となりのチカラ ネタバレと感想 第7話 他人の好意に甘えすぎるな
松本潤さん主演のホームドラマ、【となりのチカラ】の7話を視聴しました。う〜ん、灯はともかく、マンションの住人たちはひどすぎましたよね😤。以下早速ネタバレです。
身勝手な住人たち
灯が出て行った後、チカラはその「理由」が分からずに頭を抱えていました。隣の問題に首をつっこんでばかりいるからか、いつまでもゴーストライターをしているからなのか、それとも「すっかりご無沙汰」だからなのか😅。
チカラが悩んでいる間も、隣人たちは次々に「問題」を持ち込んできます。道尾は、孫があまりにもだらしないから注意したいのだけれど、娘の教育方針は尊重すべきなのではないかと悩んでイライラする、と訴えます。託也は、清江の認知症が進んできたから、大学進学を止めるといい出しました。そしてマリアは、母親に妊娠が知られたから、ベトナムに帰ろうかと思う、と乗り込んできます。しまいには灯を出せと迫ってきました。皆、どんなに夜遅くだろうとお構いなしです👎。家の中では子供たちが「夕飯はまだか」と文句を言っていました。
それでチカラは一度灯の実家に押しかけて思い当たる節を伝えるのですが、灯は「そんなことじゃない」と取り合ってくれません。灯の両親も「離婚」を仄めかしてきました。そもそもふたりとも「甲斐性のない婿🐒」をよく思っていないようでしたしね。
帰宅したチカラはもう「見守り」すらもどうでもよくなってきます😵。高太郎はアレルギー持ちなのか、毎日布団を干さないでいたら体が痒くなってきたそうです。その上またしても住人たちが押しかけてきました。道尾は娘と話し合おうとしたら、怒らせて孫を連れて出ていかれたと憤慨します。マリアも体調が悪いのに灯に相談できないと文句を言ってきました。託也は託也で、清江がチカラにSOSを出したのに来てくれなかった!と罵倒します。
皆は、愛理から聞いて灯の家出を知っていたそうなのに、それすらもまた、なぜ「嘘」をつくのか、と責め立てました😨。いつでも誰に対しても優しくしてくれる人だと思ってたのに、信用したのがバカだった。だから灯も出て行った。子供たちがかわいそうだと思わないのか?👿
さすがのチカラも怒ってトイレに逃げ込んでしまいました。それで愛理は高太郎を連れて灯を説得に行くのですが、彼らもまた追い返されてしまったそうです。灯は二人の顔も見たくないのだそう😅。
これにはチカラもブチ切れて、電話で灯を怒鳴りつけました。いったい何が不満なんだっ😡!!でも灯は黙ったままです。灯は本当に怒ると何も言わなくなるのだそうです😎。
家出の理由
その後チカラは清江からヒントをもらいました。清江は、灯がいつも素敵なのは、チカラが隣にいていつも悩みを聞いてくれるからだと羨ましそうに語ったのです。それでチカラは思い出しました。いつも灯は頑張って平気な顔をしているけれど、本当は辛いことを抱えている、そう悟ったチカラは、そんな灯の話を一生聞こうと心に決めて結婚したのだそうです。そう、灯が怒っていたのは、チカラが灯の話を聞こうとしなかったからなのです👍。世界で一番大切な人がすぐそばで苦しんでるのに気づかないなんて😭。
灯はそう語ったチカラに怒涛のように不満をぶちまけました。すべて終わったのは翌朝だそうです💦。でも要約すると問題は3つです。
- 仕事を辞めたい=チカラの収入だけで大丈夫か
- 反抗期の愛理を怒鳴ったり叩いたりしてよいか
- 成績の悪い高太郎を塾に行かせて良いか=もっと金がかかる
灯は、この問題を解決しない限り、家には帰れないと断言しました。本当は灯も実家にいるのは嫌みたいでしたけどね。
感想
ここの住人たちの身勝手さにはほとほと呆れ果てましたね〜😤。これまで自分達が迷惑をかけたなんていう自覚は皆無でしたよね👎。世話になった相手が困っているんだから、今度はこっちが力になろうとは思わないのかしらね😡。
よく、相手が過剰に甘えてくるのは、甘えさせた本人が悪い、なんてこと言う人がいるけど、おばさんは違うと思うざんすよ。優しくされてつけ上がる方が悪いよ、絶対。灯もチカラも優しくする側の人間だけど、彼らだって人間なんだから、そんな余裕のないことだってあるのに、それを「冷たくなった」だの「化けの皮が剥がれた」だの言う方がどうかしてるよ。他人から一度でも優しくされたら、それでありがたいと思えっ!