罠の戦争 ネタバレと感想 第5話 自分の狡さを認めた鷲津はエライ!

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草彅剛さん主演のドラマ、【罠の戦争】は5話も見応えがありましたね〜😍。以下早速ネタバレです罠の戦争のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

思わぬ敵

「党公認」で出馬したはずの鷲津の前に思わぬ敵が現れました。なんとこちらは総理の竜崎がバックにいると噂されている人気フリージャーナリストの有馬保奈美が、対立候補として出馬したのです😤。なんでも有馬は記者として前内閣を解散に追い込み、竜崎を総理にした立役者で、いわば竜崎にとっては恩人なのだそうです。既に党公認の鷲津が出ているのでさすがに公にはできませんが、当選したら民生党に所属させるつもりなのは明白です。

幹事長の鶴巻は、竜崎が鶴巻派の議員を減らそうとしていると怒りをあらわにしました😡。が、鷲津は、竜崎の目的は鶴巻ではなく自分なのではないかと推察します。警察上層部に圧力をかけて事件を隠蔽できる政治家は竜崎なのではいかと考えたのだそうです。それで邪魔な鷲津を永田町から追い出そうとしているのでは?

スパイは誰だ?

鷲津の事務所では、やっと妻も戻ってきたとかで全面的に味方になってくれた鰐淵が張り切って檄を飛ばしていました😁。鷲津も(最初に寝返りそうな?)貝沼永太(坂口涼太郎)に声をかけ、自分が当選した暁には貝沼を政策秘書にすると約束します。貝沼は大喜びで忠誠を誓いました。

一方では蛍原が、偶然知ってしまった秘密を抱えて悩んでいます😨。もしかしたら蛯沢も既に知っているのではないか?蛯沢にもそれとなくカマをかけてみましたが、彼は、犬飼が失脚したことでもう兄の無念は忘れた、これからは鷲津を精一杯応援する、と語ります。

敵方の嫌がらせは、早くも選挙準備期間から始まりました。鷲津が犬飼親子を陥れた、はまだ序の口で、中には鷲津夫妻が息子の泰生を虐待していた、などと言い出す者もいます👿。あらかじめ押さえておいたウグイス嬢も奪われました。応援に入るはずだった鴨居も、竜崎に仕事を命じられて来られなくなります。蛍原は気が気じゃありません。まさか蛯沢が「復讐」を諦めていないのでは?😱

そんな時に、その蛯沢が、昔の仲間に牛丼を奢った、と白状しました🐒。貝沼はここぞとばかりに蛯沢を責めたてます。まさかお前、わざとやったのか?!蛍原も黙っていられません。選挙中の「賄賂」が知られたら、たとえ当選しても無効になってしまうのよ💢!!蛯沢は真っ青になって事務所を飛び出して行きました

鰐淵は蛯沢を切るよう命じました。蛍原もまた蛯沢を信じ切れなくなります。私たちは彼をよく知らないのかもしれない😔。

でも鷲津は信じて彼の帰りを待ちました🌹。夜もふけた頃、ようやく蛯沢が戻ってきます。蛯沢は、仲間たちの家を一軒一軒訪ね歩いて、牛丼代をすべて回収してきたのだそうです👍。これで「賄賂」にはなりませんよね?!鷲津も、蛍原も、ようやく笑顔になりました。貝沼もこれで認めざるを得ません😁。

炙り出し

それでも戦況は圧倒的に不利でした。そこで鶴巻は鷲津に500万を渡します。これを市議会議員に渡して票を集めるよう命じたのです💀。でもそれは最初の選挙資金とは異なり、限りなくグレーな金です👎。戸惑う鷲津に対し鶴巻は「バレなきゃいい👻」と豪語しました。鷲津はこの仕事を貝沼に命じます💦。

貝沼が早速「分厚い封筒」を持って市議会議員に渡そうとしていると、すぐにパトカーがやってきました。刑事はこれみよがしに封筒をよこせと命じます。もちろん、そんな手に引っかかる鷲津ではありません😜。そこには選挙のチラシを入れておいたのだそうです🎉。

鷲津は既に「スパイ」を特定していました。敵方に奪われたウグイス嬢にスパイを頼んでいた上に、可南子がおしゃべりな選挙スタッフ=トモ(小林きな子〜訓子@我らがパラダイス)が(そうとは知らずに)内情を敵側に伝えていたことに気づいたのだそうです

鷲津は早速その敵=猫田正和(飯田基祐〜高山充@ユニコーンに乗って)を呼び出して、直接この事実を突きつけました👊。でも猫田は、猫田が個人的に有馬を応援していただけだとシラを切ります。総理は関係ない。

最後の演説

選挙戦最終日には、ようやく鴨居が応援に来てくれました💕。が、肝心の鷲津が交通渋滞で遅れてしまいます。鷲津は選挙カーを降りて走ることにしました。その間、鴨居が応援演説を始めて場を繋ぎます。聴衆にはヤジを飛ばすサクラもいましたが、鴨居は一刀両断にしましたさすがは鴨井( `ー´)ノ。私も息子を放ったらかしだとか言われてよく叩かれたものだわ😏。

そこへ鷲津が息せき切って走ってきます。鷲津はそこで、命じられた内容ではなく、泣きながら自分の本心を吐露しました。

私はずるい大人でした。秘書として人に誇れないことにも手を染めてきました。本当はずるくて弱くてカッコ悪い大人です。

そんな自分が息子の泰生に「正しいこと」をエラそーに教えたら、泰生はかっこいいと言ってくれた。その泰生が目を覚ました時に、堂々と胸を張っていられる人間になりたい。弱くても強い者に向かっていける、正しい道を突き進もうとする代議士に私はなりたい!!どうか私に力をください!それを糧に、腐敗した権力と戦います!!

鷲津は最後の最後で逆転し、見事当選を果たしました鷲津、逆転勝利!。こうして、手に入れた力を持って、鷲津は早速警察へ行くのですが、そこで思わぬ可能性を示唆されます😈。なんと、隠蔽を命じたのは鶴巻幹事長だと言うのですが?!😱

蛍原の決意

蛍原は、例の蛯沢の兄の陳情の書類をファイルから抜き出して、鍵付きの引き出しにしまいました。蛯沢はもう既に知っているかもしれないけれど、もし知らなかった時の彼の衝撃を思うといたたまれなかったのでしょう😢。それに、公衆の面前で「」と白状した鷲津を評価したからでもありますね。

泰生の応援

鷲津は泰生の病室で可南子に、最終演説で涙を流したのは(土下座と泣き落としが得意だった)犬飼を思い出したからだと打ち明けました😓。これ、半分は真実だけど、半分は照れ隠しでもありますよね、きっと🤗。可南子も笑って、そうだと思ったと言ってくれました。泰生のためでしょう?でもこれからも私にだけは嘘をつかないでいてほしい。ついても私には分かるから🌹。

また泰生は今回かすかに指を動かします💕。ちょうど鷲津が弱音を吐いていた時だったので余計に、夫妻は息子から大いに力をもらいました。泰生、がんばれ!目を覚ますんだっ泰生!!!この動きは少し前から視聴者にだけは明かされていました。可南子から報告を受けた医師も、泰生はふたりの話を理解している可能性はある、と言ってくれたそうです💐。

まとめ

鷲津の推理は外れ、竜崎が有馬を送り込んできたのはあくまでも鶴巻を倒すためだったようですよね。でもって泰生の事件の隠蔽を命じたのがもし鶴巻だったとするならば、いっそのこと鷲津は竜崎と手を組んだほうがよくね🙄?と思っちまうんですけどね。

また個人的には、これまでずっとなんとな〜く鴨居が怪しいような気がしていたんですが(泰生が突き落とされた日のパーティーも欠席してたし)、ことここに来て「息子」の話が出てきたので、逆に違うような気もしてきました😈。これは単なる思わせぶりで、鴨居は、鷲津が目標とすべき清廉潔白な人物なのかもしれません🌸。それに鴨居が鶴巻に泣きつきますかね〜🤔。んなことしたら骨の髄までしゃぶりつくされそうだし😓。

あとは、そうそう、可南子もNPO時代に(誰かを救えなかった?)辛い思いをしていたようですね。

いずれにしても=たとえどんな結末になろうとも、このドラマはきっと、大義の前には小義を犠牲にしても構わない=自分だけが良ければいい、というドラマでは決してないと信じて見続けたいです。たとえ鷲津が道を踏み外しそうになっても、最後にはきっと泰生が踏みとどまらせてくれるに違いありません

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