おかえりモネ ネタバレと感想 第2週(#6~10)「こっち」を見つける

清原果耶さん主演の朝ドラ、【おかえりモネ】は2週目も楽しかったですね。タイトルは「いのちを守る仕事です」です。それがモネの「こっちだ」になるようです。以下簡単なネタバレですおかえり、モネのネタバレ感想行きますよ~(^^)/

正式採用

モネは森林組合に正式に採用されました。ちゃんと勉強して試験にも合格します。同僚たちはそんなモネの努力を讃え、心から祝福してくれました。でもさやかは、知識だけではつまらない、と木工所で余った木材を使ってグッズを作る企画を任せます。モネは大いに張り切りました

仲直り

ケンカをしたわけではなかったけれど、家を出てからずっとモネは父の耕治と気まずかったようですね。耕治は、いくら連絡をしてもモネが応じてくれないこと業を煮やし、休みの日に登米に押しかけてきました。耕治はモネが島を出たいと泣いた時、驚きのあまり何も言わずに出て行かせたことを深く後悔していたのだそうです。あの時、なんとしても止めるべきだった!

モネは耕治に漁師を継がなかった理由を尋ねます。耕治は、漁師は命がけの仕事だからだと答えました。普通に仕事をしていれば、そうそう死ぬことはないけれど、漁師は常に死と隣り合わせだからです。海が嫌いなわけじゃない

翌日は林間学校の小学生が体験学習に来る日だったため、モネはそれを口実に耕治から逃げていきました。耕治はサヤカに連れられて見学に行きます。実際にモネが生き生きと働く姿にようやく安心したようです

耕治は子供たちと一緒に木材で「笛」を作り、これをモネにプレゼントして島に帰って行きました。耕治は、若い頃はトランペットを吹いていたらしく(それもプロ並みだった?)、中学時代にサックスを吹いていたモネは、耕治がなぜトランペットを辞めて銀行員になったのかが疑問で、自分もサックスをやめた後、打ち込める何かを見つけたかったのですね。どうやら大学入試は落ちたみたいです。

ばあちゃんの初盆には帰ってこいよ

耕治との会話を聞いていた菅波は後に、モネが皆に甘えていると批判しました。まだやりたいことが見つかっていないなどと、耕治にも、そして正式な職員として迎えてくれた森林組合の人々にも失礼だとこき下ろします。僕ならそんなことは言えない

突然の嵐

モネは子ども達を連れて山に入りました。佐々木や担任も一緒です。と、そこで一人の少女が喘息を起こしました。すぐに良くなるからと薬を与えているうちに、天気が急変して雷がなり出します。雨もすごい勢いで降ってきました。佐々木は子どもたちを誘導して避難場所へ急ごうとしますが、子どもの一人=圭介がいなくなってしまいます。圭介は前日に作った竹とんぼが気に入っていて、それを追いかけて皆からはぐれてしまったのです。モネが探しに行くと、圭介は足を滑らせて斜面から落ちていました

圭介は足を挫いたらしく、モネは佐々木に連絡して指示を求めました。佐々木はモネに「雷に対する注意」を伝えます。モネは言うとおりにしましたが、雨は止みそうにありません。それでモネは、以前朝岡が「気象病」について話していたのを思い出しました。あの子が喘息を起こしたのも、低気圧のせいだったんだ!

モネは早速、朝岡に電話をかけて、この雨がいつまで続くのかを尋ねました。朝岡はすぐに周辺の天気を調べてくれます。もうじき風向きの変わる時間が来る。その時に避難小屋に移動するんだ。風の音をよく聞いて。君ならきっと聞き分けられる。モネは以前山の上から麓のおばちゃんたちの声が聞こえたと語っていたのを朝岡は覚えていたのです。

朝岡の指示通り、モネは圭太をおんぶして避難小屋に駆け込みました。これで大丈夫〜ようやくホッとしていると今度は菅波から電話がかかってきます。10歳以下の子どもは雨にあたると体温が下がりやすいのだそうです。モネが、圭太は寝ていると答えると、寝かせてはいけないと注意されました。とにかく体を温めて、意識を回復させてください

圭介はようやく意識を取り戻しましたが、今度はブルブルと震え出しました。モネがそう伝えると、もう大丈夫だと言われます。体の機能が回復した証拠だそうです。その後も何度も寝そうになったので、モネは耕治にもらった「うるさい笛」を耳元で吹いては圭太を起こしました

そしてモネたちは皆無事に救出されました。圭太の父は圭太のやんちゃを熟知しており、悪いのは息子だ、とモネに心から感謝します。あなたのおかげで助かった!モネはすっかり嬉しくなりました。それなのに菅沼は「あなたのおかげで助かった」などという言葉は「麻薬」だと注意します。モネは単に、気象予報士と医者の知り合いがいただけで、自分自身の力ではない、と指摘されました。森林組合のガイドとして働くならプロにならなければいけない

海と山と空に関わる仕事

その夜、朝岡から電話がかかってきました。朝岡はモネから詳細を聞き出します。すべては次に生かすためです。でも朝岡は、そうしたことを抜きにしても気象は面白いと語りました。全てが空と水で繋がっている。モネは海で育って今、山を学ぼうとしている、ぜひ空も知るべきだ、と促しました。よかったら勉強してみてください

モネは早速本屋で気象予報士の試験本を手にします。中には「超難関、合格率は5%」と書いてあったので思わず本を閉じましたが、それでももう一度恐る恐るページを開くと「いのちを守る仕事とも書かれています。モネの顔に笑みが浮かびました

感想

朝岡に比べて菅沼は厳しすぎますよね。自分はいやいや登米に来ているようなことを言っていたし、失礼なのは自分の方じゃないの?と腹立たしかったですわモネに八つ当たりすな!。「麻薬」だなんていうぐらいだから、それに魅せられて医者になったことを後悔しているんだろうけど、モネもそうなるとは限らんじゃないね

それにモネはまだティーンエイジャーなのですから、将来への明確なヴィジョンなどなくて当たり前ですよ。逆に言うと、今から何にだってなれるってこってす。ガンバレ、モネ!!意地悪に負けるな!

連続テレビ小説 おかえりモネ Part1 (NHKドラマ・ガイド) [ 安達 奈緒子 ]
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