コンフィデンスマンJP プリンセス編 オチがサイコー!

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古沢良太さん脚本のコメディ【コンフィデンスマンJP、プリンセス編】を視聴しました🎶。あ〜やっぱりこの作品はサイコーですよね😍。最近古沢さんのドラマを見かけませんが、ぜひまた連ドラも作っていただきたいと切に願ってしまいました💕。最後の最後まで気が抜けませんし、「詐欺師=犯罪者」が主人公なのだけれど、そこかしこに作り手の暖かい視線を感じるのがまた良いですよね〜👍。

以下ネタバレのあらすじです。一応前半はあらすじ(仕掛け)、終盤にそのネタバレ(オチ)をまとめておりますコンフィデンスマンJPプリンセス編のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

プロローグ

ダー子(長澤まさみ〜ナレーション@鎌倉殿の13人)はスタア(竹内結子〜茶々@真田丸)と組んで製薬会社?を騙そうとしました😈。が、どちらが悪かったのかはさておき、相手にバレてしまったそうです💦。ふたりは大喧嘩をして別れました💢。2度と組むか😤!

その帰り道、ダー子は「コックリ」と呼ばれている少女に出会います。少女の本名はこころ(関水渚〜小泉愛花@知らなくていいコト)というそうですが、何を言われてもこくりと頷くことからコックリと呼ばれるようになったらしいです。結婚詐欺師だった母親のウメを早くに亡くしたコックリは、その後ヤマンバ(濱田マリ〜星野清美@生きて、ふたたび〜保護司・深谷善輔〜)というやはり詐欺師に引き取られ、詐欺の手伝いをさせられていたそうです。気の荒いヤマンバは、コックリを学校にも通わせずにこき使い、気に入らないとすぐに暴力を振るっていました💀。

新たな&最大のオサカナ

ダー子の次の狙いは南国リゾート、マレーシア・ランカウイ島に住む世界有数の大富豪フウ一族👑。当主のレイモンド・フウ(北大路欣也〜恩田京太郎@アライブ-がん専門医のカルテ)は、自分が死んだら遺産は全て隠し子のミシェル・フウに相続させるという遺言書を残して亡くなったそうです。世界中から「我こそはミシェル・フウ」と名乗る人物が現れては消えました👻。フウ家には、フウ家のためなら何でもするという忠実な執事=トニー・ティン(柴田恭兵)という番犬がおり、このトニーが亡きレイモンドのDNAを保存していたため、偽者は即排除されたそうです。中には密かに消された者もいるらしく、もはや名乗り出る者すらいませんでした😨。

リチャードは、そんな「遺産」はすべて不動産や株券で、頂いても処理に困るのではないかと反対しますが、ダー子の思惑は違っています😎。ダー子は、遺産ではなく、ごっそり「慰謝料」をふんだくろうとしていたのです。既に「子猫」も見つけていました。そう、それがコックリです。いや、さすがのダー子も17歳は無理っしょ😅。

ダー子は、心配するコックリを励まします。人はなりたい者になれるのよ。あなたはミシェル・フウ、私はお母さんの水島ミサコ。DNA鑑定も、ボクちゃんの協力を得て難なくすり替えに成功しました👍。

兄姉たち

こうしてトニーは騙せましたが、レイモンドの子どもたちが猛反対します😈。長女のブリジット(ビビアン・スー)、長男のクリストファー(古川雄大〜水上那由多@カンパニー~逆転のスワン)、そして次男のアンドリュー(白濱亜嵐)らはそれぞれの方法でコックリを苛めて追い出そうとしました💀。そこはでもダー子が日向になり日向になり反撃しますコックリに手を出したら許さない!

何より、コックリ自身が彼らの心を溶かして行きますコックリがもの天使みたいに優しくて可愛い(^^)/。コックリは確かに偽者ですが、彼らを本当の兄姉として愛するようになったのです🌹。自分の口は重いけれど、人の話をよく聞き、よく観察するコックリは、3人が3人とも「幸せ」ではないことを見抜き、あくまでも目立たぬように彼らのために心を尽くそうとしました。それはこの3人にもシッカリ伝わります🌸。

真実発覚!?

一方フウ家に伝わる「玉璽」を目にしたダー子は、急遽計画を変更し、この玉璽をいただくことにしました😎。時を同じくしてトニーのところに「密告写真」が届きます。レイモンドの恋人はミサコ(ダー子)ではなかったというのです😨。トニーは早速、その写真の相手=シティに会いに行きました。シティの話は、ほぼ「ミサコ」の話と同じでしたが、最後が大きく異なります。シティとレイモンドの子どもは、シティが事故に遭ったために生まれてこなかった=この世にいないというのです😵。

今屋敷にいるミシェルが偽者だと知ったトニーは大いに憤慨しました😡。当然、偽者を当主にするわけには行きません💢。ところが、その後、ミシェルの「当主らしい優しさと威厳」を目にしたトニーは、思い切って「騙される」決意をします。シティから預かったレイモンドの手紙の冒頭「親愛なるシティ」を切り取り、ミサコ宛の手紙として紹介しました。そこには、3人の子どもたちへの謝罪も明記されており、3人にはこれからフウ家の呪縛から逃れて自由に生きてほしいと書かれていたそうです。シティが育てたミシェルなら、きっとどんな困難にも負けず、当主として立派にやっていけるはずだから💐。

偽者だとバレたのではないかと怯えていたコックリは、兄姉からも正式に妹として認められて大いに自信を持ちました。トニーも「真実」は墓まで持っていくつもりです

その頃、アンドリューからミシェル殺害を頼まれていた赤星(江口洋介〜島田修悟天使にリクエストを)は、ミシェルと一緒にダー子たちがいるのを見て、これが「詐欺」だと見抜きました。ダー子が玉璽を奪おうとしていることも察し、アンドリューが取り消したにもかかわらず、ダー子らを殺してこれを奪うことにします😈。ダー子も、リチャードもボクちゃんも、そして五十嵐も、赤星が放った刺客にやられてしまいました。赤星はでも彼らの死をかなり悔やんでいたようですよね😏。

これぞ真実

その1

もちろん、こんなことでやられるダー子ではありません。ダー子はとっくに赤星とアンドリューがつながっていることを見抜いており、あらかじめ「刺客」のふたりをジェシー(三浦春馬〜猿渡慶太@おカネの切れ目が恋のはじまり)に騙させました👍。代わりを務めたのは、リチャードの想い人の韮山波子(広末涼子〜水樹爽@桜の塔)とダー子の子猫のモナコ(織田梨沙〜ナオミ@いだてん~東京オリムピック噺~)です。そんなわけで、ダー子たちは血糊の入ったプロテクターを装備していましたが、ダー子からこの作戦について聞かされてなかった五十嵐には「肉布団」しかありませんでした😭。でも途中で知り合った元某国大統領夫人(デヴィ・スカルノ)からネコババしたブローチが、彼の命を救ってくれます😂。盗みは人のためならず、でござりまするね😁。

その2

まだまだ真実は続きます🎶。なんとなんとシティもまたダー子が仕掛けた「嘘」でした😨。ダー子は、コックリをミシェルにするために「ミシェルはこの世に存在しない」とトニーに信じさせたかったのです💦。誰よりもフウ家思いのトニーなら、コックリが当主に相応しいとさえ確信すればきっと、ダー子の思惑に乗ってくれると賭けにでたのだそうです👌。ちなみに「シティ」を演じ、シティ宛のレイモンドの手紙を用意したのはスタアです❣️。

その3〜最大のオチ

ここまででも十分スゴイんですけどね、コンフィデンスマンJPはこれだけに止まらないのが、ものすごいんです。なんとなんと、レイモンドにミシェルという子供がいたという話も「真っ赤な嘘」でした😱。レイモンドはかつて、居酒屋で飲んでいたダー子たちの話を聞いて「隠し子」のことを思いついたのだそうです😵。ダー子はその時「跡取りが欲しいのなら、架空の跡取りを作り出して呼び掛ければ、優秀な詐欺師がわんさか集まってくる」と語ったそうです。そんじょそこらの高学歴の連中よりよっぽど使える人材が集まってくるわ。間違いない。詐欺師が一番!😁レイモンドは大いに感動し、早速「隠し子」をでっち上げたのだそうです🤣。さすがのダー子もそこまでは知りません。

結局、トニーはそんなレイモンドの性格をよく知っていたということですよね。確かにさすがにそこまでは見抜けなかったけれど、血筋や格式ではなく「当主に相応しい人物」を選んだのですから👍。

エピローグ

最後は鎌田行進曲のパロディで、次なるオサカナ、東南アジアの悪徳芸能プロモーターのホー・ナムシェン(生瀬勝久〜柴田俊哉@漂着者)を釣ろうとしていたところでジ・エンドです🤗。ホー・ナムシェンは確かロマンス編にもでてましたよね。ということは新しい「英雄編」にも登場するのかしらね😏。

まとめ

あ〜本当に楽しかったです💕。また三浦春馬さんと竹内結子さん、若くして逝ってしまったおふたりを再び偲ぶこともできました。新作にこのふたりが登場しないというのがまだ信じられません。改めてご冥福をお祈り申し上げます💐。

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コンフィデンスマンJP プリンセス編
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