17歳の帝国 ネタバレと感想 第3話 夢見る街
土曜ドラマ、【17才の帝国】の第3話は「夢見る街」です。いや〜これには驚きました😵。以下ネタバレのあらすじです。
抗議の嵐
議会廃止を決めた真木は、これに続いて市の職員の削減にもメスを入れてきました。地元の有力者である保坂や佐伯はもちろん、その反応を気にする鷲田総理も平を激しく批判します😈。君はあの17才に好き放題させすぎだ😡!平は、確かにそうだが、それはあくまでも良い意味だ、これは「サンセット・ジャパン」における希望の朝日だ、と反論しました。必ずウーアを成功させるから、もうしばらく見守ってはもらえないか。
それでも商店街の人々は、約束通り商店街を守ってくれたと喜び、サチの父の茶川は、自分でも気づかなかった適性をソロンが見出してくれたおかげで就職先が決まった、と感謝もされていました💜。
職員削減案
ソロンは早速職員の削減案を3通り提示しました。
- 10%削減:現状への影響が最小限に抑えられるが、3年後の住民の幸福度の上昇は3.9ポイント
- 20%削減:再雇用先が不足し、新たな業種の開発が必要。3年後の住民の幸福度の上昇は6.1ポイント
- 50%削減:失業率の増加により一時的に社会不安は増大するも、3年後の住民の幸福度の上昇は11.5ポイント
また旧青葉市は財政赤字が続いており、財政調整基金を取り崩して補填してきたのだそうです。そのため、基金は10年前の24億から20億減って4億にまで減少していました😨。このままでは財政再生団体になりかねないのが現状です💀。
真木はこれを受けて50%の削減を命じましたが、照は、17才にクビを切られる人々の痛みがわかるか、と反論しました。そこで平は「3年かけて段階的に50%を目標」にしてはどうかと提案します。真木はこの妥協案を受け入れます。真木の支持率はこの直後に約10%下がりました。
その後、第一次退職勧奨者リストが完成しました。真木はその面談にすべて同席すると明言します。人々の痛みを理解して受け止めたいと願っているからです。でもそんな真木の誠意は、リストラを宣告されて動揺している人々には届きません。皆、好き勝手に真木を非難しました。平は、こんな時こそソロンに対応させれば良いのにと助言しますが、真木は大丈夫だと譲りません。その平もまた真木同様、母の介護をすることで開かれていた司法の道を断念し、政治家に転身したそうです。最終的な支持率は34%まで降下し、なんとか首の皮一枚つながりました。
その一方で、サチの母のタエもリストラ対象に挙がります💦。それでもタエは、AIのおかげで息子は楽しく勉強していると喜び、あっさり退職に応じました。
"ユキ"の正体
真木は密かに「スノー=ユキ」というAIと語り合っていました🤔。サチは、真木がサチを採用したのはそのユキに似ているからだと察してショックを受けます😱。
そのユキは7年前に亡くなっていました。ユキこと「雪」の父親はかつて鷲田総理の第一秘書だった白井柊吾(髙橋洋〜庄司健介@元彼の遺言状)だったそうです。白井は不正献金疑惑を受けた鷲田の罪を被り、妻と娘を道連れにして自殺をしたのだそうです😢。その娘の雪(竹野谷咲)は、幼い頃いじめられていた真木に唯一優しくしてくれて、「リンカーン」の伝記を読むよう勧めてくれた人物だったのだそうです🌸。
この大スキャンダルが明るみに出た時、照の父親の光(岡部たかし〜滝口剛@和田家の男たち)は父である鷲田総理の第二秘書をしていたそうで💦、これをきっかけに政界から引退したのだそうです。今は青葉市、つまりはウーアで行政書士として働いていました。光は時々閣議を見ていたそうで、新しい政治に対する期待と不安を抱いていたそうです。特に、息子の照が「新旧政治」の板挟みになって苦しむのではないかと心配していました。お前も実験していいんだぞ。うまく立ち回ろうなどと思わず、自分の人生を生きろ。
まとめ
ということは、ですよ、つまり真木は、理不尽な死を余儀なくされたユキのために闘っている、ということなのでしょうか🤔。
あれが本音とは言え、市の職員達が「自分には能力がないから転職などできない」と言い張ったのには呆れてしまいましたね😨。市民の血税で暮らしていながら自分でそう言い切っちゃう人間に、仕事を任せていいわけがないヨ😤。
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