おかえりモネ ネタバレと感想 第23週(#111〜115)大人たちの決着
清原果耶さん主演の朝ドラ、【おかえりモネ】の第23週は「大人たちの決着」です。だいぶ時間はかかりましたが、良いところに着地したようですね👍。以下早速ネタバレです。
大人たちの決着
新次
年が明けた初売りの日、新次がはまらいんのコミュニティにイチゴを持ってやってきました🍓。モネは新次に、亮が戻ってきた後ふたりで話をしたかと尋ねますが、通りいっぺんのことだけで肝心な船の話はしてないそうです。新次はかつて亮とは考えが違うとモネに話していたのだそうです。モネは新次に、亮が「幸せになってもいいのか」と言っていた、と教えました。これにはさすがの新次も真剣な顔をして「そんなの当たり前だ」と、耕治と金の話がしたいと言い出します。モネは、直接モネの家に行くという新次を信じられず💦、一緒に行こうと誘いました。新次はニヤリと笑いました😎。亮も呼ぼうというモネには、俺が呼んでも来ないから、とモネに連絡するよう頼みます。モネはすぐに未知に電話をし、亮を連れてくるよう頼みました。
新次は「美波の死亡診断書」と彼女の最期のメッセージが入った携帯を持ってきました😿。死亡診断書にサインをして提出すれば、何某かの見舞金が入るらしく、新次はそれを亮に渡すつもりでした。耕治は本当にそれで良いのかと念を押します。新次は、亮の船が戻ってこなかった時、他でもない美波に亮を連れて行くなと祈ったと打ち明けました。つまり、新次は既に美波が死んだことを心のどこかで認めていたということなのです😇。
亮は、金のことならもう大丈夫だと語り、それよりも、一緒にその船に乗ってほしいと切り出しました。新次はそれだけは無理なのだと答えます。亮はそれで「立ち直らなくても前を向くことはできんだろっ!😡」とブチ切れます。みんなそうしてんだろっ💢!!でも新次はそうではないのだと否定しました。俺は元に戻ることだけがよいことだとは思えない。俺の場合は元に戻ろうとすると全部止まってしまう。
それでも亮はどうしても新次に船に乗ってほしいのだと説得しようとします。俺は親父が船に乗っていた姿を覚えている。親父を元に戻すことが俺の生きてきた目的だ。それが分かんねえのかよ!新次は、うんうんと頷きながら、キッパリこう言いました👍。それではお前の人生じゃない。お前には感謝している。息子のために、と何度も思った。でも俺が漁師をやるのは美波がいるのが大前提だ。それが叶わないというなら、俺が海で生きるのはあの日で終わりにしたい。だから俺は船には乗らねえ。お前は十分頑張っている。もう一人前だ。自分の船でやりたいようにやれ。俺はそれを見ているだけで十分だ💜。
亮はようやく頷きました。新次は、親子が話す間席を外していた耕治と、今回は俺の出る幕ではないと最初から来なかった龍己を呼んでもらいました。皆の前で死亡届に判を押すつもりなのです。それでもいざとなるとやはり躊躇します。俺がこれを押してしまったら、全てが無かった(美波の存在を否定する)ことにならないか?俯いてそう語る新次に耕治は、顔をあげて皆の顔を見るよう促しました。皆お前と同じ顔をしているだろう?お前は幸せになっていいんだ。新次は、美波が好きだった「かもめはかもめ」の歌を歌いながら死亡届に判を押しました。ありがとう。さようなら。亮は新次に、携帯は持っていろと言って握らせます。新次だけじゃ無く、皆、泣いていました
。
耕治
耕治は銀行を辞めて家業を継ぐと言い出しました😲。龍己は断固として反対しますが、耕治の決意は固いようです。それは亜哉子も感じていて龍己に口添えしてくれました🌸。確かに難しいかもしれないし、無理かもしれないけれど、ああ見えて計画性はあるから、案外やれるかもしれない
。
新次のケジメがついた後、耕治も再度この話を切り出しました。龍己は相変わらず反対しますが、耕治の決意も揺るぎません。耕治は、あの震災の後、皆が挫けそうになるたびに「永浦水産の龍己」を励みにしていると聞かされたのだそうです🌹。皆の心の拠り所でもある永浦水産を無くしてはいけない〜耕治はそう決意したのだそうです👍。どうせ畳むつもりなら、俺にくれ。船の免許も取る。牡蠣棚を歩くのだって、80歳のジジイがまだ歩いてんだから、俺だって訓練次第でなんとかなる。龍己は「そんなに簡単じゃねえ!バカにすんな!😡」と怒鳴りますが、耕治は、簡単じゃないからこそやりたい、と豪語しました。
龍己はついに許します。分かった、やってみろ!🎉
亜哉子は、心配する娘たちに、確かにどうなるかは分からないが、龍己の牡蠣を無くしたくないと笑います。未知は「随分な遠回りだ」と相変わらず辛辣、否、現実的ですが、亜哉子は、やりたいことは変わってもいいし、いつから始めてもいい🍀のだと教えました。モネも亜哉子に同意します。亜哉子は、それに耕治が漁師にならなかったのは龍己や雅代も了解済みだったのだと語ります。そもそも名前からしてそうだというのです。ふたりとも耕治には「土地を耕し水を治める、何があっても自分の力で踏ん張れるような人間」になってほしかったのだそうです。漁師の仕事はどうしても自然に振り回されてしまうから😲。それに龍己は、大学を出て銀行員になった息子がひそかに自慢だったのだそう😁。亜哉子は二人の娘に、あなたたちも好きなことをやっていいのだと念を押しました。
その後モネは龍己と話し、亜哉子の話が嘘ではなかったと思い知ります。龍己は、もし耕治が牡蠣の養殖をするなら、龍己と同じ方法で無くてもよい、耕治がやりやすい方法を見つければそれで良いと考えていたのだそうです👍。耕治やモネはこの柔軟さを引き継いでいるのかもしれませんね💜。モネもまた気象予報と養殖が深く結びついていることを改めて確認していました🌸。
いよいよ・・・
菅波がモネの職場を訪れました。いよいよ「ご挨拶」するのですね〜🎶。でもそこには、また💦、亮が来ていたため、さすがの菅波も「19年と5年では勝ち目がない😨」とちょっと気後れしていたようです😔。亮はその後未知と会って、そっちはそっちで「将来」の話をすることになっていたらしいのに、モネの放送が始まってもまだ居座っています🐒。亮は亮で「モネを頼む」と言いたいのかもしれないけど、ハッキリ言って邪魔よね😓。
感想
元に戻るだけが道ではないという新次の言葉が胸に沁みました👍。本当にその通りですよね。受けた傷があまりにも大きくて正面から向き合うことができないなら、そしてそれを本人がきちんと自覚をしているなら(まずはここが大事)、無理をして傷口に塩を塗る必要はないとおばさんも思います
。イチゴを自慢して笑う新次は、もう彼なりにちゃんと立ち直っていますよね❣️。これからは、龍己が言ったように「仏壇に収まった美波😇」と会話できるようになるといいですね。
昔、耕治が登米で作った「笛」から芽を出したブナの木が、50cmほどまでに大きくなりました🌿。龍己がそれをモネから貰い受けたのもなかなか象徴的でしたよね。いずれは地面に植えてやれば、しっかり根を張っていくことでしょう。
さ〜て来週はいよいよ「ご対面」でしょうか😁。も〜今から耕治のドギマギ😱が伝わってくるようです😂。未知も亮にホントの気持ち(大学のこと)を話せると良いですね。続きもとっても楽しみですね💕。
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