妻、小学生になる。ネタバレと感想 第9話 焦げた唐揚げとしょっぱいオムライス

堤真一さん主演の金曜ドラマ、【妻、小学生になる。】の9話を視聴しました。あ〜もうどうなることかとヒヤヒヤさせられましたが、圭介がようやく奮起してくれてよかったです👍。以下ネタバレです妻小学生になるのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

万理華の気持ち

貴恵は自らの意思で万理華の体を離れていきました。万理華は千嘉に「夢」を見ていたのかな、と切り出しました。万理華もまたあの日貴恵に会ったことを覚えていたのだそうです。貴恵が万理華の体に入り込んだ後、万理華は「魂」だけになったため、誰からも見えなくなってしまいました。万理華自身は「明るくて元気で頭が良くて人気者」となった、万理華と同じ顔の女の子を見て、千嘉が望んでいた万理華はあの子だ、と確信したのだそうです。それでもううちに戻るのはやめようと思ったらしい😢。

千嘉は懸命に万理華の誤解を解こうとします。ママが会いたかったのは今の万理華だよ。ママのせいで悲しい思いをさせてごめんね。万理華は何も悪くない。そのままでいいの😭。

万理華はタケルとヒマリには「記憶喪失」だったと説明しました。タケルは「元の白石に戻っても気持ちは変わらない💕」と伝え、ヒマリは、元の万理華に戻ってくれて嬉しいと喜びます。そんな子供たちを魂になった貴恵が見守っていましたお母さんだね〜。万理華ちゃんをよろしくね。

それからしばらくして千嘉が帰宅すると、万理華は貴恵の絵を描いていました。「自分じゃない万理華」は本当にいたんだよねと尋ねる万理華に、千嘉は貴恵について話してやります。この人はとっても優しい人だった。いつも人の幸せを考えて、笑った顔が太陽みたいにあったかくて、皆が側にいたくなるような人だった🌸。でも10年前に亡くなったの。家族が心配で、どうしても会いたくて、万理華の体の中に入っちゃったの。

万理華は、貴恵のことを心配します。じゃあこの人はどこへ行っちゃったの😨?千嘉はわからないと答えます。ママにもいっぱい親切にしてくれたのに。何にもお返しできなかった。そばで二人の話を聞いていた貴恵は「そんなことないよ、ありがとう千嘉さん」と微笑みました。

貴恵が消えて

一方で、貴恵に去られた新島親子と友利は、10年前と同じゾンビになりながらも、少しずつ変化を見せてくれます👍。まずは意外にもしっかりしていたこの人から参りましょうか😁。

友利

友利は出雲に呼び出されて「憑依」について教えました。出雲は自分の身に起きた変化に大いに戸惑っていたため、すんなりこの事実を受け入れてくれます。友利は、納得して去って行く出雲に向かって「出雲なら大丈夫。なんだってやればできる」と声をかけて励ましました。それはまさに貴恵に言われた言葉なのです。私はちゃんと知ってるわよ。あんたがやればできる子だって😉。

友利はこれで奮起し、新しい作品を描き上げます🎉。この間ボロクソに言われて、心底自分のことが嫌いになったのだそうです。10年前に何もできなかったように、今度もまた何もできないのは嫌だ。今さら遅いけど姉ちゃんに見てほしい。俺にはこれしかないから。そう言ってその漫画を持ってきた寺カフェには、実は貴恵も来ていました。友利にお別れを言いに来たのです。

マスターは、貴恵が圭介や友利を心配してちょこちょお寺カフェに来るので、わざと冷たくして早く成仏させようとしていたのですが、これは良い機会だと、貴恵に見えるように漫画を置いてくれました🌹。そこになんと吉原もやってきます。彼もまた友利のことが気になって、まだ成仏できなかったのだそうです💦。ふたりは、友利の漫画が面白くて、大いに笑いました。吉原は安心して先に行き、貴恵もまた「最高に面白かった」と言って別れを告げます。しっかり頑張ってね。バイバイ、友利💐。

圭介と麻衣

圭介はまたしてもゾンビになりました😔。それは会社でも同様で、守屋が同期に嫌味を言われても反論すらできません。そこには貴恵も来ていて、守屋の大人対応に感心しながらも、何もしない圭介にヤキモキしていました。年長者なんだから、フォローしなよ!😤

そんな圭介を奮い立たせたのは麻衣でした。麻衣もまた圭介同様、否、圭介よりひどいゾンビと化してしまったのです😱。部屋から出てこず、蓮司のメールも既読スルーしていました。心配した蓮司が家にやってきても「一人にして」と追い返します。しかも圭介が取りなそうとすると逆ギレしました💢。じゃあなんて言えばよかったの?!ママが帰ってきたけどまたいなくなったって😡?!麻衣は、10年前にママと一緒に消えちゃえばよかったんだ、と泣き出しました。

圭介はようやく「父親」としての自覚を取り戻します。貴恵の言葉も胸に蘇りました。失ったものを見つめて死ぬまで過ごすの?そんなふうに生きるには残りの人生、長すぎない?今までだってこれからだって父親でしょ?顔を上げなさいよ。信じてるから💕。

翌朝圭介は、麻衣のために朝食と昼食を作って出かけて行きました。そして守屋を敵視している同期の宇田をランチに誘います。宇田も、いきなりやってきた同期の上司に戸惑っていただけで、悪気はありませんでした。圭介は、守屋にあたるのはカッコ悪くないか、とたしなめます。君は仕事もはやいし頭も切れる、まだまだ未来があるんだから。宇田は、自分のことを「腐りきったゾンビおじさん」と卑下した圭介のジョークに驚きました。そんな返しもできるんすか😵?こうして宇田のわだかまりは解けました👌。

その夜、圭介は「焦げた唐揚げとしょっぱいオムライス」を作って麻衣を呼びに行きます。麻衣はいらないと答えて部屋から出てこなかったので、圭介は扉の前に座り込んで話し始めました。

この10年、自分は最低の父親だった。麻衣を励ますよりも、自分の悲しみに浸ることを優先させた。麻衣は圭介に似て引っ込み思案だけれど、貴恵に似て冗談が好きでいつも笑っていた。その笑顔がみんなを笑顔にした。麻衣にはそういう力があるのに。本当は10年前にこうして話すべきだった。一緒に「ふたりで生きて行く道」を探すべきだった。

貴恵はどうして帰ってきてくれたんだろう?どうして小学生になってまでもう一度会いに来てくれたんだろう。その気持ちを思ったら、自分が情けなくて腹が立つ。最後まで貴恵にすがって心配させた。だからもう落ち込むのはやめる。せっかくこんな「奇跡」が起きたのに。ママがしてくれた&言ってくれたことを無駄にしたくない。これからは、なくしたものじゃなくママがくれたものを見つめて生きていかないか?もう2度と麻衣のことを投げ出さない。

麻衣は出てきて一緒に「焦げた唐揚げとしょっぱいオムライス」を食べ始めました。ふたりは、貴恵にはしてもらうばかりで何もしてあげられなかった、と反省します👍。

奇跡再び?

その頃貴恵は貴恵で、戻ってきても傷つけただけだった、と反省していました😔。ごめんね、さよなら。そうつぶやいてみますが、なかなか「お迎え」がやってきません。そこへ万理華が「体」を抜け出してやってきます。万理華は貴恵に「本当にさよならしてもいいの?」と尋ねました。貴恵は十分「わがまま」させてもらったから、と答えますが、万理華は「会いたい」という気持ちはわがままなんかじゃない、と反論します。万理華は、彼女がひとりぼっちだった時、優しくしてくれた貴恵に恩返しがしたかったのですね🌹。

まとめ

前回に続き、今回もまたテレビでは「予告」がありませんでしたので、下に動画を貼っておきますね。それによると10年前の事故の時、3人は同じ車に乗っていたらしく、どうやら貴恵が家族を守ったように見えました。最終回が楽しみですね💕。

*YouTubeより*
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こん
Fさんへ
2022/03/20 (Sun) 07:08

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは(^^)/。

本当にひどい地震でしたよ〜。さすがに震度6ともなると揺れも半端じゃなくて、私も11年前を思い出して怖くて眠れませんでした(/_;)。おかげさまで実害はなかったですけどね。

でも津波が来なかったのは本当に幸いでしたよね〜。自宅が損壊したケースはそれなりにあるようですが、それでもやはり備えのおかげか11年前よりはひどくないようで、それよりも目立っているのはインフラ〜道路や線路に水道ですかね。特に断水が大変みたいです。暑い時じゃなかったのが救いですね。夏ではホントにしんどいもの。

で、ドラマですが、これまたとっても良い展開でしたね〜。最終回が楽しみです(^ー^)。こん