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仮想儀礼 ネタバレと感想 第8話 明らかになる

プレミアムドラマ【仮想儀礼】の8話は「明らかになる」です。まさに文字通り「明らかに」なりましたね。以下早速ネタバレです仮想儀礼のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

"ユダ"の正体

聖泉真法会の内幕をリークしたのは、他ならぬ矢口でした😨。矢口はいわゆる「宗教の子」で、幼い頃からその母・聖子(芦那すみれ)の影響で「恵法三倫会」の熱心な信者だったのだそうです。矢口は小児喘息だったため、聖子はその病を治そうとして「沼」に引きずり込まれたらしい😭。

聖子は外からの情報を全てシャットアウトしていたため、矢口はただ素直に恵法三倫会を信じていました🤗。そうすれば聖子が「安定」していたから尚更です。

が、中2になった頃、矢口は友達からインターネットの存在(広い世界)を教わりました。それで「恵法三倫会」を調べたところ、ようやく自分がハマっていた沼の正体に気づきます😨。息子の行動を知った聖子からは「耳から入った悪の情報で全身が汚れる、教団の水を飲め」と叱られましたが、矢口はやめませんでした。それからは聖子に内緒でネットから「マジョリティ」の情報を得ることで、自分が「マイノリティ」であることを隠そうとしました。そしてある時、母の下を逃げ出して、父の戸籍に入ったようです。

矢口はそれ以来ずっと「母を捨てた」という罪悪感に苛まれていたようですね。これが如月が霊視した「母への執着」の正体だったのです。

そうした生い立ちのおかげでカルト教団のあらゆる手法を熟知していた矢口にとって、新しい「教団」を作ることは簡単でした。困った人を放っておけないお人好しの鈴木を巻き込み、聖泉真法会を作り上げます。鈴木は、金儲けは望んでも、弱い者(信者)を苦しめるような悪事を働く人間ではなかった〜ギリギリのところで一線を越えずに踏みとどまる理性を持った人間だったことも、矢口には好都合でした。

それがなぜ鈴木を裏切るようなことをしたのか〜それが回向法儒との「再会」でした。石坂に連れられて丸岡定次郎の別荘へ行ったあの日、矢口は久しぶりに回向法儒を見て、昔の怒りを蘇らせたのだそうです😡。絶対に恵法三倫会を潰してやる!!💢

鈴木は、それなら恵法三倫会の悪事だけリークすればよかったのに、と反論しましたが、矢口は、それはすべて伝聞で事実ではないからだと答えました。でも聖泉真法会のこと(仏像の件)は事実であり、警察がこれを調べれば、石坂や恵法三倫会にも捜査の手が伸びるはず、矢口はそう考えたのだそう。

その思惑は的中し、聖泉真法会はマルサの査察を受けました💦。取り調べの際の彼らの口調から、鈴木は、マルサの狙いは恵法三倫会にとどまらず、その裏にいる丸岡定次郎に違いないと察したそうです😎。

信者離れ

これらの「スキャンダル」に加え、信者も暴行を働いた結果、マスコミは有る事無い事騒ぎ始めました。5千人を超えていた信者も、あっという間に半分以下に減ってしまいます。

初期の信者の山本や藤田は懸命に鈴木を庇いました。その姿を見た鈴木は黙っていられなくなり、罪を犯したのは事実だ、と告白します。自分の教えを広めるためなら、多少のグレーゾーンに踏み込んでも許される、そう思った自分が愚かだった。

それでも山本や藤田は、そんな「正直な鈴木」を讃えます。それでこそ我らが教祖よ!!🤗

一方の如月や徳岡は「陰謀論」に傾倒し、鈴木は単なる依代(よりしろ=媒体)でしかないと言い放ちました。マルサの査察も「サタンによる迫害と弾圧」だと殉教者を気取ります。真理は人に依存しない😈。山本や藤田、そしていまだに信者ではないけれど(だけに)誰よりも真理に近い記録係の伊藤は、そんな如月たちとは一線を画すようです👍。

その如月から「ユダ疑惑」をかけられた島森は、矢口から、教団を離れた方がよいと勧められました。島森はそこで正直な気持ちを吐露します。彼女は恵法三倫会を止めた時、焼け野原に放り出されたような孤独と不安に陥ったのだそうです。恵法三倫会にいる時は何も考えず、ただ回向法儒を信じてさえいればよかった。でもそのせいで家庭は崩壊してしまった。今の教祖(鈴木)は「一緒に考えてくれる」。

過去のトラウマから図らずもユダになってしまった矢口の心中を察した島森は、矢口を慰めるため、男女の関係を結びました。この現場にやってきた鈴木の動揺がまた可笑しかった🤭。清廉潔白でいろとは言わないが、信者と寝るのはダメだろ!!😨

人間が神を作る

矢口からすべてを聞いた鈴木もまた矢口を慰めます。矢口は母を捨てたと語ったけれど、そうではなく捨てられたんだと指摘しました。

そうやって自分を責めながら生きるのは止めろ。お前が俺を教祖にしたわけが分かった。お前は救ってほしかったんだ。神が人間を作ったのではない。人間が神を作った。なぜなら「救い」が必要だから。俺はお前を許す🌹。

トカゲの尻尾切り

森田はショックで入院し、鈴木と増谷哲成(奥野瑛太〜若き日の護道清二@ラストマン-全盲の捜査官-)は、マスコミ対応に追われました。その時鈴木は「まさか命までは取らないだろう」と語っていましたが、石坂はどうやら殺されてしまったようです☠️。

まとめ〜警告を胸に刻む

皆「自由な世界」に生きていると思い込んで、信仰を持つ人やその子を蔑むけれど、それは間違っている。「自由に生きている」と思っている彼らでさえ「与えられた価値観や常識」を無条件に受け入れて生きている。資本主義や学歴、顔面偏差値、などなど、誰が作ったかもわからない価値観を、さも当たり前であるかのように信じて生きている。それも信仰ではないのか?その違いは多数派かそうでないかだけではないか。

自由な意思って何?自由な意思ってどこにあんの?😤

おばさんは、どちらかというと既成の価値観を一度は疑いたい天邪鬼だと標榜していましたが、あらためて胸に手を当てて考えてみると、いつの間にか「楽」をしていることに気付かされます💦。あの正義漢気取りのなんちゃってジャーナリストも同じですよね🐒。この矢口の言葉〜メッセージをしっかり胸に刻みたいです

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