黄金の日日　あらすじと感想　第33話「海賊船」で親子共演

難破

助佐の呂宋丸が難破しました😨。ちょうどルソンから荷物を積んで戻ってくる途中に座礁したそうです。助佐と安針は丸太に捕まりながら生き長らえていましたが、もうそれも時間の問題だと諦めかけたその時、安針が物音に気づきました😲。ふたりは船が近くにいるのを見て大声で叫びます。おーい！助けてくれ〜っ！！

ところがそれが「海賊船💀」でした😨。ふたりは慌てて身をひそめますが、すぐに見つかってしまいます😵。鬼丸（小島三児）というこの白浜党の小頭は、ちょうど安針がいないからと安針だけを助け、助佐は両腕を切り落として海に捨てろと命じます😱。助佐は慌てて「医術の心得がある！」と叫びました。折よく海賊の首領でこの船の船長＝高砂甚兵衛（初代松本白鵬）が銃で足を撃たれて寝込んでいたため、助佐は甚兵衛の弾を取り出すよう命じられます👍。

とっさについた嘘で再び窮地に陥った助佐でしたが、以前美緒がルソンでラカンドーラを助けた時のことを思い出しました🎶。焼酎を温めてくれ！なんとか見よう見まねで弾を取り出すと、助佐の方がふらふらになってしまいます😂。でもこれで何とか急死に一生を得ました。

その後助佐は、甚兵衛が「高砂と沖縄」を行き来して商売をしていると聞き、亡き父＝甚九郎を思い出します。しかも甚兵衛は、海賊に襲撃されて以来、その前の記憶を失っていると言うではありませんか😲。名前も甚兵衛と名乗ってはいますが、本当は甚九郎だったかも知れぬなどと言う始末🐒。助佐は甚兵衛が父なのではないかと思いながら、堺のことをあれこれ話して聞かせました。すると甚兵衛も少しずつ記憶を取り戻して行きます💕。助佐に対しても愛着が湧いたらしく、明の古書だと言って論語や孟子を読み聞かせてくれました💜。

それから白浜党は水を補給しに琉球にある隠し井戸に立ち寄りました。するとそこには明の官兵が潜んでいて襲撃されてしまいます。安針はここで亡くなったようです😭。甚兵衛はここを見限り、五島へ行くことにしました。その間、助佐は甚兵衛に、一緒に堺へ行こうと誘います🌹。でも甚兵衛は今さら船や子分を捨てられないと断りました😔。

３日かけて五島に着くと、鬼丸は手下を連れて水を補給しました。後もう一度だけ往復しようとしたところで甚兵衛が、助佐も連れて行ってやれと声をかけます。甚兵衛は高砂に着いたら船を降りる（引退する）つもりらしく、この船を譲ると言ったら高砂までくるか、と助佐に尋ねます。でも助佐は即答できませんでした😨。甚兵衛は、やはり堺が恋しいか、と語り、堺に帰るよう勧めます。さあ、行け！そう言って、最後には孟子の古書を土産に持たせてくれました💕。

助佐は小舟に乗り換えたもののたまらなくなって「お父っつぁんっ！！」と叫びます。助佐をじっと見送っていた甚兵衛もまたそんな助佐の気持ちを痛いほど理解していました。でも助佐は「他人様と承知の上のことです。笑ってください😢」と言い訳します。甚兵衛は泣きながら「ありがとよ」と手を振って息子の無事を祈りました🌸。

ス○ベジ○イめっ！

秀吉が、こともあろうに美緒に目をつけました😠。呼び出された三成は、美緒は人妻だから手を出しては行けないと忠告しますが、もはや今の秀吉に「倫理」など通用しません👎。しかも宗薫の妻だと聞いたら尚更です。家康に心酔している宗薫をいつか痛い目に遭わせようと思っていたからです。そこで秀吉は三成に「堺の奉行」にならぬかと持ちかけました。堺の自治を潰そうと言う魂胆です。三成は渋りますが？

五右衛門

五右衛門が助佐を訪ねて呂宋屋に現れました😍。でも助佐は難破してまだ戻ってきていません。留守を守っていた桔梗は、図々しくも「助佐の妻」だと名乗りました😥。桔梗は五右衛門のことも覚えていたそうです。五右衛門も、桔梗から善住坊の名を聞くと晴れやかな笑みを浮かべました😀。そうか、しまさんの🌹。それが助佐の妻に、か（）。五右衛門は、助佐は必ず戻ってくると言って去っていきました。

関連記事

• 黄金の日日　あらすじと登場人物、キャスト一覧
• 黄金の日日　最終回　あらすじと感想　堺炎上（50話含）
• 黄金の日日　あらすじと感想　第49話　激流
• 黄金の日日　あらすじと感想　第48話　モテる男は辛いでござるね
• 黄金の日日　あらすじと感想　第47話　助左衛門追放
• 黄金の日日　あらすじと感想　第46話　五右衛門刑死
• 黄金の日日　あらすじと感想　第45話　天変地異
• 黄金の日日　あらすじと感想　第44話　呂宋遠征計画
• 黄金の日日　あらすじと感想　第43話　朱印船襲撃
• 黄金の日日　あらすじと感想　第42話　先陣争い