黄金の日日 あらすじと感想 第47話 助左衛門追放
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【黄金の日日】の第47話は「助左衛門追放」です。これはちょっと戸惑っちゃいましたね〜🙄。あれはどう解釈したらよいのでしょうか🤔。以下早速ネタバレです。
再会
五右衛門の処刑から約1年が経過した頃、助佐は奉行所に連行されました😨。三成は助佐に菓子を差し出し、秀吉が助佐に食べさせるよう命じたと伝えます。助佐は、秀吉からは既に極刑を言い渡された身=死んだ身では菓子など食べられないと答えました。三成は、秀吉には自分の一存で助佐を逃したと伝えたと打ち明けます。それを聞いた秀吉は三成を咎めず、むしろ微笑んで菓子を託し、助佐に会いたいと語ったのだそうです。そなたを死なせずによかったと思っているに違いない。
が、助佐は、たとえ恩讐を忘れることはできても、自由な交易だけは守らねばならぬ、そうでなければそのために戦って亡くなった者たちが浮かばれぬと反論します。すると三成は襖を閉めて「極秘情報」を明かしました。秀吉の余命は3ヶ月ほどしかなく、来年の春には助佐の願いは全て叶うとのことなのです。人間が手を出さずとも、秀吉は天が裁く。
三成は涙を流しながら、秀吉が家臣の前で「秀頼の成長を見届けたかった」と無念の涙を流したと語りました。だから今助佐に会いたいというのも懐かしさからだけだ。それを聞いた助佐は、本当に久しぶりに「懐かしく」秀吉を思い出したそうです💜。こんな気持ちは久しぶりだと言って菓子を受け取り、伏見に伺候すると約束しました。
ところが、その秀吉は助佐の顔を見ても一言も語らず、もはや思うように動かぬ腕で筆を取り「追放を命ず」としたためます😵。助佐がこれを三成に見せると、三成はかなり戸惑った様子でした😰。秀吉はその様子にニンマリと笑みを浮かべ、右手を「しっしっ」と振ってあの「虎の襖」を閉めさせます。
これは「家財没収の上ルソンに追放」という意味だったそうですが、三成はこれを可能な限り拡大解釈しました👍。助佐をルソンには追放しましたが、今井の船にその家財をできる限り積んで後をつけさせ、ともにルソンに届けさせたのだそうです🎉。船には小太郎と弥次郎が乗っていました。今にして思えば、秀吉の「しっしっ」は、太閤秀吉に逆らったからにはこのぐらいの罰を与えねばならぬが、実際にどうするかは「よきに計らえ💕」=三成に任せる、ということだったんかな。だといいですね🤗。
堺の男と女
三成は、助佐とは幼馴染だったという美緒の気持ちを慮ります💜。人には言えぬ辛い思いがあったのではないかと推測された美緒は間髪を入れず「身が裂けるほどだ」と答えました。そのあまりの率直さに三成が驚きを示すと😲、美緒は夕日に向かって語り出します🌹。たとえ永遠の別れになろうとも、堺を守る志は一つ。堺に生まれ、堺に育った男と女の結びつきは、姿が消え、声が届かなくなっても、決して切れることはないと己にも言い聞かせている。今までも、何度となくそう言い聞かせてきた。そう言って振り向いた美緒のなんと美しかったことか。
ルソンの堺
ルソンに着いた助佐は、小太郎と共に「ルソンの堺」を作ることにしました🌸。ディラオの日本人街は壊滅状態だったからです。ルソンには原田喜右衛門も来ており、助佐の首に銀5貫の賞金を懸けていたそうですが、助佐は相手にしようとしませんでした。それよりも、美桜や右近が日本から逃がしてくるキリシタンたちの居場所を作る方が先です。助佐が嬉しそうに「遥明台」を作ってお仙を呼ぼうと語ると、小太郎は、ぜひ美緒も呼んでやってほしいと頼みました。でも助佐は、美緒は決して堺を離れはしないだろうと答えます。それが助佐が愛した美緒という人間なのです
。
そこへ突如何者かが襲撃してきました😨。生捕にして話を聞くと彼らは原田喜右衛門にさらわれた同胞を助けるために、助佐から鉄砲を奪おうとしたのだそうです。そのリーダーがツル(安奈淳😲)でした。日本人とタガログ人のハーフらしいツルは、自分たちを「フィリピン人」だと語ります。そのツルの兄はでも既に喜右衛門に殺されてしまっていました😭。
助佐がツルとともに喜右衛門を襲撃に出かけたその頃、日本では秀吉が絶命したそうです。あれほどの権勢を誇った秀吉が、最後は鼻水を垂らしながら「秀頼を頼む」と言い続けていました。一方の家康は着々と江戸に人を集めていたようですね😈。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
秀吉、とうとう逝っちゃいましたね。でもって三成はどこまでも素敵でした〜ちがうって( ̄▽ ̄)。
「フィリピン人」の由来はどうなんでしょうね〜。むかしは部族意識が強かったのが、スペインや日本に対抗するにあたって「民族意識」ができてきたということなんじゃないですかね。
これもいよいよ終盤ですね〜。来週の放送も楽しみですね( ´ ▽ ` )ノ。こん