黄金の日日 あらすじと感想 第27話 信長死す

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【黄金の日日】の第27話は「信長死す」です。短絡的なおばさんは、これでこれまで信長に苦しめられてきた人々のリベンジができた😈!とほくそ笑みましたが、制作者的には(歴史的にも?)これで日本の近代化の流れが止まった💀、と解釈していたようです😓。以下早速ネタバレです黄金の日日のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

信長の訃報

毎回、歴史の大事な局面には必ず関わってきた助佐ですが👍、今回も大活躍です🎶。なんと助佐の船、呂宋丸に「飛脚船」がぶつかってきたのだそうです。嵐の中、その飛脚が届けようとしていた「密書」こそ、明智光秀が小早川隆景に当てて記した手紙でした😨。ついに信長を討ち果たしたという内容です。ちなみに小早川隆景は毛利元就の三男坊で、秀吉が水攻めをしていた備中高松城の当主=清水宗治を救おうとしていた人物です。

飛脚から、差出人は明智光秀で、届け先は小早川陣営と頼まれた助佐は疑問を抱きます🙄。二人は敵同士のはずだからです。按針は、中身を読んで判断したほうがよいと助言しました。封を開けた助佐はその内容に驚愕します。まさかあの信長様がっ!?😱

助佐は早速これを、小早川ではなく、秀吉の元に届けることにしました。その使者として選ばれたのが文治(高土新太郎)という船乗りです。これを無事に届けたら、たんまり礼を弾むと言う助佐に文治は、褒美はいらない、自分は長浜の出身だから、少しでも秀吉の役に立てたら嬉しいと覚悟の程を示しました。助佐は、秀吉の配下の弥九郎か佐吉に届ければいいと指示します。特に佐吉は文治を見知っていたそうです。

その後文治は、間違いなく、助佐の指示通りにしようとしました。ところが、秀吉の軍師の官兵衛(勝部演之〜久坂忠邦@病院の治しかた)は、文治が嘘をついていると決めつけます💀。官兵衛は、文治が小早川に密書を届けようとしたのに間違えて秀吉陣営に紛れ込んだと誤解したのです😨。文治は懸命に弥九郎か佐吉に会いたいと訴えたそうなのに、官兵衛は取り次ぎさえしなかったのだそう😡。それどころか、密書の内容を誰にも知られてはいけないと、哀れな文治を斬り殺してしまったそうです😭。

後にこれを聞いた弥九郎と佐吉は文治の死を悼みました。佐吉はその遺髪を助佐に届けてくれます。でもさすがに本当のことは言えず、文治は無事役目を果たした後に、佐吉と一緒に呂宋丸へ向かう途中で敵に殺されてしまった、と嘘をつきました😔。助佐も仲間もその死を大いに嘆きますが、助佐は、そもそも秀吉の役に立ちたいと目を輝かせていたくらいだから本望だっただろうと諦めます。

天下取り合戦

神君伊賀越え

一方の家康も堺で信長の訃報を知ると、即、三河に取って返すことにしました。光秀が追っ手を放ったからです。家康には兼久と梢が同行しました。特に梢は「小太郎」の出産を終えたばかりでしたが、間者としてその先鋒を勤めます。家康は、ここで光秀を討てば「天下」が転がりこむと息巻く一方で、一児の「母」となった梢には、間者の任を解くから兼久とともに堺に戻るよう命じました。でも梢はどこまでも家康を守るために戦い、最後は撃たれて崖から転落してしまいます😱。梢〜っ!!兼久の声が虚しくこだましました😿。

中国大返し

その頃秀吉は、今か今かと清水宗治の自害を待っていました😈。秀吉の水攻めは奏功し、これ以上続けても大勢に変わりなしと見た隆景が安国寺恵瓊(神山繁〜阿久斗@アテルイ伝)を通して秘密裏に秀吉と和睦交渉を進めていたのです。清水宗治は五千の領民の無事と引き換えに切腹を承諾しました。ドラマにもあったように、秀吉から遣わされた小舟に乗って秀吉の陣営まで赴き、舞を舞った後で自害したと伝えられているそうです🍁。

秀吉はその最期を褒め称えると、あっという間に京都に取って返しました💨。世に言う「中国大返し」です。

呂宋丸

ここに我らが助佐も一翼を担いますも〜密書も助佐が届けてればねえ(/_;)。助佐は、文治の遺髪を届けてくれた佐吉がこれから秀吉に合流すると言ったので船で送ると申し出たのです。海は嵐でしたが、文治の最期を思うと、助佐とて、何もせずにはいられなかったのでしょう。陸と海との競争だ!文治の弔い合戦だ!( `ー´)ノ

モノローグ

呂宋丸で日本に到着した助佐はアゴー村での美緒に思いを馳せていました💜。美緒はすっかり(色白の)アゴーの女性になりきっています。いや〜ああして見ると本当に美しいですね〜御寮さんは😻。

感想

信長は主人公ではないせいか「本能寺の変」の描写はかなりあっさりでしたね。まったくセリフが無くて、皆がそう「想像」したという描き方でした。助佐をはじめとする主な登場人物はその死を悲しんでいたようですが、中でも宗久にとってはショックが大きかったようです。秀吉も大騒ぎはしていたけれど😭、彼はすぐに「これからは自分の時代だ😍!」と切り替えてましたが🐵、宗久にとっての信長の死は「己の時代の終わり」でもあったでしょうからね💀。

そしてそれは助佐にとっても苦難の幕開けとなるようです😵。でも続きもとっても楽しみです黄金の日日が楽しみ♪

黄金の日日 (新潮文庫)
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COMMENTS

こん
Fさんへ
2021/10/05 (Tue) 07:54

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。
そうなんですよね〜信長、あっさり自決しちゃいましたね^^;。

来週はどうなるのか、ワクワクしてきましたね( `ー´)ノ。こん

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