黄金の日日 あらすじと感想 第1話 信長軍包囲
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1978年放送のNHK大河ドラマ、【黄金の日日】の再放送を見始めました。これがものすごい偶然で、たまたま朝、ドラマ欄をチェックしていて第1話の放送に間に合ったざんすよ
。も~これが40年以上前のドラマとは思えないほど面白かったですわ
。以前の太平記は見ているだけで眠くなって続かなかったですが
、これはね、ワクワクしちゃって続きが待ち遠しいほどです
。時代が戦国時代というのがまた良いですよね~
。
おばさんが幼い頃、我が家でも皆でこれを見ていた記憶はあって、特に母が「五右衛門が~」とか「助左が~」とか「善住坊が~」とか興奮してまくし立てていたのを覚えています。そんなに面白いならいつかちゃんと見てみたいものだと思っていた夢が叶って大喜びです
。
もし同志の方がいらっしゃれば是非是非ご一緒いたしましょうぞ。放送はNHK・BSプレミアムの「大河ドラマアンコール」で毎週日曜・朝6時45分からです
。
以下ネタバレのあらすじです。
信長軍包囲
舞台は戦国時代の堺です。当時の堺はヨーロッパのベニスにも例えられるほど豊かな町でした。ちょうど織田信長(高橋幸治)が足利義昭(松橋登)を戴いて上洛したところでした。信長は早速堺に2万貫の軍用金(矢銭)を要求してきますが、堺の自治組織である会合衆はこの要求を断固として拒絶します
。怒った信長は6万の軍勢でもって境の町を包囲しました
。
今井兼久(林隆三)はこれに対抗すべく、腕の良い鉄砲鍛冶師の杉谷善住坊(川谷拓三)に指揮させて作らせた大筒を試そうとしていましたが、戦の下知は下っていないと傭兵の一人に止められてしまいました。今井氏の御大将はあなたではない=今井宗久殿ただひとり!
一方で負けると踏んだ傭兵たちは、今井家の舟を奪って逃げようとします。今井家の養女の美緒(栗原小巻)はこれを止めようとして逆に襲われそうになりました。それを助けたのは、今井家の納屋番をしていた助左(松本白鸚)です。相手は大勢だったため、分が悪いと見た美緒は、急いで兄の兼久に助けを求めに行きました。が、兼久は既に酒宴を催していたため当てにできず、美緒は自ら鉄砲を持って戻ってきます
。
でもその時は既に助左は全員倒し、あまつさえ、川に投げ込んだ彼らを介抱までしていました。鉄砲には自信があると言い訳する美緒に助左は、弾が入っていない、と茶化します
。
会合衆
その美緒の養父である今井宗久(丹波哲郎)は、言わずと知れた堺の豪商です。宗久はかつて信長に会ったことがあるそうで、その時信長は、まだ南蛮船を見たことがないにもかかわらず、銃をじっくり眺めると、これの数十倍の大きな銃を作れるか、と聞いてきたそうです。できれば船から撃てるとよいのだが。
宗久はそんな先見の明のある信長なら今日の活躍も頷けると彼を心底恐れていました。が、他の会合衆の津田宗及(津川雅彦)や能登屋平久(志村喬)、日比屋了慶(渥美国泰)らは、信長など田舎侍だと馬鹿にし、朝倉や武田が来れば撃退できると宗久を臆病者扱いします。ただ一人、千宗易(鶴田浩二)だけは、皆の話をただ黙って聞いていました。
宗久はそんな宗易を歯がゆく思い、皆が帰った後に問い詰めます。宗易もまた信長には一目置いていたため、何とかして無血で和解できぬものかと思案していたのだそうです。宗易は宗久を小西行長の父で豪商の一人、小西隆佐(宇野重吉)に会わせました。小西の話を聞いたふたりはますます信長と敵対するのは得策ではないと痛感します。
宗易は松永弾正がやはり作物髪という名器で信長を篭絡した例に倣い、「松島」という自身が所有する葉茶壷を献上したらどうかと提案しました。松島1つで堺が救えれば、安いものではないか。
決死隊
そこで宗久は美緒に命じ、生きて帰れずとも良いように奉公人の中から身寄りのない者を選出させます。その白羽の矢が立ったのが、助左でした。他には射撃の名手でもある善住坊と飛脚の石川五右衛門(根津甚八)が選ばれます。他にも数名いたのですが、命懸けの任務だと聞くとそそくさと逃げ出してしまいました
。
亡き父・甚九郎のような交易船の船長になりたいと願っていた助左は、褒美の5貫はいらないから、交易の仕事をさせてほしいと頼みます。当時今井家は今でいう総合商社のような事業を展開していたそうで、鉄砲の製造のほか、海外との交易もしていたのだそうです。
宗久は甚九郎を覚えていて、彼が海で亡くなったことを惜しんでくれました。助左の母はそれで助左が海に出ることを猛反対していたそうですが、その母も1年前に亡くなったため、助左は自分の思うように生きようとしていたのです。父に教わったという方位磁石も手作りしていました。
宗久は「松島」を携え、この3人を連れて橋の下で息をひそめます。美緒が空砲を撃った隙に川へ飛び込み、一路、織田の陣営めがけて潜っていきました
。
ほか
木下藤吉郎
一方で助左は幼い頃に木下藤吉郎(緒形拳)と出会っています。藤吉郎は助左に永楽銭を渡し、藤吉郎がこれを握って運を手繰り寄せたように、お前も良い商人になれ、と助左を励ましてくれたのだそうです。
助左はその藤吉郎が織田方にいることは薄々分かっていたようで、もしかしたら、またあの面白いおじさんに会えるのではないかと期待していたようですね。
モニカ
当時の堺にはたくさんのキリシタンがいました。上で触れた会合衆の日比屋了慶もその一人で、その娘のモニカこと笛(夏目雅子)も敬虔な信者です。
まとめ
も~キャストがまたすごい人たちばかりで、それだけでも相当ワクワクしますよね。皆さん本当にお若くて生き生きとしてらっしゃいます。特に栗原小巻さんの美しいこと
。でも「ええいっ」(掛け声)には思わずくすっと笑ってしまいましたが
。来週の放送もめっちゃ楽しみです
。
拍手コメントをありがとうございます♪
みちるさん、こんにちは♪
そうなんですね~3人トリオが良かったのですね?
1年間たっぷり楽しめそうで私もめっちゃ嬉しいです( *´艸`)。
よろしかったらまたどうぞ遊びにいらしてくださいませね。でもくれぐれもお口チャックでお願いいたしまする(^_-)。こん