おかえりモネ ネタバレと感想 第1週(#1~5) 毎日が森林浴

清原果耶さん主演の朝ドラ、【おかえりモネ】を見始めました。第1週は「天気予報って未来がわかる?」です。これまた実に爽やかで気持ちの良いドラマでしたね~。こうして何も考えずにただ美しい風景と優しい人々の笑顔に触れられる時間はめちゃ貴重ですよね。毎朝森林浴をしている気分です

以下簡単なネタバレですおかえりモネのネタバレ感想行きますよ~(^^)/

海から山へ

主人公のモネこと永浦百音(ももね・清原果耶~秋葉春海@俺の話は長い)の実家は宮城県気仙沼市亀島にある港町です。モネの母=八弥(鈴木京香~芹沢達美@行列の女神)はひどい時化(しけ)の日に産気づきました。夫の耕治(内野聖陽~佐伯清剛@ブラックペアン)は、友人で船を所有していた及川新次(浅野忠信~川島正次郎@いだてん)に何とか頼み込んで船を出してもらい、亜哉子を市内に運んでもらったそうです。

そのモネは高校を卒業すると「島から出たい」と家族に訴えました。それで祖父の龍己(藤竜也)が、登米市に住む知人の「姫」こと新田サヤカ(夏木マリ~小島さと子@夜行観覧車)に頼んで預かってもらうことにします。サヤカは山林を所有する資産家で森林組合を経営していたので、そこで雇ってもらうことにしたのです。

森林組合

森林組合というと「山を守る人々」のイメージが強いですし、そうした仕事もしているようですが、他にもレストランカフェや診療所もあるそうです。それはすべて「金持ちのサヤカ」が自費で作ったものなのだそうです。サヤカの先祖は何でも伊達家の家老だったらしいです。

モネはレストランカフェを手伝ったり、「登米能」や「石ノ森章太郎イベント」の準備を手伝ったりしていました。ちなみに前者の登米能の舞台は、登米の山で伐採したヒバが使われているそうで、能には組合の課長=佐々木翔洋(浜野謙太~沼田晋也@ディア・ペイシェント)やサヤカも出演するそうです。石ノ森章太郎は登米の出身で、職員の川久保博史(でんでん~留田辰彦@これは経費で落ちません!)が大ファンらしいです。

また診療所には毎週東京から菅波光太朗(坂口健太郎~日向サトル@ごめん、愛してる)という医師が通ってきました。菅波はカフェで健康相談にも乗っていますが、普段は不愛想な青年です。

モネの悩み

モネの妹の未知(蒔田彩珠~大島蘭@みかづき)は亀島で水産加工業に携わっていました。モネより2つ下であるにもかかわらず、将来設計も万全です。頼もしい妹の姿に落ち込んだモネは、菅波にも「医師を目指した理由」を尋ねました。菅波は「人を助けるため」と答えます。モネはますます落ち込みました。私も何か人の役に立てるようになりたい。モネは震災の日に実家にいなかったらしく、そのことがずっと悔やまれてならないようなのです。

でもサヤカは「死ぬまでも、いや、死んでからも本当は何の役にも立たなくていい」と教えました。サヤカが毎日復唱している伊達政宗の遺言がまたイイですよね。「仁に過ぐれば弱くなる」「義に過ぐれば固くなる」「信に過ぐれば損をする」~世間一般では「仁・義・信」は尊ばれているけれど、それが過度になっては逆効果だと言う教えです

またサヤカはモネに「ヒバ=あすなろ」について教えます。登米で育ったヒバはヒノキにはなれなくてモジモジしているけれど、厳しい寒さに耐え抜いたヒバは虫や湿気に強い、実はとても優れた木材なのだそうです

実はモネ、これと似たようなことを幼い頃、カキ養殖業者の龍巳から教わっていました。山に堆積した落ち葉などの栄養分が海に流れ込むことで、豊かな海の幸をもたらしている。一見役に立たないようなことでも、実は大いに役立っていることが、この世の中にはたくさんあるものだ。余談ですが、モネの亡き祖母=雅代(竹下景子~江月夕子@セブンティウイザン。)は今、牡蠣に生まれ変わっていたそうです

イケメン気象予報士

ある日のこと、登米でも人気のイケメン気象予報士=朝岡覚(西島秀俊~伊佐山勇輝@奥様は、取り扱い注意)が森林組合にやってきました。おばちゃんたちは大騒ぎで歓迎します。モネ自身は「天気予報」の奥深さを知ってどんどん惹かれていくようですね。山に来て最初に見た「彩雲があまりに美しかったのも、モネが空に惹かれたきっかけだったかもしれません

感想

登米には何人か知人がいるので、是非応援したいと思っていました。実際に拝見したらとても素敵な土地なのですね~。いつか是非訪ねてみたいものです。山の中で大声で笑う「ラフターヨガ」にも興味津々です。でも朝ドラは長丁場なので、毎週書くのがしんどくなる時もあり・・・その時は遠慮せずに休ませていただきまするね

連続テレビ小説 おかえりモネ Part1 (NHKドラマ・ガイド) [ 安達 奈緒子 ]
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