おかえりモネ ネタバレと感想 第6週(#26〜30)大人たちの青春
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清原果耶さん主演の朝ドラ、【おかえりモネ】の第6週は「大人たちの青春💖」です。これもなかなか爽やかでしたね〜。親たちの青春時代って、知りたいようで知りたくない(気恥ずかしい😓)というモネと未知の気持ちが伝わりました😁。でもそれと同時に、そう言う話を聞いておけてよかったよ👍、とも😉。以下早速ネタバレです。
両親の青春
登米の診療所に来ていた肺がん末期の男性は、ジャズ喫茶のマスターをしていた元カメラマンの田中智久(塚本晋也〜いずみようじ@半径5メートル)でした。耕治とは長い付き合いで、コージー、トムさん、と呼ぶ間柄です。しかも田中は亜哉子と耕治の馴れ初めまで知っていました😎。娘たちは、当然、耕治が亜哉子を追いかけ回したに違いないと思いますが、実際は真逆で、耕治の大ファンだった亜哉子が耕治に交際を申し込んだのだそうです❣️。
当時はロン毛で、汚いライブハウスでトランペットを吹いていた耕治ことコージーは、でも「島に忘れられない女」がいるから亜哉子とは付き合えない、と断ったらしい😵。なんて生意気な😁。当時教育学部に通っていたらしい亜哉子はいかにも真面目で清楚で賢そうな良いとこのお嬢さん風だったのに👸。それでも亜哉子は決して諦めなかったそうです。耕治本人が音楽をやめて就職すると言ったので他の子達は波が引くように去って行ったそうですが
、亜哉子だけはガンガン通ってきました😁。その理由は、耕治の音にはまったく影がなかったからだそうです😅。
ある時、耕治は田中に、自分の音は「明るすぎてつまらない=プロにはなれない」と語ったそうです。プロのミュージシャンになるには影とか傷とか不幸とかを背負ってないといけない。これを聞いた亜哉子は断固とした口調で猛抗議しました😤。
正しくて明るくてポジティヴで前向きであることが魅力にならない世界なんてク◯です!どこまでも明るい、吹いている楽器の音まで明るいこの人は最高に素敵です!
自分では「つまらない」と思っていて、それが音楽を諦める理由になった自分の「欠点」を手放しで褒めてくれた亜哉子に、耕治はすっかり参ってしまったのだそう🤣。あ〜それで今の力関係なのですね😼。
田中の青春時代
一方の田中は「影」を作りまくっていました。たくさんの女性と付き合っては別れ👎、その中の一人とは結婚して子供ももうけたそうですが、女性は田中に愛想をつかし、娘を連れて出て行ったのだそうです💔。田中はその娘が昨年結婚し、夏には孫が生まれるらしいと風の便りで知ったらしく、これを機にまた元妻や娘と会えるのではないかという微かな望みを抱きました🐒。それで森林組合に、大きなダイニングテーブルセットを注文したそうです😔。
が、田中の容体はどんどん悪くなってきました。テーブルセットもキャンセルしてきます。モネは田中の様子が心配でならず、菅波と中村に容態を尋ねました。二人ともはっきりとは言いませんでしたが、その、特に菅波の口ぶりから、田中が重篤な状態であることはさすがのモネにも察しがつきます😨。菅波は、田中は積極的治療を拒否しているから、自分は関われない(関わりたくない)と語ったからです。
でもモネは必死で食い下がりました。田中が元妻や娘のことをモネに話したのは、まだ諦めたくないからなのではないか、菅波は「資格」を持っていて田中を助けることができるのに、どうして何もしようとしないのか?「資格」は命を助けるものだと言ったではないか?!
菅波は多分これまで、助けようとしても助けられなかった経験があるのですよね〜きっと😿。それに何もしないでただ見守るしかないというのは、医師にとっては最も辛い選択なのかもしれません。菅波はでも田中に会いに来てくれて、人間の気持ちは日々変わるものだから、とりあえずはどちらに変わっても良いような「治療」を受けてみてはどうかと勧めました👍。迷う時間を作るための治療です。それで田中ももう一度奮起します。元妻にメールを送ったのです🎶。
でも元妻はいつになっても来てはくれませんでした。真新しいテーブルを前にモネと彼女を待っていた田中は、仕方ない、俺が悪いんだ、そう諦めたその時、なんとなんと耕治と亜哉子が訪ねてきました。耕治はあっけらかんと「ひでえ顔だな、体も痩せちまって!」と大声を出します😅。亜哉子も満面の笑顔で、お久しぶり😄!と入ってきました
。
気象予報士試験
モネはついに気象予報士の筆記試験を受けました👍。菅波の特訓の甲斐あって、自分ではまずまずの感触だったようですね。筆記を合格すると、たとえ実技が不合格でも翌年は筆記が免除になるそうで、菅波は来年にはモネを合格させようとしていました😎。
感想
人生の最後の選択をするのは自分でありたいと願っていても、実際その場に立ってみるとなかなか難しいですよね😔。これが家族となるとまたさらに難しい。菅波が言うように、本人よりも自分の気持ちを優先したくなりますし💦、またその本人とて、どうしてよいか分からない。何せ誰にとっても「初めて」なわけですし😇。
しかも田中にはその家族すらいない。でも青春時代をともに過ごした仲間はああして忘れずに励ましに来てくれる。彼らがそこにいるだけで、自分もまたあの時代に帰れるような気がする友の存在は偉大ですね
。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こちらもありがとうございます。
良いですよね〜このドラマ。爽やかで、押し付けがましいところがひとつもなくて、ひたすら一生懸命頑張っているモネを見ていると応援せずにいられません。私も飴ちゃん渡したくなりました(笑。こん