの下でやる気か?と呆れますが、喜多見は緊急の場合は呼ぶ、と言って駆けつけていきました。近くに待機してください。また喜多見はここで「審査会で問題になる」と注意をしに来た音羽に「クラッシュ症候群」に備えて大量の透析液を手に入れておいてほしいと頼んでいました😲。東京海浜病院に戻る時間はないため、厚労省の音羽なら、近くの病院で調達できると踏んだのです👍。

喜多見は、一人当たり10秒ほどでトリアージを行いました🎶。千住が「またあんたか😠」と嫌な顔をする中、そんなことはお構いなしでどんどん進めていきます。脚の感覚が鈍っていた少女は「クラッシュ症候群」の恐れがあるとタグを切りますが、それよりも胸の痛みを訴える少年を優先しました。少年は鉄骨の下敷きになっていたため、その場でオペを始めます。千住は救助を待ってからにしろと怒鳴るけれど、それでは間に合わないのです。麻酔行きますよ!絶対助けるぞ!( `ー´)ノ

緊急手術

胸腔ドレーンを持ってくるよう命じられた弦巻は、彼らの真上に鉄骨がぶら下がっているのを見ると一歩も動けませんでした😱。仕方なく蔵前が受け取りに行くと、これを察した喜多見は弦巻に他の(安全な)仕事を命じます。なんとか処置が終わった直後、その鉄骨が落下し始めました💦。弦巻の「危ない!」という叫び声で、千住と喜多見が少年を引っ張り出します。退避!!

その一方で搬送の手配をしていた弦巻は、少女の片足がチアノーゼを起こしていることに気づきました👆。しかも喜多見のメモには「クラッシュ症候群」と書かれています。でも弦巻は「どうせここでは何もできない」と決めつけて救急隊員に搬送を命じました🐒。もちろん喜多見が見逃しません👍。ちょっと待って!

喜多見はERカーを呼び、クラッシュ症候群の処置をすることにしました。弦巻の態度に不安を感じていた少女にも、懇切丁寧に症状を説明します。大丈夫だよ。ここでちょっとだけ手当をするからね💜。

クラッシュ症候群

弦巻は必死で北見に食ってかかります💢。クラッシュ症候群と判断するのは危険ではないですか?もし仮にそうだとしても、大量の透析液がここにはありません!ここは早く病院に運んだ方が良いのでは?も〜ここは本当に見苦しかったよ(−_−;)

弦巻が自分を正当化しようとしている間に、少女の容体は急変しました😨。喜多見は早速高カリウム血症の治療を進めますが、弦巻はこれにも文句を言います👎。検査もしていないのに決めつけるなんて!でも喜多見は、心停止前の心電図の波形から、間違いなく高カリウム血症だと確信していたそうです👌。

他のスタッフは皆、喜多見の要求に応じてテキパキ動いているのですが、弦巻だけはもたもたしてラインも見つけられません😔。それでも喜多見は決して怒りませんでした。今は全神経を目の前の患者=足立明音に集中させているのです。明音ちゃん、みんな待ってるよ!戻っておいで!!がんばれ!

リンゲル液がもうない、というその時、またしても!音羽が颯爽と現れました😻。透析液と乳酸リンゲル液を持っての登場です👍。これで明音はなんとか一命を取り留めました。スタッフたちは、音羽が喜多見に言われてこれらを手配していたと聞いて感動します。現場を見た瞬間に予測していたのですね?💝

保身

さすがの音羽も弦巻には一言言わずにいられませんでした😠。弦巻は、クラッシュ症候群は疑ったが、病院に運んだ方が良いと思ったと弁明します。音羽は「正しい判断だ=責任を逃れることが組織で生き残る最善の道だ😈」と嫌味を言いました。それで弦巻は喜多見に「自分の判断ミスだった」と謝罪しますが、喜多見はこれを聞き逃しません「ミスじゃないでしょ?言われなくても自分が一番分かってますよね?👆」

弦巻はこの言葉に逆ギレします。言いたいことがあるならはっきり言ってください!😡

いや、言われなきゃ分かんないようなら、そこにいる資格はありませんから🙄。弦巻の先輩で、実は喜多見の元妻だという高輪千秋(仲里依紗〜千堂優愛@桜の塔)も、悔しかったら見返してやればいい😏、と檄を飛ばしました。

この「医療ミス」は久我山がマスコミにリークしてしまったために、弦巻は今後一切「後方支援」に回れと命じられてしまいます。たとえ現場にいても医師としてはカウントされなくなったのです🐒。

喜多見が弦巻を選んだ理由

こんな「使えない研修医」をMERに呼んだのは、実は、喜多見自身だったそうです。喜多見は弦巻の履歴書に医者になったのは「人を救いたいから」と書かれているのを見て、弦巻ならやれる、そう思ったのだそうです🍀。

荒療治

その後お祭り会場で屋台の燃料タンクが爆発するという事故が起きました。最初喜多見は音羽とふたりでトリアージしていましたが、ここで櫓が倒れたために、手が足りなくなります。それで喜多見は弦巻にトリアージを任せました。あなたならできます。それで弦巻は音羽に泣きつきました。研修医の私には無理です!またミスしてしまうかもしれません!!😭

言い訳はやめろっ!!お前は医者だろ?だったら全力で命を救え!!💢

いや〜ここはスカッとしましたね〜😄。これでようやく弦巻のスイッチが入るんですが、いくら気持ちはあっても「技術」が追いついてこないため、あやうく患者を殺しかけます😱。でもそこにはちゃんと喜多見が戻ってきてくれました🎶。さすがの弦巻も「脾臓と腎臓」を間違えた(出血点の場所を読み間違えた)とあっては言い訳の余地がありませんしね😜。

でも喜多見は、弦巻が最初に腸間膜の止血をしたことを評価します。いくら喜多見が優秀でも、ひとりで全てができるわけではありませんからね。弦巻のおかげで喜多見が間に合ったことも事実です🙆‍♀️。

また弦巻は、喜多見が「その場限りの治療」ではなく、現場で携わった患者のその後もケアしていたことを知り、自分が間違っていたと気づいたそうです。じっくりと患者と向きたいというのが弦巻の持論だったそうなのです。でも、それでも、高輪のいう通り、MERで学べることも多いはずですね。

こうして弦巻はようやく前を向くことにしました👍。その象徴がMERのロッカーです。弦巻はずっとそこのロッカーは使わないと意地を張っていたのですが、最後には自分で名前を書いていました。もう皆彼女のことはわかっていて「ツンツン😈」と呼んでいましたね😅。

要らん演出

今は「敵のスパイ」みたいに動かされている音羽ですが、音羽がそうしているのも「医療の将来」を考えてのことのようですね。目の前の一人を救うことも大事だけれど、この国の医療改革をする必要性を痛感しているらしいです。そのためにはでも「わざと医療ミスを起こさせろ」などという久我山を辞めさせるのが先決だと思いますけどねそれでも役人か!

で、その音羽は喜多見を潰すために「空白の一年を探ろうとしていました。いったいそこで何があったというのか〜これは赤塚も高輪も承知して黙っていたようですが?

感想

も〜あの言い訳ばかりの弦巻にはホント呆れちゃったけど😵、いざ自分があの立場だったらと思うとエラソーなことは言えません💦。医療関係者や救急隊員の方々が皆それぞれの立場で身を粉にして闘ってくださっているのを見ると頭が下がるばかりですね🌹。来週の放送も楽しみです。

TOKYO MER~走る緊急救命室~ Blu-ray BOX
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