黄金の日日　あらすじと感想　第９話　交易事始

倭寇への憎しみ

ルソン島のアゴー村に着いた助佐たちを待っていたのは、トンド族の族長、ラカンドーラでした。彼はかつて村を倭寇に襲撃されて、父と兄を惨殺されたことで、日本人をひどく憎んでいたのだそうです😡。助佐も「ワコウ」と言う言葉だけは聞き取っていました😨。それでもなんとかマリキットが庇ってくれます👍。

マリキットにはノーラという侍女がいて、マリキット同様、助佐と善住坊に好意的でした💞。特に善住坊はすっかりノーラに夢中になり、ノーラも満更ではなさそうです😏。マリキットとノーラはふたりに食料を運んでくれました。でも助佐は、なんとかして自分たちで食べる分は自分たちで手に入れようとします💪。

村に市が立ったのを見た助佐は、バナナや椰子などの果物を取って売りに行きました🎶。でも誰も興味を示しません。そんなものはそこいらじゅうにあるからです💦。それで助佐は自分たちが食べるためにも魚を獲るモリと容器を作りました。これを市場に持っていきますが、やはり誰も相手にしてくれません。やはりラカンドーラの意向もあったに違いありません😈。

再会

そうこうしているうちに、海岸に小舟が打ち上げられました。そこにはなんと五右衛門とハギビスが乗っているではありませんか😲。なんとハギビスは、助佐たち３人を逃した罪で殺されかけたところを、五右衛門と一緒に逃げてきたのだそうです。

五右衛門は、ハギビスはもう助からないと言いましたが、助佐はなんとかして彼を助けようと奔走しました👍。まずはラカンドーラに助けを求めますが、ラカンドーラは知らん顔です。それで市場に出かけて薬を買おうとしましたが、やはり売ってもらえませんでした😔。とそこへ、マリキットとノーラがやってきて薬を手に入れてくれます🎉。この時は島民たちも喜んでくれたようですね😆。

助佐の懸命の介抱の甲斐あって、ハギビスは一命を取り留めました✌️。助佐は彼のためにも善住坊と共に「小さな家🌹」を作りますが、これはラカンドーラに叩き壊されてしまいます💢。いい気になるな！！😡

でもハギビスは、そんな彼らとも和解するつもりでいたようです。ハギビスはかつて倭寇に捕まったことがあるそうで、その時に日本語を覚えたのだそうです。ハギビスは助佐と善住坊にルソンを一つにしたいのだと夢を語って去っていきました。それで助佐はそこがルソンだと知ります✨。

和解

その後マリキットは助佐たちに言葉を教えてくれました。魚は「イシダ」🐠。その様子を見ていた子どもたちは、まず、善住坊が魚を取っているところにやってきて囃し立てます。イシダ、イシダ😃！善住坊は「サカナ」と叫びました。すると、これを遠くで見ていた大人たちが「サカナ！」と叫びます😻。恐々そちらを見ていた善住坊の顔にようやく笑顔が浮かびました。殺されるかと思ったぞ！🤗

いやいや、善住坊を殺そうとしているのは五右衛門です😈。が、五右衛門が善住坊を射殺そうとした時、善住坊は咄嗟に、近くにいた少年を庇いました👍。それを見ていたラカンドーラは「犯人」を捕まえるよう檄を飛ばします。五右衛門はすぐに捕まりました😜。

堺で

堺では宗久が美緒に、助佐たちを弔うよう命じていました。美緒は、助佐が善住坊を逃がそうとしていたと聞いて驚きを隠せません😨。しかもそこには五右衛門も刺客として乗っていたと聞いたから尚更です💦。その美緒にはなんと小西行長が求婚してきたそうです😲。宗久は、美緒は兼久と結婚すると断ったそうですが、行長は美緒を助けるためにそんなことを言ったのでしょうかね。それとも本当に好きになってしまったのか❓。

また信長は、甥の信興が自刃に追い込まれたことから、急遽和睦の道を模索し始めました。友閑から意見を求められた宗久は、冬を前にした朝倉の動きが鍵だと考えていたようです。越前の朝倉なら雪が降る前に国元に帰りたいはずだからです☝️。

感想

毎週楽しく見ているうちに、あっという間の８週間〜２ヶ月も経過してしまいました🥰。続きがますます楽しみですね😆。

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