青天を衝け あらすじと感想 第21話 篤太夫、遠き道へ

大河ドラマ【青天を衝け】の第21話は「篤太夫、遠き道へ」です。ちょいと野暮用で更新が遅れていますが🙏、体調を見ながらぼちぼち追いつきまするね🐒。以下早速ネタバレです青天を衝けのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

栄一と原の会話

原市之進が栄一にパリ行きの話を持ってきました。何か言うたびに相槌(合いの手〜しかも長い🐒)を打つ栄一に、ちいとは黙って聞け!といちいち釘を刺す原がまた可笑しかったですね〜😁。慶喜は今「上様」と呼ばれていると聞いた栄一はいかにも感慨深げに&長々と感想を言おうとするのを原はいち早く察して牽制します👊。今はその話ではない😠。でも「博覧会」の話が出ると、栄一はそれが「物産会」だと知ってまたもやあれこれ蘊蓄を披露しようとする🧐。そうかそうか、異国にも優れたものはあるかもしれぬが、日の本にもたくさんある、エトセトラエトセトラ立て板に水で止まらない

黙ってわしの話を聞かんか!人の話を最後まで聞け!

栄一もようやく口をつぐんでいたところに😐、聞き慣れぬ名前=民部公子松平昭徳〜板垣李光人、都幾川幸人@ここは今から倫理です。)が飛び込んできます👂。それでますます黙っていると🙄、どうやら原、否、慶喜の用件とは、民部公子の供をしてフランスへ行けということらしい。それでようやく栄一が反応し始めました。もちろん、腕は胸に当たっています😼。

いや、まっさかたまげたことだい。胸がぐるぐるする💖。こんなおかしろいことがあるだろうか😻。

昨今の自分の置かれた状況に鬱々としていた栄一は、目をキラキラ輝かせて即答しました🎶。参ります!行かせてくださいsmile!!原は信じられないと言わんばかりでしたね〜😨。異国の地だぞ?でも慶喜はそんな栄一の気質(新し物好き🐒)を誰よりもよ〜く理解していたのですよね👍。栄一ならきっと二つ返事で了承するに違いない😎。

心構え

栄一は永井尚之から異国へ行く際の心構えついての説明を受けました。旅費は幕府が前貸するので、その明細を栄一が管理しなければならぬそうです。異国とのやり取りは、外国方から通詞を同行するらしい。また永井からは、異国へ行くのだからと万が一の場合を考えて「見立て養子」を立てるよう命じられました。家を途絶えさせないために前もって後継を決めておくことが決まっているそうです。

栄一は真っ先に「平九郎」が浮かんだらしく、これを喜作と相談したかったのですが、喜作はちょうど江戸へ行っていて会うことができませんでした。その喜作は江戸詰のついでに血洗島に寄って惇忠やよしと話をしています🌹。喜作も栄一もともに、惇忠や平九郎(+家族も)を江戸に呼びたいと考えていたらしい👍。

最後に会っておきたい友

栄一は、それでもどうしても喜作に会って話がしたくて江戸へ行くことにしました💨。でも喜作は既に京へ戻ったと聞かされたため、長七郎が収監されている小石川代官所に立ち寄ります。が、そこで偶然、やはり長七郎に会うために日参していたらしい喜作に遭遇しました💖。行く道が違うなどと言っても、実際に会ってみれば大喜びで「喜作、栄一!😍」と抱き合う二人がまた微笑ましかったですね。そしてふたりは、これまでずっと面会を断られてきた長七郎にも会えることになります。3人の脳裏には、幼い日に覗きに行った「鬼」(高島秋帆)の姿が浮かびました。いつかきっと出られるから気を強く持て!

また栄一は千代にどこへ行っても千代を思っているとの手紙を書きました💌。千代は、例の懐剣を受け取って以来、一切返事を寄こさないそうですが、その心中も分かりますよね😿。でも栄一は「女盛りで器量よしの千代」が浮気でもしているのではないかと疑っていたようです🤣。

将軍慶喜

孝明天皇の意向も後押しし、慶喜はついに征夷大将軍に就任しました。ところがそのすぐ後に孝明天皇が疱瘡で亡くなってしまいます💦。

一方で栄一は、明日フランスに出発というその日に将軍となった慶喜に呼ばれて二条城に出かけていきました。慶喜はナポレオン3世にもらったというフランスの軍服を身につけています。栄一は「ちっとんべ、たまげた😵」様子でしたが、こうしてみると、やはり慶喜ほど「将軍」の座に相応しい者はいないのではないかと感服しました👍。

慶喜は栄一に弟の昭武を紹介します。慶喜は、昭武に広い世界を見せて教養を深めさせ、次の将軍にしようと考えていたのだそうです。そのためにも、今回のパリ行きは博覧会だけで終わるのではなく、3〜5年、好きなだけ学んでくるようにとのことでした。問題は、自分がそれまで幕府を潰さないようにすることだけだ、という慶喜なのです😁。

栄一と慶喜は、ともに家康の遺訓を声に出して唱えます。確か、この遺訓は市郎右衛門もよく口にしていましたっけね

不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは、過ぎたるよりまされり。

新たな出会い

小栗忠順

栄一は、以前より注目していた小栗と話す機会に恵まれました🎶。小栗もまた栄一の活躍は耳にしていたそうで「元攘夷派🐒」と揶揄いながらも、この渡航の経験は栄一に更なる成長を促すと喜んでくれます👍。栄一は、昭武の滞在が長引いた場合の財源を心配していたのですが、小栗が勘定奉行である限りは必ず送ると約束してくれました(💦)。

使節団

外国奉行支配の杉浦愛蔵(志尊淳〜赤宮雅@極主夫道)、そして奥詰医師として高松凌雲(細田善彦〜相沢秀男@35歳の少女)が使節団として同行することになりました。

感想

来週はパリでの様子が描かれるようですが、こんなコロナ禍でなければフランスロケの予定もあったのではないかとついつい余計なことを考えてしまいます🐒。皆が安心して世界中行き来できる日が早く戻ってくると良いですねえ😐。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」完全ガイドブック (TVガイドMOOK 61号)
関連記事
 0

COMMENTS

青天を衝け