TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第7話 今度はテロ!
日曜劇場、【TOKYO MER-走る緊急救命室】の第7話を視聴しました。いや〜これはまた一層ハラハラ&イライラさせられましたね〜😱。でもドラマとしてはめっちゃ面白かったです👍。以下早速ネタバレです。
原因不明の意識障害
冬木は前回の救出をきっかけに、また家族と暮らせることになったそうです👍。息子はもちろん、妻もずっとMERの活躍をニュースで見ていてくれたらしく、大変そうだから帰ってきたら?と勧めてくれたのだそう😏。冬木は喜多見と仲間への感謝を表し、このチームに恩返しがしたいから、なんでも相談してほしいと申し出ました🌹。
とそこで、清掃会社でめまいや吐き気、意識障害の患者が複数出たらしいとの知らせが入ります💀。原因は不明だがさらに増える可能性もあると聞いたふたりは、もう定時を過ぎていたことから、ふたりだけで出かけることにしました。そこへ当直で残っていたミンちゃんも加わります。3人はいつものERカー(TO1)ではなくTO2という小型の車で出動しました。
一方で、どうやら喜多見に「監視」がついていると報告に来た音羽にも出動要請がかかります。久我山は、食中毒か何かだから放っておけと語りましたが、白金が行くよう命じました。どうやら天沼からの命令らしく、今回は必ず警察の指示に従うようにと言い含められます。単なる食中毒ではないってことね😠。
不法労働者
喜多見たちが駆けつけた現場には、地下にいた被害者の4名に加え、夥しい警官と本庁からのスーツ組も出張ってきていました😨。清掃会社の社長の谷中(春海四方〜小笠原文部大臣@いだてん)がひとり、従業員が勝手に騒いだだけだ👿、と皆を返そうとしています。また警官たちは喜多見たちに「過度な接触を控えろ」などと命じてきました❓。
喜多見たちがそんな警官を無視して治療を進めていると、おっそろしい顔をした公安刑事の月島しずか(稲森いずみ〜江口雲雀@極主夫道)がやってきます💀。月島は、患者の一人のカルナという男性を連行しようとしました。喜多見が止めようとしたところで、爆発音が鳴り響きます。喜多見曰く、TNT火薬を使った爆弾が爆破したらしいのです。爆心は、地下スペースへの入り口付近で、地下への入り口が塞がれました。これを知ったカルナが耐えられずに真相を明かしてくれます。地下に兄のマルジや仲間がいる。彼らにはビザがないから出てくるなと社長に言われた。変なガスが出て皆具合が悪くなった。早く助けないと!
喜多見たちが瓦礫をどかそうとしていると、月島がカルナを連れ去ろうとします。月島は既に不法労働者が16名取り残されている事実を把握していましたが、自分が守るのは日本国民だけだと言い放ちます😠。そこに、自力でマルジが出てきました。マルジは右肺が潰れていて、すぐに開胸しなければなりません。さすがの喜多見も機材が無くてはどうしようもない〜そう思っていたところに、ようやく仲間がTO1に乗って駆けつけてきました🎉。オペ室へ!
皆でオペをしている間、徳丸は、機動隊の化学防護隊が来たと知らせてきました。もしかして、地下で発生したのは危険な神経ガスか何かでは?😨
都知事vs官邸
総理が留守ということで、天沼が官邸を任されていました🐒。これは単なる事故では無くテロだったのだそうです。既にLP9というテロ組織から、清掃会社の地下で有機リン系の神経ガスを使ったという犯行声明が届いており、地下に閉じ込めた不法労働者を救いたければ身代金を払えとの要求があったのだそう。あと30分以内に要求を満たさなければ、さらに爆発させるとの予告も入りました💀。
この事態に困り果てていた天沼に、白金が囁きます😈。この件は赤塚に任せてはどうでしょう?赤塚都知事が官邸に呼ばれました。赤塚はしばらく考えて、こういう時のためにMERを作ったと出動を許可します。姑息な天沼は「私は反対した」と念を押しました🐒。賢い赤塚は「失敗したら、天沼先生の判断に従うべきだったと公表する」と答えます😉。
一方の月島は、カルナが2週間前にLP9と接触したことを突き止めていました。カルナは日本理科大の清掃員だそうで、研究室にある有機リン化合物を盗んでテロリストに渡したと考えていたようなのです。でもカルナはその推理を否定しました。薬品を持ってくれば金をやると言われたけれど、きっぱり断ったのだそうです。皆日本が好きだから、真面目に働いている!😭
その月島は「馬鹿な政治家」はきっと、テロリストの疑いのある外国人を見捨てる、と確信していました。たとえ15人が犠牲になっても何らかの中毒だとでも言って「事故」として処理するはずだと宣います。が、赤塚は違いました😏。それで月島は喜多見にこう言い渡します。好きにしろ。ただし我々は協力しない。残りは20分。お前の力で全員を救出するのは無理だ😎。
命と命令どっちが大事?
喜多見は、自分だけじゃないと反論しました。駒場の号令で千住率いる救急隊や消防隊が駆けつけてきます。またミンちゃんの訴えで「命令には逆らえないはずの警察官」も協力してくれました。これがまた泣けた〜!😭
お願いします、手伝ってください!人の命と命令、どっちが大事!?私、知ってます、ホントは日本人、みんな優しいって。みんな、いい人達ばかりだって。私、知ってます。お願いします!
最初にミンちゃんを見たク○刑事の高松(馬場徹〜新垣広海@桜の塔)が、君は就労ビザを持ってるんだろうな、と脅した時もミンちゃんは負けませんでしたからね😡。税金で食べてるくせに何様のつもりやねんっ!
手を貸します。どこに運べばいいですか?
ついに動いてくれた警官がいたのは嬉しかったですね〜😻。これに我も我もと続き、もはや高松が何を言っても耳を貸しません。
奥に入って救助をしていた喜多見は、防毒マスクをしていたためにうまくアドレナリンが注入できずにいました。それで喜多見は、決して外すなと命じられていたマスクを外してこの危機を突破します😨。それに、不思議なことに、爆破予告時間になっても、爆破は起きませんでした。
官邸で「死者ゼロ」の報告を受けた赤塚は「総理官邸は"今の"私の居場所ではない」と語って退出します。白金は、MERは国政に打って出るための人気取りなのに、政治生命を失いかねない賭けに打って出たのはなぜかと尋ねました。赤塚は「賭けには自信がある😏」と答え、白金は「元医系技官」だから(😲)、赤塚などよりよほど喜多見の気持ちが理解できるのではないか😎、とやり返しました👍。
テロリストの真の狙い
爆破予告はブラフだったのか?誰もがそう思っていた時、月島だけは彼らの真意を突き止めようとしていました。そもそも、不法労働者のために身代金を払う確率は低い。犯人の目的は他にあったはずだ。その目的は「マルジの指紋」でした。マルジもまた日本理科大の清掃員で、指紋認証登録をしていたのです。案の定、マルジの指の腹の部分が切り取られていました💀。月島が薬品保管庫に駆けつけると、指紋認証装置に血が付着しています。狙いはこっちだったか。
しかもテロリストの「ツバキ」(城田優〜氷室貢一郎@チーム・バチスタの栄光)は喜多見と面識がありました。それで喜多見には監視が付いていたのですね。監視させていたのは月島です。そしてそのツバキは、今回の現場にレスキューを装って紛れ込み、間違いなく喜多見と目を合わせていたことも判明しました😨。やつは喜多見に会いにきたんだ!
そのツバキは目的の有機リン酸化合物を大量に手に入れており、また喜多見にもメールを送ってきています。案外、2度目の爆破をしなかったのは、喜多見が彼らを救っていたからなのかも知れませんね。喜多見がツバキと知り合うとしたら、戦闘地域で患者を救った時に違いないのですから🌹。
感想
月島が、日本にテロは起きない=たとえ起きても国民には伏せておく(=国民を騙す)、と語っていたのはやけに真実味があって恐ろしかったですね💀。「副チーフ」の冬木は今回の「テロ」を口外しないようにと誓約書まで書かされたそうです😱。
- 関連記事
-
- TOKYO MER-走る緊急救命室 隅田川ミッション ネタバレと感想 映画も楽しみ!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 シーズン1 最終回ネタバレと感想 たくさんの感動をありがとう!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第10話 天使、逝く
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第9話 いかなる時も命が最優先
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第8話 最高のチーム
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第7話 今度はテロ!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第6話 音羽の誤解と冬木の背中
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第5話 すべての医療従事者に感謝と敬意を!
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第4話 ワンチームで2つの命を救う
- TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第3話 蔵前夏梅、サイコー!
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ。
まあ、これが現実だと思ってしまったら、実際見てられませんよね( ̄▽ ̄)。ドラマはフィクションという前提があってこそ楽しめているのだと思いまするよ。私自身は「そうならないように」自戒するための反面教師にしています(^ー^)。こん