おかえりモネ ネタバレと感想 最終週(#116〜120)これで終わりではない
清原果耶さん主演の朝ドラ、【おかえりモネ】も今週が最終週だったそうです😲。いや〜良い着地でしたよね👍。そしてそこはあくまでも「新たな出発点」でしかないってところがまた素晴らしかった❣️。また「みーちゃん問題」は大いに納得が行きました😎。以下早速ネタバレです。
また吹けるようになって良かったね🤗

未知の闇
なんとなんと、未知は津波がやってきたあの日、雅代を一人置いて逃げ出してしまったのだそうです😨。それは、未知がどんなに促しても、雅代が動こうとしなかったからだそうで、海(波)が視界に入ってきた未知が怖くなるのも当然ですよね💦。むしろ、もしそこで未知が逃げずに津波に呑まれて万が一のことがあったら、それこそ雅代は悔やんでも悔やみきれなかったに違いありません😔。その雅代は、誰か大人たちがやってきて助け出してくれたそうです。
その後未知は、でも、どうしても自分を許すことができなかったのだそうです😿。とはいうものの、やはりまだ子どもですから、その感情をうまくコントロールすることができず「私一人にこんな思いをさせた姉のモネ」が憎らしくなり、ことあるごとにモネに当たり散らしていたものと思われます😥。
そのモネと未知は昔はとても仲の良い姉妹だったのだそうです。龍己と一緒にサヤカの山に植樹に行った時も、未知は「モネ、モネ」とその後を追いかけていたのだそう💕。百音(ももね)がモネと呼ばれるようになったのは、幼い未知が「百音お姉ちゃん」と上手く言えず、いつしかそれが短縮されて「モネ」となったのだそうです。それじゃあモネが、どんなに悪く言われても未知を可愛がっていたわけだ😏。
今回未知からその話を聞いたモネは、一瞬言葉を失いました😨。未知は「何も言えなくて当然だ😈」と自嘲しましたが、モネが黙り込んだのは、妹がそこまで苦しい思いを抱え込んでいたことに自責の念を覚えたからですよね😠。まったく妹ってやつはこんな時ですら自分中心だよ👎。でも心優しいモネは、後日、未知を浜へ呼び出します。未知のしたこと、しなかったことを断罪するのではなく、ただひたすら未知の「味方」をしました👍。
みーちゃんは悪くない。みーちゃんはそう思えないかもしれないけど、私はずっとそう言い続ける。みーちゃんは悪くない!😡
未知の頑なな心がようやく溶けはじめました🍀。未知はきっと誰かに、否、大好きだったモネにそう言ってほしかったのですよね。モネは、これからは自分がここにいるから、未知は好きなことをやれと勧めました。未知はこれでようやく「次の一歩」を進む決心をします。以前から勧められていた大学に進学することにしたのです。
モネがここまで成長したのはやはりサヤカのおかげですよね❣️。モネに会いにきて「サヤカのようになりたい」と言われたサヤカは、モネの中に確実に自分が根を下ろしていると感じて、また生きる気力が湧いてきたようです😍。
ご挨拶
菅波がモネの家族に挨拶にやってきました。でも耕治はそそくさと逃げ出してしまいます🐒。それでモネは菅波と「将来のビジョン」について語り合っていたのですが、そこへすっかり酔っ払った耕治が帰ってきて「色気のねえ会話だな」などとチョッカイを出しました😈。そのくせ、自分も牡蠣の養殖についての計画を語りはじめます。モネも気象が役に立てるはずだと激励しました。耕治はすっかり勢いづいて「経験が足りないなら科学で補えばいい」などと豪語します。借りられるもんはどんどん借りればいい!菅波も「いいですね」と同意しました。業種を超えて協力し合うのはとても良い方法だ。お父さん、素晴らしい考えです!🤗
そんな素晴らしい考えの持ち主なら、違う場所で違う仕事をしながら、いずれは1つの目標に向かっているという菅波とモネの考えも理解してもらえるはずだ、と続ける菅波です😏。簡単じゃない、だからやるんだ、という耕治の言葉が胸にとても響いたのだそうです💖。プライベートも仕事も、ふたりで乗り越えていきたい。どうか見守ってほしい。お前はどうなのかと聞かれたモネは「先生じゃないとダメだから」とぼそっと答えました。照れる耕治😳の肩を亜哉子がポンと叩きます🎶。いいわね、こういう二人😁。
耕治は、最初にこの二人はいいって、ピンときていた、本人たちより前に分かっていた、とのたまいます🐵。だから登米でも菅波にはつっけんどんでしたものね〜😏。耕治はふたりを「ニコイチ」と認めました👍。
未知と亮
そして未知と亮もやっと一歩前進します。亮も、未知の心の闇については知らなかったそうですが、でもそれでも「何か💀」を抱えているとは察していたらしく、母を失い、それで壊れていく父を見て苦悩してきた自分だからこそ、未知を「本当の笑顔」にできる、してみせる、と約束してくれました🌹。未知もそう言われて少しホッとしたからこそ、モネに真実を打ち明けられたのかもしれませんね。
開かずの箱
モネはあの日以来ずっとサックスの箱を開けることができなかったそうです😿。それがようやく、未知の合格祝いに仲間たちが集まったその場で開ける決心がつきました。それは「時」が経ったこともありますが、宮田から教えられたことも大きかったですよね。音楽でガンが治るわけではないし、ましてや津波から人を救えるわけでもない。でもそうした苦しみに立ち向かう人々に「安らぎ」を与えることはできる。モネはだいぶ吹けなくなっていましたが、時々吹こうか、楽しい、そう感じたそうです💜。
船出
亮の船が届き、亮が船長として初めて船出することになりました。新次は耕治を誘いますが、耕治はキッパリ断ります🙄。もしもそんな場面を見たら耕治はすっかり安心してしまいかねないというのです💦。これで全部が終わったわけではない、愛しい人を失った悲しみは決して消えない〜耕治はそう考えていたのだそう🥺。
亜哉子も塾を始めたようで、モネも、少しずつ気象の仕事を地元ピープルに浸透させながら、いつかきっと利益を出すべく奮闘する傍ら、亜哉子の手伝いをしていました。耕治も龍己と一緒に頑張っていたようですね。
そこへ菅波がやってきます。二人が会うのは2年半ぶりだそうです。一見クールなモネに対し、菅波はめちゃ嬉しそうでしたね〜🤣。最後は抱き合って終われたけど、せめて気仙沼でも在宅医療の仕事ができるようになればいいのに😏。
感想
なんとまあ雅代さんも罪なことをしたものですが、彼女は彼女で精一杯だったのでしょうね😔。何せとてつもない災難💀だったのだもの💦。おばさんなんて家が壊れただけだけど(ほとんど壊れかけてたけど無事な一角にまだなんとか住めた)、それでもやっぱり「想定外🙈」でしたからね😓。
耕治がいうように、悲しみや苦しみがすっかり消えて無くなることはないだろうけれど、でもなんとか皆んなが笑って毎日を過ごせるようになれて何よりでした💖。良いドラマでした。清原果耶さん、前から好きだったけどますます好きになりました。これからも応援していますよ。頑張ってくださいね💐。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
あ〜そうだったのですか。確かに腹立たしい妹でしたものね〜(^◇^;)。自分も一応「姉」なので、まさに怒り心頭でしたよ(爆。でもどこかに「救い」がないものかと密かに期待しておりました(笑。
そうですね〜ここだけの話ですが、うちの両親は(亡くなった母も)震災と原発事故に対する恨みつらみはすごかったですよ。私が「明るく」見えるとしたら、そんな風にはなりたくないと思っていたからかな。だって、いくら恨んでみても元に戻るわけじゃない、恨んでいる時間がもったいないものね。それよりも楽しいことを探した方がずっといい。
そんなふうに思えるのはたぶん、自分が実際に健康を害して思うように動けなかった時期があったからかもしれません。今は動けるだけ幸せだと心から思います。その実体験から、その時は不幸に思える出来事も、案外、幸せの種だったりするんじゃないかな、と単純なアタイはそう思うようになったのかもしれませんね(^ー^)。こん