TOKYO MER-走る緊急救命室 シーズン1 最終回ネタバレと感想 たくさんの感動をありがとう!
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日曜劇場、【TOKYO MER-走る緊急救命室】もついに昨夜が最終回でした。も〜これ以上は望めないほどのハッピーエンドでございましたね❣️。きっと涼香も天国で満足しているに違いありません😇。以下早速ネタバレです。
MER存亡の危機
これまでずっとMERを支えていた赤塚は意識不明の重体、そして最愛の妹を亡くして失意のどん底に突き落とされた喜多見もまた、葬儀の後に倒れて入院してしまいました😨。冬木をはじめとするMERの面々は、MERの最終審査会は自分たちだけでなんとかしようと決意します。我々がやってきたことは間違っていない。MERには救急医療の理想が詰まっている!
見舞いに来てそう語る彼らに対し喜多見は無力感を露わにします。それでも涼香を助けられなかった😔。全部俺のせいだ。俺が椿を助けなければ、紛争地域位になど行かなければ、こんなことにはならなかった。危険を冒して誰かを助けようなんて間違ってたんだ。もうMERは解散するべきだ。
たった一人の肉親を失ったばかりなのですから、泣き言言いたくなるのも当然ですよね。冬木は喜多見の「本当の気持ち」を理解し、こういう時こそ喜多見を支えるべきだと決意を新たにします。さすがは副チーフです👍。
が、音羽がこれに水を差しました。音羽は、涼香が死んだことで皆分かったはずだとMERの解体を主張します。医療従事者は危険な現場に行くべきではない。それに涼香は死んだのだから、彼女がどう思っているかなど分からない👿。
そこへMERへの出動要請が入りました。音羽は、喜多見は不在で、他のメンバーは所属の病院からMERへの参加を禁止されていると答えてこれを断ります。駒場もこれを了承し、周辺の医療機関に応援を要請することにしました。
一方ではLP9のテロが頻繁に行われるようになりました。椿は政府機関をターゲットにしているそうで、中でも天沼の闇献金疑惑を究明しようとしているらしい。SNSではLP9に賛同する若者も増え始めました。月島は喜多見の家を訪れて、お前の責任だと言い放ちます。お前が椿を助けなければこんなことにはならなかった。現場に出ろ。お前が出れば椿の行動が読める。喜多見はもう出ないと断りました。月島は、椿はお前を試しているのかもしれない、と指摘します。このまま落ちぶれていけば、やつの思うツボだぞ😠。
最終審査会
MERの最終審査会にくる記者たちは天沼の息のかかった者ばかりでした🐵。その上白金は音羽に、喜多見はLP9と繋がっていると証言するよう命じます。喜多見をテロリストに仕上げて「天沼に対する世間の非難」の矛先を喜多見に向けようという魂胆なのです👎。これがうまくいけば、音羽を将来「医政局長」にすると約束しました。事務次官も夢じゃない。この国の医療を音羽の手に委ねるとまでのたまいます😈。音羽はこれを了承し、MERのメンバーにも、MERとの関係は断つべきだと勧めました。MERがなくても命を救う仕事はできる。何より喜多見が解散したがっているのだから、戦う理由はないはずだ。
そこへ、入院中の子供たちが「プレゼント🎁」を持ってやってきました🎶。以前MERの体験会をしてくれたお礼だと言って、皆の絵を描いてきてくれたのです💜。涼香が子どもたちとともに用意していたのですよね。でも涼香は「来なくなっちゃった」からと子どもたちだけで届けにきてくれたのです。プレゼントの箱には涼香からの手紙も入っていました。体験会が終わった時、涼香とMERのスタッフだけで写真を撮ったそうなのですが、その裏にメッセージを書いてくれていたのです。
私も子どもたちも、誰かのために頑張るMERのみんなが大好きです💝。
皆が胸を熱くしていたところに、また出動要請が入りました。音羽はまたしても断ろうとしますが、弦巻が了承します。音羽は、弦巻たちだけでは何もできないと示唆しましたが、彼らは「自分にできることをやる」と豪語しました。喜多見チーフに教えてもらってきたことをやってきます
。
音羽の視線は、箱の中に入った「チョコ色のお菓子」に注がれます。涼香は「チョコが好きだ」と言った音羽のためにチョコ味を用意してくれたに違いありません😿。それでも音羽は「自分は官僚の道を行く」と断言しました。涼香が兄を裏切ってまで音羽の味方をしてくれたのは、音羽が官僚になることでたくさんの患者を救うことができると涼香が理解してくれたからだと思ったからです。
弦巻は喜多見に連絡し、音羽以外の全員で出動要請を受けることにした、と伝えました。喜多見に来いとは言わないが、これが最後の出動になるだろうから伝えておきたかったのだと語ります。最初はMERが嫌いだったが、今は誇りに思っている。喜多見に教わったことをやってくる。MERは無駄じゃなかったと我々が証明してくる❣️。
一方の音羽は最終審査会で、MERの解体を主張しました。白金から命じられた通り、喜多見と椿の関係も暴露します。と、そこに爆破テロが起きた現場の映像が入ってきました。冬木や弦巻たちが懸命に「命」を救っている姿を見た音羽の脳裏には、次々と喜多見の言葉が浮かんできます😨。俺達は応援をされるためにやってるわけじゃない。どんな批判をされても構わない。だけど命を救うことには手を貸してほしい!同じ映像を見て「MERはテロリストの隠れ蓑だった」などと揶揄する天沼にはもう黙っていられません。
確かに彼らはヒーローではない。ただ目の前の命を救いたいという気持ちだけで行動している。彼らはたった7人で、喜多見の青臭い理想を命がけで追いかけてきた。助けを求めている人を待っているのではなくこちらから行く。彼らが到着したら、全ての傷病者を必ず助ける。このチームがいるというだけでみんなが安心する。TOKYO MERはそういう存在に成長した。今の日本に必要なのは誰かのために全力で頑張ることができる彼らのような存在であり、これを支援する周囲の協力だ。
ああだこうだと理屈をつけて安全な場所から批判ばかりするあなた達に、彼らを笑う資格なんかない!
音羽は、MERはこの国に必要な組織だと結論づけました👌。彼らを全力で支えるのが我々厚労省の本来の役割のはず。私はMERを存続させるべきだと強く進言いたします!もちろん白金はこれを無視し、決を採ってMERの解体を決定します。天沼はこれ見よがしに音羽を罵倒しました💀。霞ヶ関から出て行けと言われた音羽は「現場に行く」と走って行きます。私はMERの医師だから。
命を救う闘い
MER
それからの音羽の行動はも〜惚れ惚れするほど迅速でした😻。やはり弦巻だけでは限界がきて皆が諦めかけたところに颯爽と現れて指示を飛ばします🎶。音羽先生、来てくれたんですね😍!!音羽は早速患者をERカーに運んでオペしようとするのですが、厚労省の役人が立ちはだかりました。MERの解体が決定したのでERカーは使用禁止になったと言うのです😵。国民の血税を懐に入れている天沼は得意そうに「国民の血税を勝手に使うのは許されないぞ!🐵」とのたまいました😡。
いい加減にしろ!こっちは命がかかってるんだ!〜そう怒鳴る音羽を天沼は「力を持たなくては理想は実現できない」などと嘲ります。君にはもう何の力も残っていない😈。
赤塚
一方の白金は赤塚の病室にMERの解体を告げに行きました。赤塚は「最後に、純粋に人の命を救う政治をしたかった🌹」と語ります。政治家がきれい事を言ったらだめですか?その白金もまた、最初に政治家に立候補した時「医師免許を持つ人間として命を最優先する政治を行う」と語っていたのだそう。赤塚は、命を賭けた最期の言葉なら、白金も動いてくれるのではないか、医師としての白金なら、MERの重要性を分かってくれるはずだ〜そう信じていたそうです。その直後に赤塚の容体が急変しました😱。赤塚の治療にはもはや「心筋組織移植」しか残されていないのに厚労省の許可は降りず、また臨床研究チームから心筋組織を分けてもらおうにも文科省が許可してくれないのだそうです😡。
白金
白金はついに天沼と決別する覚悟を決めました。ちょうど音羽と天沼のやりとりが始まった頃、危機管理対策室に入ってきて「我々はあんたには従わないっ💢!!」と怒鳴る駒場を尻目に、淡々とマイクに向かって語りかけます。厚生労働大臣の白金です。厚生労働大臣として、TOKYO MERの活動を正式認可いたします🎉。厚労省の役人には、すぐにMERの支援をするよう命じました。そしてうるさく喚く天沼を「引っ込んでいろ!👊」と怒鳴りつけます
。白金は「政治家の仕事は国民の命を守ること💜」だと思いだしてくれたそうです。命を最優先します!
それからの白金の仕事もまた見事でしたね〜👍。現場の職員には、即、全国医師会や看護協会に連絡し、白金の名前で派遣医師や看護師の増援を依頼するよう命じました。国民の命を守ることが、私達厚労省の務めです。しっかりと頼みますよ!役人たちも実に嬉しそうでしたね〜😁。分かりました❣️
その一方で久我山に電話をし、爆発現場の後方支援をするよう命じました。天沼に関しては闇献金の帳簿を公表すると伝えます😁。天沼幹事長には退いてもらいましょう。どちらにつくのか今すぐ決めなさい😎。久我山が白金だと答えたので、文科省のコネを使ってiPS細胞を使った心筋組織の使用許可をねじ込め!と檄を飛ばしました。
白金のおかげで現場には次々と近隣各県の応援が到着します。医療テントも確保され、搬送先も見つかりました。千住やSITの隊長=新井も駆けつけてきます🌸。
喜多見
高輪は喜多見の部屋を訪れ、心筋組織移植の許可が出たから赤塚のオペをすることになったと伝えました。
あなたはこんなところで何やってんの?みんな必死に戦ってるんだよ。涼香は「誰かのために頑張ってるお兄ちゃんが好きだ」といつも言っていたそうです。現場に行くのが怖いと言うけど、あなたの知らない所で誰かが亡くなるのはかまわないの?散々好き勝手やってきて「どんなことよりも命が大事」だなんて調子のいいことばかり言って、いざという時に何やってるのよ!?そうしたむちゃが原因で涼香が死んだとしても、それを抱えて生きていくしかない。ひとりじゃ無理でも支えてくれる仲間がいる!
みんな命を救うために最善を尽くしてる。私もこれから自分にできることをやってくる。それが医者だって教えてくれたのはあなただよね😠。
さすがは元妻の言葉ですね👍。喜多見はようやく勇気を奮い起こして現場に出て行きました💨。
その頃音羽は、喜多見同様無理をしたせいで倒れかかっています😿。喜多見はそんな音羽を支え、もう一度、医者としてできることをやると宣言します。その喜多見が皆の前に現れると空気が一変しました。それまでは患者もスタッフも不安で押しつぶされそうだったのが😱、まさに千住が言った通り、「何とかなる気❣️」になってしまいます。
今回の同時多発テロによる怪我人は200名を超えましたが、おかげで死者はゼロでした。白金はこっそり「イエスっ!
」とガッツポーズをしたそうです😏。国と東京が手を組めばこれだけの力を発揮できるのですね。
月島
月島は、椿の狙いはやはり喜多見なのではないかと思い直し、その喜多見に、喜多見が今、最も大切に思うのは誰かと尋ねました。喜多見ははっきりとは答えませんでしたが、おそらくは赤塚か高輪、もしくはMERそのもの、とか答えたらしく、月島は東京海浜病院へと急ぎます。案の定、椿はそこで爆弾をセットしていました💀。表向きには天沼を殺すとアピールしていますが、それはブラフだったようです。そこへ月島がやってきて、椿に発砲しました。国民の命を守るためなら、お前を殺す!!😡
医師として
月島は喜多見に、妹の仇は討った、と声をかけますが、喜多見は、そんな時でも目の前で血を流している「患者」のことが気になってなりません😓。すぐに出血を止めなければ危険だ。ERカーに運ぼう。MERの面々は口々に、そんなヤツを助けることはない、助けたらまた誰かを殺すかもしれない😠、と猛反対しますが、喜多見はキッパリこう言います。
涼香は俺が医者であることを誇りに思ってくれていた。あいつは誰かのために頑張る人が好きだった。目の前の命を見捨てたら俺は医者じゃなくなる。俺達はMERじゃなくなる。
音羽は最後まで懐疑的でしたが、椿のオペを終えた喜多見は「命を救えてよかった」と思ったそうです🍀。
エピローグ
赤塚も復帰し、MERも存続が決定しました🌹。音羽は厚生労働省医政局MER計画推進部のMER統括官に任命されたそうです😲。その就任のスピーチでは「青臭い理想」を掲げました。誰かのために頑張ろうと言う気持ちが結集すれば大きな力になる。国や地方自治体、警察、消防、レスキュー、そして医療従事者が連携をすればより多くの命が救える👍。
喜多見はその音羽の強い後押しでチーフに再任されました。今後はその任命責任からも、音羽がいっそう喜多見に厳しくなるのは目に見えています😁。高輪は涼香の写真を手にし「(大好きなお兄ちゃんに)頼りになるお目付け役がついて安心だね😏」と微笑みました。その言葉通り、またMERに出動要請が入ると、音羽も率先して出かけて行きます。統括官には現場を視察する義務があるのだそうです😁。
感想
毎回彼らの献身的な働きにたくさんの感動をもらっていました💐。これは是非ともシリーズ化して末長く続けていただきたいです。また彼らに会える日を心から楽しみにしておりまする💕。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ。
ついに終わってしまいましたね〜。でもとっても素敵な最終回でしたよね( *´艸`)。
一人一人がしっかりキャラ立ちして〜彼らはまさに今この日本で戦っている人々の象徴なのだと胸が熱くなりました。白金も音羽も素敵でしたね。ホント、良いドラマに巡り会えましたね^^。こん