VIVANT ネタバレと感想 第2話 VIVANTはBEPPAN?
堺雅人さん主演の日曜劇場、【VIVANT】(ヴィヴァン)は2話目も面白かったですね〜😍。以下早速ネタバレです。
謎解き
まずは、前回提示された謎がいくつか分かってきたので、そこからまとめていきまするね。
テント
野崎が語っていた「世界中を巻き込む大きな渦」は、アマン建設で遭遇したザイールらを幹部に据える「テント」と呼ばれている過激派(テロ)組織のことでした。CIAのサムが探っていたのもこのテントらしいですね。野崎によると、テントは日本とも関わりがあるとの噂があるのだそう。ここで日本を「Japan」と言ったのには特に深い意味はありませんよね😅。
一般的なテロ組織は人目をひく犯行の後に必ず何らかの声明を出して、自分たちの要求を顕にするものですが、このテントは何も出さず、ただ「太いペン先」のようなマークを残すだけなのだそう🤨。そのターゲットも、西側諸国、アジア、中東と様々で、確固たる思想や信念があるとも思えません。まさに「得体の知れない組織👻」なのだそうです。
誤送金
丸菱商事で起きた誤送金も決して偶然ではなく、このテントが背後にいたことはまず間違いなさそうです👿。テントが日本にいる「モニター」(協力者)を使って、活動資金を得ようとしたに違いありません。この送金に関わっていたのは、乃木を除くと、部下の水上了(古屋呂敏〜松田大樹@元彼の遺言状)、直属の上司の宇佐美哲也(市川猿弥)、専務の長野利彦(小日向文世〜牛田悟郎@ミステリと言う勿れ)、経理部長の原智彦(橋本さとし〜森有礼@らんまん)、そして実際に振込をした太田梨歩(飯沼愛〜江戸陽葵@ケイジとケンジ)の5名です。人の良い乃木は、彼らはそんな人間ではないと反論しますが、野崎は、そうした人間に限って裏切っているものだ、と教えました😎。
VIVANT=別班
そして、意外にも、最大の謎と思われたVIVANTの意味も明らかになります😵。これは、乃木の聞き間違いと、バルカ共和国の人間特有の発音(bをvと発音する😅)のなせる技だったらしい🤨。長い話を短くすると、乃木が聞いたのはVIVANTではなく「BEPPAN」、つまりは別班だったそうなのです。別班とは密かに日本を守っている「自衛隊の影の諜報部隊」を指すらしい。
ここで思わず「別班」をググってしまったのはおばさんだけではありませんよね💦。これ、純粋なフィクションじゃなくて(解釈は異なるにせよ)実在した組織だったとは驚きました😲!興味のある方はこちらをご覧くださいね。あ〜そういえばそんなニュースあった、あった🐒。

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乃木の過去
乃木の両親についても追加の情報が得られました。乃木を含めた一家はやはりイスラム?の過激派組織に追われており、乃木の目の前で撃たれてしまったようでしたね💀。でもって乃木はその過激派たちに連れ去られてしまったようです。もしそこで育てられたとしたのなら、HOMELAND(ホームランド)のブロディみたいに、彼らに洗脳されたりしたのかな。
二重人格については何も明らかになっていませんが、やはりこのトラウマが大きく影響しているものと思われます。いや、野崎がゲイってことはないっしょ。確かにお料理はめちゃ上手で美味しそうだったけど🤗。
新たなる逃避行
野崎は乃木を連れて日本に帰ることにしました。乃木はバルカに残って9千万を取り戻すと息巻きますが、野崎は、金を取り戻さなくても真犯人を見つければ済むことだ、と説得します。またジャミーンを心配していた柚木には、後のことは大使や病院関係者に任せるよう促しました。ジャミーンは心臓疾患を抱えているらしく、どのみち日本で手術することになっていたのだそうです。なんと柚木はアディエルともうじき結婚する予定だったそうなのです😭。
在バルカ共和国日本大使の西岡英子(檀れい〜斎藤多華子@天使の耳)は、チンギスがバルカ共和国の外務大臣ワニズ(河内大和)を連れて大使館に乗り込んできても決して屈せず、乃木たちを無事日本に帰すと約束してくれました👍。あのペルー大使館占領事件以来、大使館の地下には脱出用のトンネルが用意されているのだそうです。これは、現地に1年滞在していた野崎も知らない極秘事項らしい。
ところが、この西岡がとんでもない食わせ物でした👎。口では良いことを言っておきながら、自分の保身のために乃木たちをワニズに差し出そうとします💀。
これを阻止してくれたのが、大使館に勤務するナジュム(BT)でした。ナジュムは密かに西岡の裏を書き、チンギスたちの情報を野崎に伝えてくれます。野崎もまた、そんなナジュムが疑われぬよう、監視カメラを停止するよう命じておいたのが心憎いですよね😍。ドラムと言い、ナジュムと言い、これまでもきっとこうした顔に似合わせない野崎の細やかな心配り🌹に助けられてきたに違いありませんね🤗。
ナジュムのおかげで、いち早く&密かに大使館に戻ってきた乃木たちは、ドラムが用意していたトラックに乗って、一路、モンゴルの国境へと向かいました。が、ここで思わぬトラブルが勃発します。父の死を知ったジャミーンが、病院から姿を消してしまったのです😱。
柚木はどうしてもジャミーンを助けに行くと言い張り、乃木もまた、ジャミーンは自分の恩人でもあると加勢したため、ああ見えて本当は心優しい野崎も、計画を変更せざるを得ませんでした😁。しかも、やはり自宅に戻っていたジャミーンはチアノーゼを起こしており、動かすことすら危険な状態です。
柚木は、ジャミーンは婚約者の忘形見だと打ち明け、残って看病すると豪語しました。野崎はまたしても折れるしかありません。ドラム、皆が隠れられるところを探せ!!西岡はすでにジャミーンの話もチンギスに伝えていたため、実家は最も危険なのです👿。
さて、また長い話を短くしますね😘。数日後、ジャミーンの症状はなんとか峠を越えたため、3人は、ジャミーンを柚木の同僚のイリア・サイハン(真凛〜早村ミカ@岸辺露伴は動かない)に託して逃亡を続けることにしました。もはや警戒はマックスに達していたため、現地の人間が「死の砂漠」と恐れて近寄らないアド砂漠を越えるしか道は残されていません。も〜ドラムの嘆きたるや可哀想でなりませんでしたね😭。
ところが、このアド砂漠を渡っている間に、どうやら柚木がラクダから転落していなくなってしまったようなのですが!?
まとめ
予告によると、どうやらここでも乃木は野崎の静止を振り切って柚木を捜しに行くようです。でも、乃木と野崎は無事日本に辿り着いていたようなので、きっと柚木も無事なのでしょう。たとえ今は見つからなくてもどこかでまた出てくるわよね🤗。
またVIVANTの意味ですが、今回は別班と言うことだったけど、これはあくまでも野崎の推測であって、それが真実かどうかはまだ分かりませんよね😎。
次回は濱田岳さんや坂東彌十郎さんも登場するようです。まさに「お祭り」みたいな作品ですよね❣️。次回の放送もめちゃ楽しみですね
。
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No title
こんさん、こんにちは。
2話目もハラハラ、ドキドキでしたね。まさか大使が裏切るとは。でも、スリリングな場面でも、トラックの荷台で、でっかいドラムさんに左右からしがみつく堺さんと二階堂さんのショットがかわいくてホッコリしたりしてました。ドラムさん情報、ありがとうございました。日本の方で力士だったんですね。だから動けるのか~。1話の、馬にほおずりしてた姿などは、いかにも遊牧民族っぽかったのに。
子どもの乃木が連れ去られるところ、私もHOMELANDを思い出しました。乃木も、ただの真面目で人のいい会社員ではないかもしれませんね。
日本編、弥十郎さん(「や」の字が出ない……)の登場が楽しみです。