黄金の日日 あらすじと感想 第10話 南海の館
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【黄金の日日】の第10話は「南海の館」です。このドラマはまさに王道を行っていますね👍。ストーリーも登場人物たちも皆、基本に則っているので、安心して見ていられます。それでも飽きがこないのは題材が良いからなのでしょうね〜きっと👌。以下早速ネタバレです。
和解
ラハ(族長)のラカンドーラは、戦以外で人の命を狙った罪で、五右衛門の腕を切り落とそうとしました😱。最初は五右衛門を助けようとした助佐も、五右衛門が善住坊を殺そうとしたと聞かされて驚きます😨。でも善住坊は、俺たちのことは俺たちに任せて欲しい、と五右衛門を庇いました。ラカンドーラは好きにしろと去っていきます。
助佐は、五右衛門が宗久から善住坊殺害を命じられたと察して本人に確認すると、五右衛門は金をもらった、と白状し、いっそ自分を殺せとのたまいました。助佐は善住坊の意向を尋ねます。善住坊は、五右衛門が本当に善住坊を殺すつもりだったら、とっくに殺されていた、と擁護しました。的を2度も外したのは心に迷いがあったからだというのです。俺も鉄砲撃ちだから分かる。五右衛門は寂しくなって戻ってきたんだ😏。
五右衛門は、優しくされて恥ずかしくなったのか、怒ったように逃げ出します💨。助佐は善住坊に、五右衛門はまだ殺害を諦めていないから用心するよう促しましたが、善住坊は、そうかな、と首を傾げました。五右衛門に関しては助佐よりも俺の方が分かっているかもしれんな。そう語る善住坊に助佐はとことん呆れます。呑気なやつだ😵。
その後、善住坊は海で魚を獲っていた際、誤って自分の足を銛で突いてしまいました💦。どうやら近くにいたらしい五右衛門がすぐに助けてくれたそうです。この辺にはサメがいるので、血の匂いを嗅いだらすぐに寄ってくるらしい。善住坊の姿が見えないので、慌ててやってきた助佐は、五右衛門が善住坊を背負ってやってきたのを見て目を白黒させました。事情を知ると涙ぐんで跪き、わしはまだまだ小さい💢、と猛省します。これからはぬしたちに負けぬ大きな男になってみせる!
3人は顔を見合わせて友情を確認します。これを喜んだ助佐は、3人が住む家を建てようと言い出しました。森の中なら大丈夫だろう。でもラカンドーラはすぐにその家も壊してしまいます。この島に「家」を立てられるのは「仲間」だけだと豪語しました。住まわせてもらっているだけでありがたいと思え!😠
マイニラ
しばらくすると、ハギビスが戻ってきました。ハギビスはマイニラへ行ってスペイン軍を見てきたのだそうです。今は部族間で争っている場合ではないと確信したハギビスは、まずはトンド族のラカンドーラを説得しようとやってきたのだそう。ラカンドーラを説得できれば、ボコス族のガボニも分かるはず。
その言葉通り、ハギビスはラカンドーラに高く評価され、「勇者の首飾り」をもらいました。それを見た助佐は、自分も負けじと己を奮い立たせます
。またそのハギビスからはマイニラには日本人がたくさんいると教えられました
。
ノーラの求婚
しばらくしてノーラが善住坊を訪ねてきました💕。その手には「サンパギータの花輪🌼」を携えています。善住坊は何も分からずにニコニコして受け取りましたが、助佐と五右衛門は大丈夫なのかと心配しました😥。サンパギータは「求婚」の合図なのだそうです。善住坊はすっかり照れまくりました
。が、ここにもラカンドーラがやってきて邪魔をします😡。
その夜、五右衛門は助佐に、マイニラに行きたいのだろう、顔にそう書いてある、と声を掛けました。でも助佐は、ようやく言葉も少しずつ通じるようになってきたのだから、あと少しここにいたい(=認められたい)と主張します。五右衛門と善住坊は大きなため息をつきました😔。
仲間
その後、その機会が訪れました。島の子供が沖で怪我をしたのです。当然サメが襲ってきます。ノーラがこれを知らせにきました。助佐っ!!3人は海辺に駆けつけ、助佐と五右衛門がすぐに海に入りました。善住坊は急いで引き返し、ラカンドーラの家から鉄砲を取ってきます
。
また五右衛門は、サメが少年を襲うのを邪魔するため、わざと自分の手を切って、サメを自分の方に誘導しました👍。その隙に助佐が少年を助けます。助佐、今だ!!浜では善住坊がサメを狙い撃ちします
。
2人が少年を助けて海から上がってくると、浜でラカンドーラが一部始終を見ていました。助佐はその目をキッと見返して立ち去っていきます。
それからしばらくして、男たちが浜辺に「立派な家」を建てていました。3人はハギビスの家かな、などと眺めているとマリキットがやってきて「あなた方の家」と教えてくれます。そう、ラカンドーラはようやく3人を仲間と認めてくれたのです
。それどころか、ルソンで家を建ててやるということは殿様に対するのと同じくらいのもてなしなのだそうです
。助佐たちは喜んで家づくりに参加しました。こうして皆で同じ家を建てることが「信頼の証」なのだそうです。3人とも実に良い笑顔を浮かべていましたね〜😄。
それからラカンドーラは3人にも「勇者の首飾り」を与えました。そして日本語で「お前たちの家だ」と伝えます。己の国だと思って末長く暮らしてくれ🌹。マリキットは助佐に抱きつきました。助佐もこれを抱きしめて涙します。マリキット
!ノーラは善住坊と、ハギビスは五右衛門と喜びを分かち合いました
。
当然の如く、善住坊とノーラの婚礼が許されます💐。ところがその婚礼当日、五右衛門は沖に停泊中の南蛮船を発見しました。これを逃したら、またいつこの島を出られるか=日本に帰れるか分からない。助佐は迷った挙句、善住坊だけを置いて行くことにしました。善住坊の帰国はすなわち「死」を意味するからです。でも善住坊は、たとえ死んでもいいから、もう一度だけ堺の地を踏みたいと彼らの後を追ってきました😭。
そんな3人をラカンドーラが浜で待ち伏せます😨。恩を仇で返すのか?そう言いながら、ラカンドーラは、これは日本語で「帰る時は土産ぐらい持っていけ」と語りました。俯いて泣いていた助佐が驚いて顔を上げると、バナナや食料を積んだ小船が波打ち際に浮かんでいます。助佐は思わずラカンドーラに駆け寄りました
。そしてハギビスに、もう一度来ると約束しました。と、そこへノーラとマリキットが走ってきます。ふたりから花輪を首にかけてもらった善住坊も、きっと戻ってくる、と約束しました
。
実際に助佐が再びこの地を訪れたのは、なんと10年後のことだったそうです🍃。
美緒の婚礼
その頃堺では美緒と兼久の婚礼が行われました。小西行長は美緒を愛していたそうで、あの時美緒の願い通り、琉球に連れて行ってやれば良かったと後悔します。そしてモニカもたその行長を慕っていたらしい😔。でも兼久は、あくまでも美緒は妹だとし、形だけの祝言だと自嘲していました。今井家を出て行こうとした梢のことも引き止めます。美緒を始めとしたすべてが宗久のものであるこの今井家で、兼久のものと言えるのは梢だけだと訴えました。
感想
助佐たちはこれからあの南蛮船に乗ってどこに行くのか🎶、あれこれ想像するだけでワクワクしてきます😻。来週の放送も楽しみですね。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ。
どこまでが現実でどこからがフィクションなのかは存じませんが、自分は冒険物が大好きなので実に楽しかったです。ああした南の島での〜んびり暮らしたいというのがアタイの夢です( ✌︎'ω')✌︎。こん