黄金の日日 あらすじと感想 第30話「大坂築城」で"He's back!"

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【黄金の日日】の第30話は「大坂築城」です。いや〜ついにあの男が帰ってきました。以下早速ネタバレです黄金の日日のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

五右衛門現る

いや〜やっぱり秀吉よりも五右衛門でしょう😁。ついについに五右衛門が姿を表しました🎉。しかも、秀吉に呼ばれて大阪に行こうとしている助佐を(それが誰かを知らずに)襲おうとしています!😱 他にも峠?を通る商人を襲っては金を奪っていました😈。もはやすっかり「盗賊💀」と化しています。ここで助佐に会ったが百年目〜で(良い意味で)改心してくれれば良いんだけど、そうはならんのやろね😭。

呂宋屋

ルソンから戻ってきた助佐は、水夫たちにたっぷり給金をはずみました👍。亡くなった文次の分も一松に渡して、文次の身内に渡してくれと促します。文次の遺髪を懐に抱いていた一松は文次に代わって礼を言いました😢。また末蔵は、助佐の五体には黒潮の血が流れている、根っからの海の男だ❣️、と大絶賛です。立派な船長だ!按針もこれに同意し、また助佐の船で呂宋に行きたいと申し出ました。それは他のみんなも同じ気持ちだそうです。へいっ!!また秋になったら戻ってきます!!それまで元気でいてください!

助佐は信長の命日に高槻の右近の屋敷を訪れました。が右近は安土のセミナリオ跡に来ていたそうです。そこはもうがらんとした廃墟と化していましたが、助佐はかつて信長が単身このセミナリオを訪れて、子どもたちの歌に耳を傾けていた姿を思い出したそうです🌹。右近もまた、秀吉は大徳寺で盛大な法要を営んでいたそうですが、信長を供養するならこの安土こそふさわしいと確信していました。それに右近はキリシタンなので位牌に焼香することができないのだそうです🤔。

右近は、信長はこの地に南蛮(ヨーロッパ)の町を再現しようとしていたのではないかと語りました。信長亡き今、もはやその夢は叶うまいと、セミナリオと青瓦を高槻に移すと断言しました。

一方の助佐は、ルソンから仕入れてきたありとあらゆる品を「店」を構えて売ることにします。堺の商人たちは皆、秀吉の計略に乗せられて、我も我もと大阪に居を移しましたが💦、助佐は小西弥九郎の誘いを断って「呂宋屋」を開きました。助佐にとってでもそこは仮の住まいです。助佐はまた秋になったらルソンに渡るつもりだからです🎶。

大坂

秀吉は、己の城を大坂に築くにあたり、大坂の街を日本一の商業都市にしようと企んでいました。そのためには「堺」を潰すつもりです😠。城の中には、自分が生まれ育った故郷をそっくりそのまま「茶室」として再現することにしたそうです。そこを「山里曲輪」(やまざとくるわ)と名付けました。これを提案したのは千利休だそうです。

美緒

助佐との思い出を胸に秘め、美緒は今井に戻って行きました。そこに一人残されていた小太郎を我が子として育てる決心をします。兼久は、戻ってきた美緒には一言も声をかけず、冷ややかな一瞥を与えただけでした😔。宗久亡き今、今度はこの小太郎が美緒の味方になってくれると良いのですが😢。

感想

ルイス・フロイスがイエズス会への報告書の中で、信長亡き後「羽柴筑前殿と称する者」が天下の政治を司ることになったが、いかんせん「気品に欠けていた」というくだりには苦笑しきりでございました😂。でも今まではそれが可愛げでもあったのが、今後はひたすら憎たらしいだけに変わっていくのでしょうね〜😤。まあそれはそれでまた見応えがありそうですけど、おばさんは単純だからきーっ😡!となりそうですわ😓。

黄金の日日 (新潮文庫)
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COMMENTS

こん
Fさんへ
2021/10/25 (Mon) 07:08

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。

も〜五右衛門、一段とふてぶてしくなってましたね〜。そうそう秀吉は想定内ですね(爆。
五右衛門が先に助佐に気づいて襲撃を止めるのかな。それとも?次回が待ち遠しいですね〜( *´艸`)。こん

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