黄金の日日 あらすじと感想 第29話 ドラマにゃロマンが必要だ
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【黄金の日日】の第29話は「起死回生」です。あ〜これがまた実に奥ゆかしくかつ清々しかったですね〜😻。以下早速ネタバレです。
清洲会議
清洲会議では、秀吉が信長の嫡男=信忠の息子、つまりは信長の孫の三法師を、そして柴田勝家(新田昌玄〜高炉の出銑役@大地の子)が信長の三男である神部信孝(和甲拓)を後継者にと推して対立しました💢。秀吉は嫡孫の三法師こそ正当な跡目だと主張してあっさり勝利します。これがあまりにもあっさりと決まったのは、秀吉の光秀討伐への貢献も当然寄与したことでしょうが、一説には、そもそも信忠に何かあった際は、その嫡男の三法師が家督を継承することは信長の存命中から決まっていたのだそうです😲。
より重要な問題はその三法師の後見人を誰にするかということです。ここに助佐が登場しました🎶。秀吉は佐吉を通して助佐に「子どもが喜びそうな南蛮の品物」を持参するよう命じたそうです😎。それで助佐は「オルゴールとこんぺいとう、そしてビスケット」を持ってきました。三法師はこれを大いに喜び「馬」になって遊んでくれた秀吉にすっかり懐きます。猿が子猿を手名付けたようなものでやんすね😏。
すっかりしてやられた勝家は、密かに秀吉を殺そうとします😈。清洲城で宴が開かれた後に一室に閉じ込めて「殉死」させるという暗殺計画を立てました。ところが、この陰謀は丹羽長秀(坂本長利〜水練の師範@坂の上の雲)によって秀吉方に伝えられます。秀吉は、勝家の裏を書き、佐吉に700騎の本隊を任せ、自分は助佐の小荷駄隊および女性(側室?)陣とともに逃走しました。勝家がこれに気づいた頃には時既に遅し、です💦。
堺の敵
助佐との道中、秀吉は助佐に信長の葬儀の手伝いをしないかと持ちかけました。名前も財も上がると誘われましたが、助佐は南風が吹いたらルソンに行くからと断ります👍。ルソンには宗久や美緒がいると聞いた秀吉は、もはや今井の時代は終わったと語りました。しかも、助佐に堺を与えるとのたまいます。もう会合衆などは要らぬ。ぬしが一人いてくれればよい😈。
助佐は憮然として反論します😡。堺は誰の物でもない。堺に大名は無用。もし今後堺を独り占めにしようとするものが現れれば、その者こそが堺の敵だ。私も戦わねばならぬ!堺に生まれ育った者ならば皆同じ気持ちだ。
助佐のあまりにも強い口調に驚いた秀吉は、あくまでも「心意気」のことを言っただけだと誤魔化そうとします🐒。そういう心意気でやってちょうよといっとるだけじゃ。あはははは。そう言って笑いながら、これが冗談ではなかったことを伝えます😎。信長の葬儀を行う10月半ばまでルソンに渡ることは許さない。いいな!😠
が、助佐の決意は変わりませんでした👍。南風が吹き始めた9月には、助佐はルソンへ旅立ちます🌹。
再会
美緒
ルソンでは、美緒が今か今かと助佐の到着を待っていました❣️。美緒は、ここ、アゴーの村で助佐と暮らせる日を夢見ていたのだそうです。ラカンドーラはそんな美緒と助佐のための家も建ててくれていました。が、助佐は美緒に堺に帰ろうと伝えます。宗久がルソンに来た気配はなく、梢も死んだ今、美緒が堺に戻らなければ今井が消滅してしまうと説得しました。それに助佐の心には、今井が潰れたら、堺は秀吉に蹂躙されてしまうという憂いもあったに違いありません😠。
美緒は、助佐への狂おしいほどの心情を吐露しながらも、堺に帰ることを決意します😿。それが自分の運命なら致し方ない。いやそれに、美緒さんは「男の帰りを待つだけの女」じゃあありませんよね。この人はきっと何か大きなことを成す女傑ですよ💝。
宗久👻
帰りの航路で嵐に遭遇した助佐と美緒は、そこで「宗久の声」を聞きます😱。助佐、美緒、こっちへ来い!美緒が言ったようにやはり宗久は死に場所を求めて船を出したのですね。自らを人柱にして(?)天の怒りを鎮めようとしていた助佐は、その声に惑わされそうになりましたが😨、美緒が必死で縄を解き、行ってはならぬ💢!と叫びました。そして助佐も美緒が波にさらわれそうになったのを見てようやく我に返ります。美緒様っ!!
佐吉とたま
幽閉中のたまを佐吉が訪ねてきました💜。立場上、何も名乗らずに帰ろうとしますが、たまの侍女=霜(塩沢とき😲)が引き止めます。たまが庭に会いに行くと、佐吉は名乗ることはできぬが「もし覚えていてくれたなら💕」と微かな期待を込めて顔をさらけ出しました。もちろんたまはちゃんと覚えています😏。そなたは羽柴秀吉殿の近侍の石田佐吉様。佐吉は嬉しさのあまり目を輝かせますが😍、すぐにたまの心中を慮ります💦。因果でございました😔。たまもまたもう2度と会うことはないと思っていたが、と情のこもった眼差しを返します。
そこへ、佐吉の正体を知った霜が薙刀を取り出して斬りかかってきました💢。秀吉は明智家の仇だからです。佐吉はこれを交わして逃げ出しました。どうかいついつまでもお健やかに!ごめんっ!!
感想
今日この黄金の日日を見てつくづく思ったのですけどね。おばさんはミステリーや社会派ドラマ以外のドラマ(フィクション)にはリアリティを求めていないということがハッキリしました😎。確かに歴史ドラマは「史実」に忠実に描いてくれてもいいんだけど、やはりそこには「壮大なロマン」や「崇高な理想」を求めたい。青臭いと言われても一向に構いません
。ドラマはあくまでもフィクションであってドキュメンタリーではないのです。あ〜黄金の日日を再放送してくれて本当によかった😍〜心からそう感じました。来週の放送もめちゃ楽しみです🎶。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
も〜すっかり寒くなりましたね〜。今朝はなかなかお布団から出られませんでした(^◇^;)。
で、黄金の日日はいいですよね〜。見ているだけでワクワクしてきますよね。来週の放送も楽しみですね(^ー^)。こん