青天を衝け ネタバレと感想 第6話 栄一、胸がグルグル
大河ドラマ【青天を衝け】の第6話は「栄一、胸騒ぎ」ですが、本人は「グルグル」を連発していたのでそちらを使わせていただきました。
慶喜も妻を娶ったそうなので、いったいこのふたりは今いくつなのだろうと調べてみたら、栄一は15歳、慶喜は18歳だそうですよ。数え年だとも少し上かな。いや~栄一は間違いなく初恋ですね。そんな二人の出会いがまさか「連れ〇ョン」だったとは大笑いでした
。
以下ネタバレのあらすじです。
恋の告白
藤田東湖の死は、遠い血洗島村にも大きな波紋を及ぼしました。彼を尊敬していた惇忠は、今こそ東湖の志を継がねばならぬと長七郎に檄を飛ばします。その熱意は喜作や栄一にも伝播しました
。でも栄一は、彼がどんなに剣をふるっても、土を掘る百姓にしか見えない、と落ち込みます
。
千代は思わず、そんな栄一だからこそ慕っている、と告白しました。そして、自分が何を言ったかに気づくと「はしたない!
」を連発しながら走り去っていきます
。栄一は、いったい何が起きたのか分からぬほど動転し、胸が「グルグル」するとわめきたてました
。
嫁とり
慶喜
一方の慶喜も一条忠香の養女=延君あらため美賀君(川栄李奈~宇佐美香帆@3年A組)を妻に迎えることになりました。本来は公卿・醍醐忠順の実の娘で忠香の養女となった千代君(輝姫)との縁談が決まっていたのですが、この千代君は疱瘡に罹ってしまったため、急遽、今出川公久の娘の美賀君が忠香の養女となって、なんとか輿入れとなったのだそうです。ま~ややこしね。
でも慶喜は、まったくこの美賀君に興味を持たず、最初に出会った時も、ほとんど話しませんでした。その後も慶喜は、義理の祖母にあたる一橋慶壽未亡人の徳信院(美村里江~青池透子@MIU404)とばかり仲良くしていたため、美賀君は癇癪を起してしまったのだとか
。
後に慶喜が母の吉子に妻のことをこぼすと、吉子は、妻の出来は夫で決まる、夫が心穏やかに接すれば、妻も素直になると教えたそうです。
篤君
時を同じくして、将軍家定(渡辺大知~水森祥二朗@MIU404)にも篤君(上白石萌音~奈未@オーマイボス)との縁談が持ち上がりました。が、こちらは、一刻も早く家定に将軍職を辞退させろとの命令が下ります。「丈夫な跡継ぎ」を生もうとやってきた篤君は目を白黒させていました。
ハリスの来日
安政3年、今度は下田にアメリカのハリスがやってきました。ハリスの目的は「通商条約」を締結することです。川路聖謨は、地震による甚大な被害を考えても、通商で復興を進めるのが得策だと訴えました。
阿部正弘もこれに共感して斉昭に会いに行くのですが、斉昭は「尊王攘夷」を主張して譲りません。水戸藩では、いざとなったら家康が作った幕府よりも天子=天皇を重んずるべしという思想が根強かったのだそうです。
こうして斉昭は、勝手に朝廷と連絡を取り合いました。
さすがの慶喜も黙っていられず、兄の慶篤(中島歩)とともに、父に隠居を勧めに行きます。ま、そんな話を聞く斉昭じゃあありませんけどね。それどころか慶喜に、慶喜がさっさと将軍になればすぐに隠居するとのたまいました。慶喜は吉子とも話した上で、阿部にそれとなく、父が辞職を願い出たら受理してほしいと頼んでおきます。
いやでも斉昭よりも正弘の具合が悪そうです。
道場破り
惇忠の道場に真田範之助(板橋駿谷~門倉努@なつぞら)という剣士が乗り込んできました。当時はこうした腕自慢による道場破りが盛んだったそうです。真田は江戸の千葉道場から来たそうで、目当ては「北武蔵の天狗」こと長七郎です。
真田は北辰一刀流だそうで、新選組の山南敬助や藤堂平助、吉村貫一郎らと同門でござるね、と思ったら最初は近藤勇の天然理心流だったのですね~。
千代を巡る闘い
真田は長七郎には負けてしまうのだけれど、こともあろうに千代に目を付けました。それで長七郎は、千代をやるには俺に勝たねばならぬ、と豪語します。それを聞いた栄一の胸はまたグルグルし始めました
。しかも、喜作が長七郎に宣戦布告をしたから尚更です
。俺は千代が欲しい!
連れ〇ョン
栄一は、集金に出かけた途中で、ちょいと用を足していたら、そこに慶喜の一行がやってきました。家来たちはすぐに先客の栄一をどかそうとしますが、慶喜は構わないと言って横に立ち、一緒に用を足します。こうした気さくさがまたいかにも大物ぶりを呈していますね
。
感想
いやいや、千代は戦利品じゃありませんから。栄一も、千代からぐいぐい来られてどうしてよいか分からないのがまたいかにも初々しいですね
。続きもとっても楽しみです
。
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: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは~(^^)/。
んね~栄一、可愛かったですね~。初恋、実ってほしいですね(^_-)。こん