黄金の日日 あらすじと感想 第41話 侵略者
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【黄金の日日】の第41話は「侵略者」です。あ〜五右衛門は知れば知るほどイイ男ですよね〜💕。イケメン好きの母が騒いでいたわけですわ😁。以下早速ネタバレです。
愚者のコンビ
加津佐にある助佐達の隠し港が、原田喜右衛門の奇襲を受けました。五右衛門と桔梗も襲われます。桔梗と一緒にいた銭丸は、矢で射抜かれて亡くなってしまいました😭。桔梗は果敢にも鉄砲で立ち向かおうとしますが、五右衛門が無理矢理連れて逃げます。ここにいたら殺されちまうぞっ!
その後五右衛門は、長崎屋へ行って原田を殺そうとします。ところが喜右衛門は秀吉に呼ばれて留守でした。それで孫七を代わりにとっちめたところ、喜右衛門は「ルソンのマイニラ政庁へ渡す国書」を受け取りに行ったと聞かされます。
その頃喜右衛門は秀吉から、マニラ総督府への「居丈高な降伏勧告状😈」を預かっていました。喜右衛門は秀吉に、喜右衛門に任せればマイニラのイスパニア人は必ず降伏すると大ボラを吹いていたらしいのです。その時期は来春だと豪語しました。秀吉は、その頃には明国出征が始まっているとほくそ笑みます。も〜少し考えればそんなことは夢物語だと分かるはずなのですが、アホにはアホが近寄ってくるのですよね😔。
それでも秀吉は最後まで助佐を味方にしたいと考えていたようですが、そんな助佐が目障りで仕方ない喜右衛門は、助佐には秀吉に加担する気は微塵もないと報告しました💀。助佐はあちこちに隠し港を持っていて、特にルソンでは現地の海賊と結託し、朱印船から奪い取った武器や財宝をアゴー軍に流している、と告げ口します。マイニラのイスパニア人はそんな助佐を「倭寇の左衛門」という海賊として恐れているというのです😵。
真偽の程は分かりませんが、秀吉はすっかり信じました。今後はイスパニア人よりも、その助佐とアゴーの村人が最も厄介な敵になると吹き込まれた秀吉は「あの愚か者め!😤」と激怒します。
堺の鐘
一方の助佐は、日比屋了慶の屋敷を買い取りました。了慶は、助佐が買ってくれなかったら奉行所に召し上げられて取り壊されるところだったと、格安で譲ってくれたそうです。その屋敷の3Fにはいかにもバテレンらしく礼拝堂もありました。助佐はその礼拝堂を自分の部屋にして使うと約束し、自分に何かできることはないかと尋ねました。了慶は、この屋敷にはまだ「バテレンの鐘」が残っていると語り出します。禁止令が出て以来鳴らすことはできなかったが、いつか必ず助佐の手で鳴り響かせてほしいと頼みました。助佐は喜んで承諾しました。いつか、パーデレ・フロイス、パーデレ・オルガンチノを乗せた船を、この鐘の音で再びお迎えいたしましょう。十字を切って祈る了慶に助佐は「お約束します」と念を押します🌹。
助佐は、その屋敷に皆で住もうと考えていました。五右衛門に銭丸、桔梗、そしてお仙も呼ぼうとします🌸。でもお仙はここ(小舟)を離れる気は無いのだと答えました。そして助佐に、桔梗との結婚は本気なのかと尋ねます。もう美緒さんのことは諦めたのかい?あの人も気の毒な人だ。美緒は、利休亡き後もまだその利休の屋敷で暮らしているそうなのです
その美緒が育てた小太郎(江藤潤)が、宗薫から助佐と美緒の関係を吹き込まれ、助佐を殺しにやってきました😨。助佐はそれが小太郎とは知らずに防御していたところに、美緒が姿を表します。小太郎😨!小太郎が逃げていくと、美緒は助佐に「今井に戻ることにした」と伝えました。そして、自分の口から、桔梗を助佐に託します。桔梗はお前さまのことが好きで堪らないらしい。お前様の女房にしてはもらえないか。(
)
助佐は、そんな美緒の切ない女心を知ってか知らずか(知ってたな😭)、五右衛門が桔梗を連れ帰ったら、改めて相談に行くと答えました。
賢者のコンビ
一方の三成は、もはや秀吉は止められぬと覚悟し、助佐を国外に逃がそうとしました。もし秀吉が朝鮮出兵を始めたら、以前小西行長達と打った芝居が露見してしまう、そうなった時に罰せられるのは自分一人でいいと決心していたそうです。助佐は、ここはいかにも商人らしく、またしても「大芝居😈」を打とうと切り出しました。釜山への先鋒を小西行長と宗義智らに任せ、敵と談合させれば良いと提案します。敵と話し合って「戦」を装う👍。三成は、豊臣家の家臣としてそのようなことはできぬ!と反対しますが、助佐は怯みません😎。
世間では関白様の唐入りを「狐に唆された」と噂しております。関白様に乗り移った狐を追い払えるのは治部様(三成)より他にはございません!!
暗殺
五右衛門
桔梗はまだ助佐との縁談を信じかねていました🤔。というより、助佐が美緒を諦めることなどないと思っていたようですね。五右衛門は、お前なら大丈夫だと励ましました。そんな五右衛門に桔梗は、いく晩も一緒に過ごしたのに、なぜ自分を抱かなかったのか、と尋ねます。五右衛門はどうやら桔梗に亡きモニカの面影を重ねていたようなのですよね。五右衛門は、桔梗を抱いたら助佐を殺したくなるからだと答えました。そして来春には必ず戻ってくると助佐に伝えてくれ😏、と伝言します。
五右衛門は喜右衛門のルソン行きの御朱印船に乗り込んで、喜右衛門を殺そうとしているようです。
小太郎
三成は助佐に「備前の多久島」を隠し港に与えました。そこを拠点とし、朝鮮出征の先陣を務める行長に協力するよう依頼します。助佐は「決して戦はさせぬ」と心に誓っっていました。と、その船には、なんとなんと小太郎が乗り込んでいるではありませぬか?!😨 こちらもまた助佐の命を狙って乗船したのは明白です😱。