妻、小学生になる。最終回 ネタバレと感想 どこまでも限りなく優しいドラマでした
堤真一さん主演の金曜ドラマ、【妻、小学生になる。】もついに夕べが最終回でした。これがまたとっても優しくて素敵な最終回でしたね💕。以下早速ネタバレです。
最後の1日
圭介と貴恵の10年目の結婚記念日の朝、貴恵が新島家に戻ってきました❣️。万理華と千嘉が貴恵に貴重な「1日」をくれたのだそうです。万理華は貴恵に、会いたいと思う気持ちはわがままではないと体を譲ってくれ、千嘉は、申し訳なさそうに立っていた姿を見てすぐにそれが貴恵だと気づいたそうです。あんな別れ方は貴恵さんらしくないから会っておいでよ、そう言ってくれたそうです。貴恵は、必ず万理華を返すと約束して出てきました。
1日あったらなんでもできるじゃない😁?圭介の作った朝食を食べながらそう語った貴恵は、まず麻衣の春物を買いに行こうと誘いました。貴恵は10年ぶりの買い物にはしゃぎまくり、麻衣のコートを色違いで揃えさせます😵。圭介は財布を気にしながらも見栄を張りましたが、そこに「可愛いワンピ」も加わると悟ると😨、5回を訂正して7回払いにしてもらいました💦。
それから貴恵はネックレスも選びます。それは麻衣の誕生石だそうで「ゼロが1つ」多かったそうですが、貴恵は「こういうものは良いものを大事に使う方が結局は得だ」と言い張りました。きっと麻衣が30代になっても似合うと思う😠。圭介は仕方なく了承します。だいたい30万ってとこですかね😅。後に麻衣は結婚式の時もこれをつけていたようでしたね🤗。
貴恵は帰宅しても特別なことをするでもなく、網戸を掃除しろとか洗濯物を干せとか命じていました。何も今しなくても、と語る圭介には「気づいたら後回しにしない!😤」と檄を飛ばします。どうやら麻衣と一緒に圭介のためのパジャマを買ってきたようで、圭介へのメッセージ🍀を書くのを見つからないためにも、あれこれ命令していたようです😏。丁寧にお手入れしてあげれば、家だっていい年の取り方できるんだから大切にしてあげて。
貴恵の望み
実家にご挨拶ごっこ
圭介と麻衣は、貴恵のしたいことをしようと言い出しました。なんでも言ってくれ。なんでも叶えるから。それで貴恵は、蓮司の会社のある「海の見える町」へ行き、まずは麻衣と仲直りさせます💜。その後は「実家にご挨拶ごっこ」をしてほしいとねだりました。貴恵は麻衣の母親役をするそうです。ずっと憧れだったの。やりたいやりたい😍!!蓮司はそんな「小学生の頼み」を聞いてくれました。が、途中から「ごっこ」じゃなくて真剣に結婚を申し込みました👍。お父さん、お母さん、麻衣さんと結婚させてください!🎉
貴恵は母親として麻衣を蓮司に託しました。その時の貴恵は、蓮司の目にもちゃんと「貴恵」として映ったそうです。
帰り道、貴恵は圭介にも守屋とのことをちゃんと考えるよう促しました。頑固はジジイのもとよ。彼女との未来があるかもしれないと、頭の片隅にでも置いといて😏。
自分のレストラン
圭介は、そんな貴恵が昔、自分のレストランを開きたいと言っていたことを思い出しました😲。それで急いで守屋に電話をし、必要な材料を揃えてもらいます。僕の亡くなった妻が、小学生の姿で、白石万理華さんの姿で帰ってきたんです!圭介は、信じてもらえるような話ではないことは分かっているが、この奇跡は本当に起きた、一緒にいられるのは今日が最後なんだ!と訴えました。守屋さん、力を貸してください🙏!!守屋は半信半疑ながらも、かつて万理華と話した時の違和感を思い出します🤔。守屋が話しかけても分からなかったこと、そうかと思えば、まるで大人のような眼差しと口振りで話をしたこと🙄。
圭介は、守屋の協力を得て自宅を「レストラン」にしました💐。
その頃貴恵は麻衣と一緒に友利を呼び出そうとしていましたが、その友利は急きょ「読み切り」の掲載が決まり🌹、出版社に監禁されて修正させられていたそうです😅。また「ばっくれられたら」大事故だから、とまったく信用がないのですね💦。でも貴恵は、それならそれでいいと、懸命にペンを走らせている友利の姿を遠目で見ながら黙って帰ろうとしました。それを友利が見つけて追いかけてきます。友利は、相手は万理華だと思い込んでいたため、当たり障りのない話をした後、次の週刊誌に読み切りが載ると報告しました。貴恵は思わず「え?そうなのっ!?😍」と喜びます。慌てて取り繕い、絶対読むね、と冷静に答えて別れました。じゃあバイバイ。
ふたりが家に戻ると、圭介が満を辞して出迎えてくれました🌸。お客もたくさん駆けつけてきます。寺カフェのマスターに従業員と常連客、遅れて守屋とその同僚、そして蓮司が来てくれました。圭介は貴恵に白衣を渡します。シェフ、腕を振るっていただけますか😉?守屋の姿を見た貴恵は、キッチンから出てきて声をかけました。ありがとう、たくさん食べてね。おなかいっぱいになるまで帰さないから。守屋も、部屋に飾ってあった家族写真を見て、貴恵のいた場所に当然のように万理華が映っているのを見ては、もう疑う余地がないようです。はい。
皆で和気藹々と楽しい時間を過ごした後は記念写真を撮りました。別れ際、ここでも「出張人生相談」をして儲けたマスターは貴恵を「福の神」と呼びます。ご縁があったら、またどこかでね。また貴恵は守屋に、これからも圭介をよろしくね、と伝えました。守屋は「どの料理も本当に心がこもっていて美味しかった」と語ります。ご馳走様でした。
最後の願い
貴恵はいかにも満足そうに、楽しい結婚記念日だったわ、と語りました。今日のあなたたち見てたら、もう大丈夫だと思ったわ。そう言った矢先に、まだめちゃくちゃ悔いがある😨!と言い出します。私たちの農園よ😤!!貴恵が大切にしてきた農園は、この10年の間ほったらかしにされたことで、すっかり荒れ放題だったそうです😈。いつか気が向いた時でいいから世話をしてやってほしい、そう語る貴恵に圭介は「後回しはダメだ!」と反論しました。いつかじゃなくて今やろう!!
3人は、麻衣と気持ちを確かめ合ってその余韻に浸っていたらしい蓮司に車を出してもらうことにします😏。農園に着くと貴恵は圭介に、圭介が隣にいてくれて幸せだったと伝えました🌹。いつかはお迎えが来るんだから、それまでは美味しく楽しく暮らしなさい。そして麻衣には、生まれてきたその瞬間から貴恵を幸せにしてきてくれた、と伝えます。麻衣にはそういう力があるのよ🌸。
貴恵はふたりを抱きしめて、これからの二人の毎日が見える、と豪語しました。圭介と麻衣は、懸命に感謝と愛を伝えます。ママ大好き。会いにきてくれてありがとう。帰ってきてくれてありがとう。ありがとう、僕の妻でいてくれて。貴恵は「おやすみ」と言って戻っていきました
。
万理華が帰宅すると、千嘉はオムライスを作って待っていてくれました。また圭介と麻衣が帰宅すると、遺影の写真が「貴恵のお気に入りの写真」に変わっていたそうです。そうそう、最初に戻ってきた時開口一番、もっと他にいいのがあるでしょ!と怒ってましたものね😅。
エピローグ
また貴恵のいない日が始まりました。でも圭介と麻衣は「貴恵の残してくれたもの」を大切にして生きていこうとしています。圭介は、10年間着ていたよれよれパジャマをやめて、貴恵が買ってくれた新しいパジャマで目覚め、麻衣と一緒に朝食と弁当を作りました。会社では守屋に「娘が作ってくれた」と卵焼きを自慢します。また今度はイタリア語を習うことにしたそうです。いや、さすがにイタリア人には見えないから😓。
麻衣は蓮司とデートをしていました。遅れてきた蓮司を嗜める様子は、貴恵のそれにそっくりです。また圭介は、夕飯の買い物をして我が家に向かって歩いていました。なんの変哲もない日常はいつもたくさんの愛で満たされているようです。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
とうとう終わってしまいましたね〜。本当に素敵なラストでした(/_;)。
しずかちゃんも楽しみですね〜^^。こん