となりのチカラ 最終回 感想とネタバレ 聴く力、それは天からの贈り物
松本潤さん主演のホームドラマ、【となりのチカラ】もついに昨夜が最終回でした💜。今日はまず感想から参りまするね🤗。
感想
これを見てつくづく、アタイは絶対チカラのようにはなれないわ〜スゴいわ〜チカラは、と感心させられました😍。他人の話(悩み)を「聴く」という行為は本当に大変な労力が要るもので、かつ、聴いた後には何かしら「意見」を言いたくなっちゃうんですよね💦。でも、大抵の場合、相手はそんな「意見」を求めてはいない、とおばさんが悟ったのは数年前のことです😅。おばさん自身はもし何か悩みがあっても他人には言わず、一人で結論を出すタイプなので、誰かに意見を求めるとしたら、本当にその意見が聞きたいと思った時だけなんですけどね😔。
でも、世の中にはそうでない人もいる〜少なくとも今アタイの周りにいる人間はまったくそうじゃない😤。自分の悩みや文句、怒りをとにかく吐き出して誰かにぶつけたがる人ばかり。昔はものすご〜く腹が立ってならなかったし、今もイラッとさせられるけど、最近はようやく少しだけスルー(聞き流す≠無視)できるようになってきました😈。そういう人はそうしないと考えがまとめられないのよね、きっと。だから、チカラがそうしていたように「ただ聴く」のが大正解。でもアタイには多分一生できない😁。
実際、聴くことが専門のカウンセラーですら、他人の悩みを聴いてばかりいると自身の心を病んでしまうことがままあるそうですよ😨。だから、ここのチカラのようにただひたすら相手の話に耳を傾けることができるのは1つの「才能」、しかも稀有なそれではないかと尊敬するわけです🌹。だからと言って、そうなりたいとはあんまり思わないけど、「文句を言いたい人」の側にはこう言う人がいてくれたらいいのになあ、と切望しました😅。以下あっさりネタバレ(結末)です。
ネタバレ
トラブルメーカー
最近問題ばかり起こしているという小日向(藤本隆宏〜重藤通孝@ボイス~110緊急指令室)をマンションの住人たち、特に道尾が率先して糾弾しました😈。すぐにも彼を追い出そうとするその道尾は、自分が娘とうまくいかない鬱憤をすべてここにぶつけているとしか思えません😰。一方で、住民には干渉しないと決めたチカラは、小日向の後ろ姿を見て亡き父のそれを思い出したそうです😲。それでチカラは、小日向が誰か大切な人を失ったのではないかと思い当たりました。実際小日向が起こしていた「問題」はすべて、彼が自らの命を絶とうとしていたことから起きていたそうです😭。
チカラは小日向の部屋へ行き、朝までその話に耳を傾けました🌸。最後には「またいつでも話を聞くから」と声をかけた以外、意見は1つも言わなかったそうです。小日向は猛省し、マンションの住民たちに謝罪しました。どうかここで暮らさせてほしい👍。
離婚
一方の達代は、離婚届を書いて木次の元に持ってきました。木次はふたりを殴ろうとしますが、光太郎とチカラがこれを阻止します。木次はもう何も言えず、ただ昔、好美のために何時間も悩んで買ったぬいぐるみを渡し、離婚届を受け取りました。ちなみに光太郎は好美から「頭のいい人が好き」と言われて勉強することにしたそうです😁。
プロポーズ
上条はマリアにプロポーズしました💍。どうして良いかわからないと相談を受けたチカラが「形」から入るよう教えたのです。上条はちゃんと指輪も買ってきて、昔ながらのやり方でマリアに結婚を申し込みました。マリアは喜んで承知します💕。
何も言わない決意
ガミガミうるさく言って娘の美園に出ていかれた道尾は、美園を呼び出して「もう何も言わない」と誓い、X印のついたマスクをかけました😂。
灯と愛理
灯は、もう一度今の仕事に愛情を持って続けていこうと決意します。そうそう、以前チラリと思ったけれど、お昼ご飯が食べられないとぼやきながら接客されても、客としては嬉しくないよね😓。また愛理にもようやく友達ができたそうです。
新たな一歩
清江はもはやまったく託也のことが分からなくなりました😔。託也は、これまでは清江と二人きりの生活で、他の人との交流がほとんどなかったそうで、これからは新しい生活を始めたいと決意を新たにします。でも清江のもとには通っていたらしく、その清江も、託也が持ってきて壁に貼った「困ったことがあったらチカラに相談する」のメモを見て嬉しそうに笑っていました🤗。
父を許す
父に自殺されて一人残されたチカラは、ずっと父を恨んでいました。でも自分が灯という愛する妻を得た今なら少しは気持ちがわかるようになったそうです。また同じ父親として、父がチカラを愛してなかったわけではないと今では確信していたそうです🌹。
エピローグ
マリアは無事出産し、チカラはゴースト以外の仕事にも精を出していました。また管理人の星は住民たちに「太極拳」を教え始めます。チカラはそんな星に頼まれて、新しい住人の話を聴こうとしたところでジ・エンドです。ついでにあのナレーターのニャンコは「ナツメ」と言って、カフェのマスターの飼い猫だったそうです。