鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第11話 許されざる嘘

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三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の11話は「許されざる嘘」です。も〜前回ぐらいまではまだ苦笑いして見ていられたけど、今回は許せんわ〜九郎めっ💢!以下早速ネタバレです鎌倉殿の13人のネタバレ感想行きますよ〜( `ー´)ノ

腹黒がいっぱい

最初は頼朝が腹黒に感じられましたけど、あくまでも今んとこですが、頼朝はまだ可愛げがありますよね。それよりもひどいのはこの2人ですわ😡。

義経

ダントツの腹黒&自己中はこの義経です😤。義経は、年下の自分が一番可愛がられていると思っていたところに「さわやか義円の登場で、その座を奪われて嫉妬します。兵法から和歌にいたるまで博識で礼儀正しい義円は頼朝にも、そして政子にもウケがいいのです👍。しかも義円は頼朝に対し、義経のことを庇いました😁。なんとかしてこの男を出し抜いてやりたい😡!そう考えていたところに、カモがネギを背負って現れます。彼らの叔父の源行家です。

時を同じくして清盛が亡くなりました。清盛は死ぬ間際まで頼朝を殺せ💀と息巻いていたそうです。行家は、清盛が死んだ今こそ平家を倒す絶好のチャンスだと、ようやく完成した御所に乗り込んできました。が、頼朝と義家は「御家人が動かない」と言って兵を出すのを断ります。それで行家は弟たちに接触しました。でも彼らもまた頼朝が動かぬなら、と断ります。ただ一人、義円だけは京都で行家の世話になったとかで、すまなそうにしていました。

その様子を見ていた義経は義援を焚き付けます😈。頼朝は「遅れてきた義円」を疎ましく思っているし、知識をひけらかすのも不満に思っている、と嘘をつき、頼朝の信頼を得たいのであれば、行家とともに平家を倒してこいと唆しました。素直な義円はこれを鵜呑みにしてしまいます😭。でも出かける前に頼朝に話をしたいというと、義経は「そういう弁解がましいところが嫌われる」とダメ出ししました。それで義円は「手紙」を書いて行くことにします。義経は必ず渡しておくと言って、ひそかにこれを破り捨てました😱。

ところがそれを見ていた者がいます👍。景時です。景時はしかもそのビリビリに破かれた手紙を貼り合わせて頼朝に届けたらしい😍。頼朝は早速義経を問い詰めました。義経はシラを切ろうとしますが、その手紙を見せられてはぐうの音も出ません🐒。頼朝は、自分に男の子が生まれなければ、義経を後継にしても良いと考えているほど義経を大切に思っている、と言い聞かせました。あ〜この腹黒にそんなことを言ったら、また悪巧みをされそうです😵。

そして可哀想な義円は、戦いに敗れて殺され、2度と戻ってきませんでした。しかも彼を引っ張り出した行家はさっさと逃げ出したようでしたね😡。

景時

その一方で、政子が待望の二人めを懐妊しました。皆、今度こそは男児を!と色めきだちます。妊婦の顔つきが険しいと男が産まれると言われた政子は般若のような顔をさせられました🤣。そこへこれまたお騒がせ男らしい阿野全成が「親が徳を積めば男児が生まれる」などと言い出しました。それで義時は、この戦いで捕虜になった者を解放してはどうかと提案します。彼の頭には既に伊東親子が浮かんでいたことでしょう。頼朝は「恩赦」を与えることにしました🌹。

最近では、清盛が死んだことで祐親もすっかり毒気が抜けて、恩赦を素直に喜びます🌸。しかも義時は、頼朝から論功行賞で与えられた「江間の土地」(伊豆)に彼らを住まわせることにしたのです👍。いえいえ、決して八重への下心からではありません。八重には何せキッパリ断られたのですからね💦。あんなに号泣したのに、ここまで八重を思ってくれる義時の真心は本物ですよね。もはや祐親を許せないと息巻く八重にも、親子なのだから一緒に住んでいるうちにまた和解できると促しました💐。

ところがここで阿野全成がまた余計なことを言い出しました。頼朝に男児が生まれるためには、無念のうちに亡くなった千鶴丸が成仏するのが先決だというのです。それには千鶴丸を殺した祐親を殺さねばならぬと仄めかします👿。

そこにまた悪いことが重なりました。その千鶴丸を手にかけた善児が捕まったのです。畠山の次郎は善児が亡き宗時の持ち物を持っていたことから、宗時を殺したのはこの善児に違いないと確信し、それを、約束通り侍所の別当に任じられた和田の小太郎に続き、こちらは所司に任じられた景時に報告しました。景時はこともあろうにその善児に元の主人親子の殺害を命じます😱。二人を迎えにきた義時には「ふたりとも自害した」と伝えました。義村はすべて分かっていたようで、頼朝に聞け、と憎々しげに語ります😤。

義時は早速頼朝を問い詰めに行きました💢。一度口に出したことは必ず実行する恐ろしい人だ!人を許す心が徳となって、男児が産まれるのではなかったのか😡!頼朝は「生まれてみればわかる」とうそぶきました。その頃この原因を作った全成は、猛アピール中の実衣に「今度産まれる子供は短命だ」と明かしています。理由は、千鶴丸を殺した善児は生きているため、千鶴丸が成仏できないからだそうです。でもその善児は、景時がちゃっかり「刺客」として手に入れていました

ほか

御所の完成に伴い、いよいよ鎌倉に独自政権が誕生しました。義時は、失恋のショックから立ち直るためにも😓、一層仕事に精を出します。皆を一斉に集め、頼朝は「佐殿」ではなく「鎌倉殿」と、家人たちは「御家人」と呼ぶよう言い渡しました。広常は当然のように「御家人筆頭」として振る舞っています😏。

面白くないのは出産を終えたりくです。義理の娘の政子は「御台所」と呼ばれて敬われているのに、りくは何者でもありません。頼朝が「舅」である頼朝が欲しがった「江間の土地」をあっさり義時に与えたことも気に入らないようです😠。時政にとっては、義時も、政子が産む子供も皆「血縁」ですが、りくにとっては違うからです。でも当の本人「しー様」(四郎だから?😅)は、生まれたばかりの娘に首ったけでした😍。

感想

せっかくの「素敵どころ💕」があっさりいなくなっちゃったのは脚本家のイケズですよね〜👎。もちっと置いといて欲しかったって史実だから仕方ないケド😓。

来週はついに頼朝の浮気が政子にバレちゃうようでしたね😜。これは見ものでござるね〜政子が本物の般若になるかもしれませんね政子、亀と頼朝をやっつけろ!( `ー´)ノ

久しぶりにガイドブックを買いたくなりました💕
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
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COMMENTS

こん
みちるさんへ
2022/03/21 (Mon) 18:30

拍手コメントをありがとうございます♪

みちるさん、早速ありがとうございます(^^)/。

本当に怖いですよね〜義経(`・ω・´)。善児は、自分の中ではもう「殺人ロボット」的な(=人間ではない)イメージがあって、逆にそれほど恐ろしさを感じなかったのですが、それを雇った景時がまた義経と同じぐらい空恐ろしかったですよ。今後が思いやられますね〜(;´д`)。こん

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