妻、小学生になる。ネタバレと感想 第7話 母との再会
堤真一さん主演の金曜ドラマ、【妻、小学生になる。】の7話を視聴しました。もうね、友利がとても他人とは思えなかった(ごく身近にああ言うのがいる😤)ですわ😅。以下早速ネタバレです。
浮気?の現場
圭介は、守屋に愛を告白された上、頬にキスまでされていた現場を、こともあろうに貴恵に目撃されてしまいました😁。よかったじゃない?若い子に好かれて、キスまで してもらえて😤。圭介は「決して浮気ではない」と言い訳しますが、貴恵は耳を貸しません。遅くなったから帰ると言い張り、送ると言うのも断りました。結構です!😡
今時はおじ好きの若い子が結構いるのだそうですよ。甘えさせてくれるし、癒されるから、だそうですが。
"娘"の逡巡
友利がめずらしく圭介と麻衣を呼び出しました。麻衣は、蓮司のことで落ち込んではいたものの、すかさず「お金なら貸さないよ😠」と言い渡しますが、どうやら無心ではないようです。あの、一緒に田舎に帰って来んない💦?友利、ひいては貴恵の母親=礼子(由紀さおり)は再婚していたらしいのですが、その相手が階段から落ちて骨折し、どうやら入院したらしいのです。それで礼子は家に一人でいるらしく、友利は親戚から帰ってこいと矢の催促なのだそう。友利は圭介と麻衣を「弾除け&厄除け」に使おうという魂胆なのです😈。
あれ以来ずっと貴恵と気まずかった圭介は、絶対に帰った方がいい😍!と言い出しました。もちろん「貴恵が」です。圭介は早速白石家に駆けつけます。もう千嘉もすっかり了解していて、二人きりにさせてくれていました。貴恵は「親より先に死んだ身」だから今更合わせる顔などないと断りますが、圭介はがんとして譲りません。僕もついてるから。
貴恵はその夜眠れなくなりました。そこへ千嘉が覗きにきます。いっぱいやる😉?千嘉はビールですが、貴恵はホットミルクです💦。娘に飲酒はさせられないからね😁。千嘉は貴恵に、田舎に帰ってきてもいいのだと促します。でも貴恵は、礼子は面倒な人だから、どうしてよいか分からないのだと答えました。そして、千嘉は母親に会いに行かないのか、と尋ねます。千嘉はことある毎に「無心」してくる母にはとっくに見切りをつけていて、あんな親にだけは絶対になるまい、と心に誓っていたのに、結局はこのざまだ、とこぼしました。貴恵は「わかるよ」と共感します。千嘉さんはこれまで頑張ってきたよ💜。
千嘉は、貴恵を慰めようとしたのに、千嘉が愚痴を言ってしまったと反省しますが、貴恵は「こっちはシラフだからいくらでも聞くわよ」と笑いました🤗。すると千嘉は「悩むのは会いたい証拠だ」と答えます。そんな「大人の娘たち」の会話なのに、ミルクを飲み干した貴恵の唇の上に「白いヒゲ💕」ができたのには大笑いです😂。
実家へ
結局貴恵も行くことにしました。まだ彼女を貴恵と認めていない友利は、なんで「小学生」がくんだよ😠、と不満そうでしたが、貴恵は気にせず、それよりも友利がずっとため息をついているのが気になります🙄。そこで貴恵は思いも寄らない事実を聞かされました。礼子は貴恵の葬式に来なかったのだそうです😨。友利は駅まで迎えに行ったのだけれど、礼子は忘れ物をしたから帰ると言ってタクシーに飛び乗ってしまったのだそう。
彼らを迎えてくれたのは、貴恵の従姉妹の萌子(戸田菜穂〜ボクちゃんの母@コンフィデンスマンJP)でした。萌子が友利を「放蕩息子」呼ばわりすると、貴恵が「萌子!!😍」と声をかけます。萌子は、見知らぬ小学生から「呼び捨て」にされて驚くばかり😵。誰?圭介は「親戚の子」だと紹介しました😅。
実家に着くと、礼子はデイサービスに出かけていると聞かされます。どうやら5年ほど前から認知症を患っていたそうで、今は萌子のことを貴恵だと思い込んでいるのだそう。礼子の妹の和子(鷲尾真知子〜清美@すぐ死ぬんだから)は、最後は貴恵が礼子の面倒を見るものだと思っていた、とこぼし、これからどうするつもりなんだ😤、と友利に詰め寄りました。そこで圭介は自分も協力すると申し出ますが、早速甘えようとする友利を和子が一喝します👊。何言ってんのよ、あんた!あんたの母ちゃんだろうが!
ふたりが罵り合っているのに割って入った圭介は友利に、家族なんだから何でも相談してほしかった、と語りました。でも友利は大いに反論します。圭介は貴恵が死んだ後ずっと「抜け殻」のようだったくせに、何の役に立ったって言うんだ!と逆ギレします。これには麻衣が黙っていません👍。そもそも友利が圭介たちを「弾除け」にするために呼んだくせに、圭介のせいにするな😡、と批判しました。和子はしてやったりです。よく言った!😁
友利はすっかりいじけて出て行きます🐒。バーカっ!これがまた「小学生のキレ方」で😓。貴恵はすぐにその後を追いました。友利の行きそうなところなどすっかりお見通しなのです。あんたって生まれた時から行動パターン変わらないわよね😏。
友利は、自分がダメなのはわかっていると愚痴をこぼしながらも、貴恵さえ生きていてくれたら違っていたと嘆きました。貴恵は友利をけなしながらも、いつも「何とかなるわよ」と慰めてくれたのだそうです。貴恵は今回も思いっきり友利を罵倒しました😅。
ダメダメじゃない!お母さんのこと、思いっきり放置してくれちゃって。あんたに介護なんて期待してないけど、圭介に押し付けようとするなんて!こんな時ばっかり調子がいいんだから。頼み事したり、お金出してもらう時だけ、調子よくヘラヘラして、やりたくないことは絶対にやらないし!!😡
それからも貴恵の批判は延々と続きましたが、友利が「生きている価値のない人間だ」と愚痴を言ったのを貴恵がこれで黙らせました。価値はあるわ!死んじゃった私よりずっとマシよ!!友利はついに「姉ちゃんじゃん!😍」と認めます🎉。俺、姉ちゃんいないと無理なんだ😭!!結局友利は「1年間」の猶予をもらい、それでもラチが開かなかったら戻ってくると約束しました。でも皆信じてはいません😜。それでも友利は礼子の夫が退院するまでは残ることにしたそうです👌。
圭介は貴恵に、礼子のことは一緒に考えるから、と慰めました。貴恵は、圭介は昔から「肝心なことだけは頼りになる」と褒めます。それで守屋とのキスはチャラにすると揶揄いました😎。
また貴恵は、身勝手だった礼子を懐かしみます。子供の頃からさんざん振り回されたけど、そういうこと全部忘れて今はあんな穏やかな顔をしている。そんな貴恵に礼子が声をかけました。元気ね。元気が一番よ。よく来たね。遠いところから。ほんとによく来た🌸。礼子の目には「万理華」が貴恵に見えていたのかもしれませんね。貴恵も何度も謝りました。(先に死んじゃって)ごめんね。ホントにごめんね、お母さん😭。
大切な人
蓮司から「海外に大切な人がいる」と聞いた麻衣は、すっかり落ち込んでいました。どうやら「海外留学をしている彼女」がいると思い込んだそうです💦。蓮司からのメールも既読スルーでした。それで蓮司は麻衣に電話をし「大切な人」の正体を明かします。その人は彼の幼馴染で確かに初恋の相手だったそうですが、中学の時に海の事故で亡くなっていたのだそうです。蓮司は今でも、ふと突然帰ってくるんじゃないか、と思うことがあるのだと打ち明けました。バカでしょ、俺。
麻衣は、夢でもいいから帰ってきてほしいと「奇跡」を願う気持ちは分かると共感しました。ふたりはついに、互いに愛を告白します💕。
また圭介は守屋にハッキリと断りました。僕は妻を愛している。この幸せを生涯大事にしたい💜。
奇跡が終わる日?
そして時は大晦日。圭介と貴恵は、麻衣や千嘉を伴って除夜詣に出かけました。寺カフェのマスターはお寺の住職だったそうで、忙しそうに飛び回っては皆に声をかけています。あけおめ〜🤗!いやまだだと言っているうちに除夜の鐘が鳴り出しました。皆で願い事をし「新年」を待ってついに年が明けると、貴恵が急に倒れ込みます😨。そう、以前出雲が友利の前で倒れ込んだのとまったく同じ現象です😱。
案の定、意識が戻った貴恵はもはや貴恵ではなく「万理華」でした。万理華は千嘉を「ママ」と呼び、彼女を「貴恵」と呼んだ圭介の手を振り払って「おじさん誰?😨」と怯えます😭。
感想
最初は早く「万理華」が戻ってくるよう願っていた千嘉も、今ではすっかり仲良くなった貴恵が消えることを願っていたはずはありません。マスターは「末永い幸せではなく今を楽しむことね🌹」と助言していましたが、彼には既にこの「奇跡の終わり」が見えていたのかもしれませんね😢。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
お母さん役、誰なのかな〜と思ったら由紀さおりさんでびっくりしました(゜o゜)。さすがにお上手ですよね〜。子役ちゃんも負けてなくて、見応えがありましたね^^。
住職マスターも「詐欺師」じゃなくて、実はなかなかの人物だった、というのがまた楽しみですよね^_−。こん