おかえりモネ ネタバレと感想 第3週(#11~15)モネが抱える闇
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
清原果耶さん主演の朝ドラ、【おかえりモネ】の第3週は「故郷の海へ」です。あ〜そうだったのですね〜。それでモネは「人の役に立ちたい」と切に願っているのですね。以下早速ネタバレです
。
初盆
モネは耕治に言われた通り、初盆には島に戻ってきました。登米のおばちゃんたちはたっくさんのお土産を持たせてくれます💖。港では耕治と未知が出迎えてくれました。ふたりはちょうど船で出かけるところだったのです。帰宅したモネは雅代に線香をあげ、母にお土産を渡し、龍己と一緒に"盆だな"を作りました。
初盆の法要には、島中の人が集まってくれます。雅代は、亜哉子曰く「ホスピタリティー」の塊のような温かい女性だったのだそうです。またモネの幼馴染も駆けつけてくれました。彼らは皆、中学時代、吹奏楽部だったようですね。仙台に出て行った者、島に残って家業を継ぐ者と状況はさまざまでしたが、久しぶりに和気あいあいと楽しそうなモネたちを見た亜哉子は、彼らの家に電話をし、皆を一晩泊めることにしました👌。
回想
吹奏楽部
部屋に蚊帳を吊って皆と寝ていたモネは昔のことを思い出します。皆が吹奏楽部で練習をしていたある日のこと、耕治が突然トランペットを持参して現れたそうです
。おそらくは小さい島のことですから、耕治も吹奏楽部にいた〜先輩だったのかもしれません。それ以来耕治はたびたびモネたちを指導してくれました
。
そろそろ進学を考える頃、耕治はモネに音楽コースのある高校を受けてみてはどうかと勧めたそうです。サックスを吹いていたモネは興味を示し、仙台の高校を受けることにしました。その合格発表の日が、忘れもしない、2011年の3月11日だったのだそうです💦。その翌日は吹奏楽部の演奏会が予定されていたそうです。
3.11
残念なことにモネは不合格でした。一緒に発表を見に行った耕治はモネを食事に誘います。その店はライブ演奏が行われる店で、二人が帰ろうとした時も、ちょうど演奏が始まるところでした。モネは明日の練習があるからと一旦は帰ろうと耕治を促したのですが、いざ、女性のサックス奏者が演奏を始めると動けなくなってしまいます。もう少しだけ、聴いていってもいい?
その後ふたりは(たぶん)そこで地震に遭い、そして津波の知らせを聞いたようですね。もはや島に帰る手段はなく、ふたりは小高い丘の上から、火が上がっている島の方角を眺めることしかできませんでした
。それから数日経ってようやく船が出るようになり、ふたりで島に戻ったのだそうです。でも島はまだまだ混乱状態で、家族や友達は皆、避難所で生活していました。自衛隊のヘリが救援物資を運んでくれていたようです。
モネが最初に再会したのは友達、そして次は未知でした。避難を嫌がったという雅代も、なんとか無事だったそうです。
でもおそらくはそれ以来、かつて産気づいた亜哉子を船に乗せてくれた及川新次は廃人のようになっていたようですね😔。その息子でモネの友人の亮(永瀬廉〜明智秀一@俺のスカート、どこ行った?)が跡を継いで漁師を始めたようです🌱。
感想
あのとてつもない震災を、そんな形で経験したモネの胸中はいかばかりだったか、察するに余りあります。しかもまだ瑞々しい心ではどんなに辛かったことでしょう。そういうことなら、島で悶々とするのではなく、島を出たいと考えられるようになっただけでも前進だったと祝福したいです👍。
- 関連記事
-
- おかえりモネ ネタバレと感想 最終週(#116〜120)これで終わりではない
- おかえりモネ ネタバレと感想 第23週(#111〜115)大人たちの決着
- おかえりモネ ネタバレと感想 第22週(#106〜110)亮の本音
- おかえりモネ ネタバレと感想 第21週(#101〜105)迷っているなら前へ進め
- おかえりモネ ネタバレと感想 第20週(#96〜100)りょーちん、何言ってんの?
- おかえりモネ ネタバレと感想 第19週(#91〜95)島へ
- おかえりモネ ネタバレと感想 第18週(#86〜90)伝えたい守りたい
- おかえりモネ ネタバレと感想 第17週(#81〜85)わたしたちに出来ること
- おかえりモネ ネタバレと感想 第16週(#76〜80)若き者たち
- おかえりモネ ネタバレと感想 第15週(#71〜75)百音と未知 モネは悪くないぞ!
音大ではなく高校の音楽コースですね。
2011年3月に中学卒業。
今は2014年の夏ですね。