罠の戦争 ネタバレと感想 4話 鷲津は既に「慣れきって」いた
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草彅剛さん主演のドラマ、【罠の戦争】は4話で早くも緊迫して参りました😨。息子のために復讐を誓うのはひとえに「弱い者が踏みつけられるのは許せない」からのはずの鷲津が、実は既に&無意識のうちに「踏みつける」ことに慣れてしまっていた😨!という(期待通りの?)展開です😈。以下あっさりネタバレです。
虎穴に入らずんば虎子を得ず
鷲津は鷹野からばかりか、幹事長の鶴巻からも出馬を強く勧められました。が、思いもよらぬ話である上、妻の可南子も猛反対で、何より資金繰りができない、と断ります。でも鶴巻は、金は何とかなるといい、後援会長の鰐淵益男(六平直政〜六川源太@ザ・トラベルナース)から借りればいいとのたまいました。鰐淵は地元の有力者なので、彼が一声かければ他からも金は集まってくる、と豪語します。
ところがこの鰐淵は犬飼とずぶずぶの関係でした😔。しかも犬飼には「大きな借り」があると語っており、あたかも「隠蔽」を頼んだ張本人であるかのように示唆されます💀。でもそれはないですよね。だって犬飼は「隠蔽を指示した相手を知らない」んだもの。
その一方で鷲津は、運転手の牛尾から、犬飼が何者かからプライムホテルに呼び出されたと聞いて以来、プライムホテルを常宿にしていた鰐淵が怪しいと睨んでいました。それで選挙を口実に鰐淵に近づくことにしたのですが、その鰐淵は犬飼親子から「鷲津は恩知らず」と吹き込まれていたため、取り付く島がありません😓。
北風と太陽
そこで、可南子が鷲津の妻に会ってみることにしました。鰐淵家を訪れると、鰐淵の母らしい老女=かよ(白川和子〜丹羽ヨシ子@我らがパラダイス)が徘徊しようとしていたところに遭遇します。それを嫁の美恵子(滝沢涼子〜井上早苗@僕とシッポと神楽坂)が慌てて止めようとしていました。もともとNPO法人で女性を助けるために働いていた可南子は、うまくかよを説得して家に連れ帰ります。美恵子はこれですっかり心を開いてくれました💜。
その後可南子は、かよを近くの介護施設にショートステイさせた上で美恵子を自宅に連れてきます。帰宅した鷲津も美恵子を歓迎し、ビールを出してきてくれました。美恵子は大いに感激します😭。彼女は家のことにはまったく非協力的な夫に辟易し、姑の介護にも疲れ果てていたのです。
鷲津夫婦から、鰐淵に誤解されて困っていると聞かされた美恵子は、自ら鰐淵に電話をかけてその誤解を解こうとしますが、鰐淵は怒鳴ってばかりで聞く耳を持ちません。美恵子は、怒っているのは自分の方だ😤、とばかりに「離婚届」の場所を言い渡しました👍。鰐淵は仕方なく、施設からかよを連れ帰りますが、かよは鰐淵が誰か分かりません💦。美恵子さんはどこなの!?😡
そのうちにまたかよが徘徊して行方が分からなくなりました。これを聞いた鷲津夫婦は必死で捜しに出かけます。美恵子から心当たりを聞いた鷲津がそこへ駆けつけると、かよは川に入ろうとしているところでした😨。鷲津は自らも川に入って、優しくかよを連れ戻します。その様子を見ていた鰐淵は、ようやく、自分の過ちを認めました🎉。彼は犬飼と手を切って、鷲津を応援すると約束してくれます🌹。
平凡な真実
こうして鷲津は犬飼の地盤で出馬することになりました。俊介は文句を言って乗り込んできますが、鶴巻の一声で取り押さえられてしまいます。その様子を見た可南子は、自分たちばかりでなく、たとえ他人であっても、「人が踏みつけられるのを見たくない」と言ってその場を取り成しました。
その後、蛍原は、自殺した蛯沢の兄に「善処する」と答えた=体良く追い払った(犬飼には伝えなかった)のは、他ならぬ鷲津だったことを突き止めます😨。おそらく鷲津に「悪気」はなくて「決まり文句」を口にしただけなのでしょうが、本来ならそれ自体、百歩譲って、それを覚えていないこと自体がもう「悪習に染まっている証😈」なのです😱。
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おはよう御座います。今週ラストはちょっとびっくりしましたね🫢 まさか蛯沢の兄の件は鷲津が張本人だったとは。今後蛯沢がこの事知った場合どうなるのか、今から緊張しています💦鷲津も選挙に受かって永田町の闇に染まらなければいいんですけどねー