TOKYO MER-走る緊急救命室 ネタバレと感想 第9話 いかなる時も命が最優先
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日曜劇場、【TOKYO MER-走る緊急救命室】の第9話を視聴しました。も〜これもドキドキさせられましたね〜。見ているだけで力が入って(=一緒にシャッターをあげている気分)大いに疲れました😅。しかも最後がアレって😨。以下早速ネタバレです。
赤塚の持病
赤塚は「特発性拡張型心筋症」が悪化していた上に感染性心内膜炎を合併していたそうです😨。ドナー登録もしてはいますが、それでなかなか移植には踏み切ることができないのだそうです。iPS細胞を使った心筋組織を移植して心臓機能を改善させる方法も開発されていますが、これもまた審査中で厚労省から許可が下りないのだそうです😔。
赤塚は、このまま何も手を打たなければ「余命3ヶ月」だと承知していました😿。それでも、選挙前に入院などできないと「公務」を優先してきたのだそうです。これは喜多見も知っていたようですし、駒場も赤塚から直接聞かされたそうです。今後は駒場が頼りだと💜。
赤塚は無理を押してMERにやってきました。MERが正式運用されるまで喜多見の過去を隠してほしいと頼みに来たのです。音羽は、白金がそう簡単に正式運用を認めるか疑問だが、赤塚には白金を頷かせる秘策があるのか、と尋ねました。赤塚は「ない😁」と笑います。あなたからうまこと言ってくれない?MERのメンバーでしょ?😉
大使館での事故
命が最優先
そこへ、パルナ共和国大使館の地下駐車場で、消火用の二酸化炭素が噴出すると言う事故が発生したとの連絡が入りました。作業員が数名地下に取り残されているそうです。喜多見たちが早速準備に取り掛かっているところで、赤塚が倒れました😨。相手が「大使館」という厄介な場所に入るためには特命全権大使の許可が必要なのに、その大使と連絡がつかないそうです。普段なら、赤塚が責任を持って許可するところですが、それができなくなりました。
それでも喜多見たちは大使館前まで駆けつけて、門を開けて欲しいと訴えます。と、そこへ中から被害者が運び出されてきました。地下の入り口付近で倒れていたのを大使館職員が連れてきてくれたのです。他にはまだ作業員が3名いるそうです。駒場は関係省庁に連絡して、その許可を待っていますが、その待っている時間が命取りになりかねません。
命を最優先します🌹。
弦巻から「骨伝導ヘッドセット」を借りて赤塚が命令を下します。たとえこれが国際問題に発展しても、それでMERが潰されたとしても、赤塚は「いつも通り最善を尽くせ」と命じました👍。きっと消防庁も判断に困っているだろうから、と、赤塚の責任で、特別措置として、レスキュー隊も都庁危機管理対策室の指揮下に入るよう付け加えます👌。
駒場さん、あとの指揮はお願いしますね🍀。
こうしていつもの救助活動が行われました。事前に知らされた3名の救助を終えた千住は、駒場の「最終確認をしろ」との命令に従って奥に声をかけに行きます。と、そこで外国人男性を発見しました。年齢50歳前後、身長160センチ程度だとの報告を受けた駒場は、すぐに応援を向かわせると伝えます。先に救助した患者のオペをしようとしていた喜多見は、音羽にこれを任せて戻って行きました💨。
千住は自分の酸素ボンベをその男性に使わせていました。喜多見は千住を気遣いながら、男性の状態を確認します。すると腹部大動脈瘤が破裂して腹腔内に大量の出血が見られました。すぐにオペが必要だということで、ふたりで運び出そうとするのですが、近くにあった車が故障により引火して、また消火装置が作動してしまいます💀。そのために二酸化炭素の濃度が上がってきたので急いで外に出ようとするも、今度はシャッターまで降りてきました😱。喜多見はすかさず、自分の酸素ボンベを外してシャッターの遮断を阻止します。その隙間から開胸セットを受け取りましたが、これで酸素が使えなくなってしまいました。千住はなんとかシャッターを開けようとしますが、人力ではどうにもなりません😭。
喜多見は目の前の患者の処置に集中しました。千住は二酸化炭素濃度を気にして、ふたりを少し離れた車の中に誘導します。そこで目張りをし、濃度を下げて、処置を続けることにしました。千住も喜多見を手伝います。もはや無線も通じません。喜多見に開胸セットを渡した後、連絡が取れなくなった徳丸は音羽に助けを求めました。音羽は冬木に後を任せて蔵前とともに駆けつけようとしますが、シャッターが下りたぐらいですから、警戒レベルが上がったそうで、もはや職員たちではどうすることもできないそうです💦。もう中には入れられません!😠
音羽は必死で駒場に許可を求めました。急がないと、全員死にます、駒場室長!
駒場の決断
対策室には白金と久我山が来ていました😈。駒場は、もう状況が変わった、と無念を顕にします😔。白金は、政府を代表してきた、日本国として、大使館敷地内での勝手な行動は決して認められないと豪語します。これを聞いていた赤塚は、自身は血を吐いて倒れ、もはや予断を許さない状態なのですが、おそらくはそれでも一言、弦巻に伝言を託したそうです。公務のためにそちらには行けないが、全て駒場室長に任せる🌹。何せ赤塚は安静を勧める弦巻に「彼らも命懸けだ」と語っていたのです。
そこに込められた赤塚の気持ちを察した駒場は、残る要救助者は外国人だと言うことだから、おそらくは大使館関係者に違いない、このまま見捨てれば国際問題になりかねない、と訴えます。すると久我山は、酸素ボンベが1つしかないなら、もうとっくにその要救助者は亡くなっている😎、とうそぶきました🐒。
あなたはレスキュー隊のことを何も分かっていない!要救助者より自分の命を優先させたら、レスキューじゃないんだよ!本物のレスキューは自分の命を犠牲にしてでも誰かを助ける覚悟を持っている!喜多見も医者ではあるが、この志は同じ〜似た者同士の千住と喜多見なら、絶対に最後の最後まで諦めずに要救助者のことを救おうとしているはずだ!!
白金は、多少気持ちが動いたようではありましたが、それでも大使の許可がないとダメだと言い張りました。それで駒場は一世一代の嘘をつきます🎉。外務省から連絡があり、大使と連絡がついたそうだ。大使の許可はもらった。救出作戦を実行する👍。白金は、無許可で突入などしたら、赤塚もMERもすべて終わりだと言い渡しました。
命を懸けて
その頃、喜多見と千住は、駒場の想像通り、文字通り命懸けの勝負に出ようとしていました。車内の二酸化炭素濃度がもうじき「意識を失う」と言われている7%に達しようとしているのを見た千住は、千住が一人で外に出てシャッターの電源を切り、これをこじ開けると言い出したのです。既に駐車場の濃度は「中枢神経がやられて数秒で死に至る20%」を超えていると思われ、喜多見は「吸ったら死ぬ」と忠告しました。千住は、息を止めてやり遂げる、と豪語します。お前も一気に走り抜けろ。約束しろ。俺に何かあっても構わず全力で走れ、その人を頼んだぞ!😠
喜多見は千住が突き出した拳に自分の拳を突き合わせて(フィスト・バンプ)約束し、その健闘と無事を祈ります🍀。そして千住の指示通り、彼が必死に走って電源を切断し、渾身の力を込めてシャッターをこじ開けた瞬間を逃さずに、患者を抱いて走り出しました💨。二人がなんとかシャッターをくぐり抜けると、千住は力尽きたように倒れ込み、シャッターの下敷きになります。それでも千住は前を指差していました(俺に構わず、早く行け!!
)。
が、さすがの喜多見も少し進むと意識が朦朧とし始めます😨。そこへようやく仲間が駆けつけてきました。喜多見はすぐに千住を心配します💜。そこにはでも既に彼の仲間、レスキュー隊が駆けつけていました。酸素をもらって元気を取り戻した喜多見はテキパキと指示を出します。そして自分は蔵前とともに千住の蘇生にあたりました。千住は意識を失っており、すぐに心停止したのです😿。
絶対に逝かせないっ!
それからは、喜多見と蔵前、そしてレスキュー隊の全員が、一丸となって千住を呼び戻すことに集中しました。AEDに心マ、アンビュ、アドレナリンだけじゃなく「決して千住を死なせない」という皆の願いが千住にぶつけられます💢。千住さん!隊長っ!戻ってください!帰ってきてください!おいっ!!あなたがいないと困るんだ!!
ついに千住が意識を取り戻しました。彼もまたすぐに「あの男性は?」と被災者を気遣います😿。男性は無事でした。しかも、その男性こそ「大使」だったことがすぐに明らかになります❣️。大使館の職員たちがこう言って駆け寄ってきたからです。Mr. Ambassador!(大使っ!)
駒場は、千住からの情報と大使のプロフィール(車好き)から、薄々感づいていたようですね😲。パルナ共和国からは「大使の命を救ってくれたことへの感謝の意を伝える連絡」が届いたそうです。駒場は「助けなかったらそれこそ国際問題だった😏」と嫌味を言いました👍。そして赤塚の元へ行き、赤塚がいない間、自分がMERを守るから、必ず戻ってきてほしい、と伝えます。この話を音羽が立ち聞きしていました🌸。
一方の千住は、せっかく借りを返そうと思ったのに、また借りができたとぼやきました。喜多見は、今度飯でもおごってくれればいいと答えるのですが、それは嫌なのだそう💦。うふふ、蔵前も誘えばええんでない?😁
卑劣な罠
白金と久我山は、音羽が「1年間の空白」について嘘をついたことを察していました。それで音羽を罠にかけます👿。久我山は、もう白金はおしまいだから、白金の弱みを握って天沼に付こうと音羽を誘ったのです。本当はMERを助けたいんだろう?音羽はつい、この罠に引っかかってしまいます💦。密かに白金の部屋に忍び込んで資料を盗み出そうとしたところを抑えられ、「国家公務員法に抵触する犯罪だ」と脅されました。それでも音羽は嘘を突き通します😭。MERは今の日本に必要だ。
その言葉通り、MERは、入院中の子どもたちにとっても憧れと誇りの存在でした🌹。彼らの面倒を見ている涼香は音羽を「MERのヒーロー」と称えます。だってMERを救ってくれたじゃないですか。またお菓子を作ってくるが、何が好きかと問われた音羽は、聞こえないぐらいの微かな声で「チョコ」と答えて涼香に笑われていました😁。久我山は、そんな涼香を狙ってきます😠。
音羽は、喜多見やMERを守るために自分の夢や人生を捨てようとしている。どうか音羽を助けてやってほしい。
喜多見と「音羽の味方になる」と約束していた涼香は、迷うことなく、真実を話しました😱。それで世間は一転、MERを袋叩きにします😡。月島は、世の中が真実に気づいただけだ、とうそぶき、こうした時こそテロリストが動き出す、と警戒をさらに強めました。
感想
いや〜千住が助かって本当に良かった😭。でも来週はついに「死者ゼロ」の記録が破られてしまうようです。どうやらツバキがテロを起こすようですね😔。しかもMERは廃案になったらしい😨??も〜純粋な涼香を騙した久我山と白金をボコボコにしたい気分でいっぱいです。「世間の手のひら返し👎」に関しては来週大いに文句を言う予定です🐒。続きを見るのが待ち遠しいです💖。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ。
あはは〜そうそう、アタイも陰ながら手伝っていたのですよ(爆。本当に千住が助かって良かった(/_;)。
で、涼香は「真実」を伝えたと思いまするよ。喜多見はツバキという患者を助けた、と。それをどう解釈するか、が問題ですわね。ツバキを救うべき人間と見るか、逮捕すべきテロリストと見るか。それは来週目一杯語りまするね(^ー^)。こん