鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第2話 佐殿の腹

〜「鎌倉殿の13人」のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます🌹: 鎌倉殿の13人 あらすじと登場人物一覧

三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の第2話は「佐殿の腹」です。前回はその佐殿ばかりが目立って、主役のはずの義時が目立たんな〜と思ったものですが🤔、今回は、その「影の薄さが絶妙」でめちゃ面白かったですね〜👍。小栗旬さん、皆に振り回されて大変だ😂。以下早速ネタバレです鎌倉殿の13人のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

仲裁

その佐殿こと頼朝をめぐり、祐親と時政が睨み合いを続けていました😡。この時政がまたイイ味出してますよね〜😁。最初はあれほど嫌がっていた時政が、成り行き上とは思えぬほど真剣に頼朝を守ろうとしているのですからね🤣。今や張本人の宗時よりも力入ってましたからね〜

とそこへ、大庭景親(國村隼〜世良徹@日本沈没ー希望の人)がやってきます。景親は、清盛から絶大な信頼を得て相模をまとめ、「坂東の後見」と呼ばれている大物だそうです。さすがの祐親もこの景親には敵わないようですね。ちなみにこの景親を呼んだのは「誰にも言わぬ😈」と誓って義時から頼朝のことを聞き出した三浦義村およびその父の義澄(佐藤B作〜田中土佐八重の桜@)に他なりません。祐親に知らせたのもこの二人ですけど、さすがにそのまま放っては置けなかったのでしょう🐒。

景親は、祐親が、清盛から頼朝を預かったのは自分だと主張したため、その清盛から預かった頼朝を、勝手に殺してはならぬだろうと指摘しました👌。今後頼朝は北条で預かることにし、その代わりに今後一切八重には会わせないとの起請文を書かせることで決着します。

乳兄弟

その頃、義時と女装した頼朝は、なんとか追っ手を振り切って、富士山の麓までやってきました。そこでふたりは、頼朝の乳兄弟=山内首藤経俊(山口馬木也〜高野長英@小吉の女房)に遭遇します。経俊は頼朝の力になると約束してくれました🌸。

八重から政子へ

めでたく北条家の客人となった頼朝に、政子は早速その世話を申し出ました😎。義時は、頼朝は手が早い、政子が八重の二の舞になると気が気ではありませんが😨、宗時と時政はむしろそうなることを望んでいるかのようです😅。そしてもちろん頼朝自身も、もうすっかりその気でした😏。

一方の八重は祐親から、家人の江間次郎(芹澤興人〜高木道人@エール)に嫁ぐよう命じられます。もはやすっかり生気を失っていた八重は力なく承知しました。その前に千鶴丸に会わせてほしいと訴えると出家させたと聞かされます。祐親は「娘に嘘はつかん!」と豪語していたけれど、殺したんで間違いないんすよね?🙄

それで八重は、今度は、せめて最後にもう1度頼朝に会いたいと言い出しました。これを知った宗時はさっそく段取りをします。頼朝の乳母の比企尼(草笛光子〜久慈きら子@その女、ジルバ)がいる比企家なら差し障りがないだろうと、当主の能員(佐藤二朗〜上嶋陽平@ひきこもり先生)に交渉に行きました。妻の(堀内敬子〜岸文子@和田家の男たち)は大いに不服そうでしたが、能員の養母らしい比丘尼の鶴の一声で「面会」が決まります。源氏をお支えするのは比丘家の役目😠。でも実際に二人を会わせる=面倒な役目は義時に任せられました😓。

が、肝心の頼朝が拒否します😨。もう八重に会っても仕方がないし(もう後釜も見つかったことだし)会いたくないらしいのです。その上頼朝は「挙兵などしない😤」と言い張りました。わしに多くを望むなと宗時に伝えよ😠。義時は呆れはててしまいます。そういうことは私ではなく、直接兄に言ってください!!なんで私に頼むかな!(/_;)

宗時は、迂闊だったと言いながら、比丘家への断りの説明もまた義時に押し付けます😈。義時は渋々、でも失礼のないように釈明に行きました。すると比丘尼はすべて分かっていたとでもいうかの如く笑顔を浮かべます。そもそも比丘家の夫婦はこんな厄介ごとを引き受けたくなかったのだから、口ではなんというと本心は喜んでいるのだと内幕を教えてくれました👍。でもって、頼朝にいつでも待っていると伝えてほしいと語ります。

問題は八重でした💀。義時は、八重を傷つけまいとしてをつくのですが、八重はたちまちのうちにこれを見破り、義時を責め立てます😡。どうせ嘘をつくならもっとましな嘘をつけ!!私を馬鹿にしているのかっ💢!!も〜義時が可哀想すぎて泣けましたよね😭。誰も好きでこんな役目を引き受けたわけじゃないのに、大好きだった八重から罵倒されるなんて気の毒すぎです義時が哀れで見てられんて

この八重の問題に関しては、早くも政子が力量を発揮しました。頼朝から苦しい胸中を打ち明けられた政子は、その温泉への誘いを断って直接八重に会いに行き、引導を渡します👊。頼朝の心はもう八重から離れている。もう2度と会いたいなどと思わぬように。八重は全てを理解しました😨。頼朝は伊藤から北条家に「すべて」乗り換えたのだと

頼朝の本心

シスコンの義時は、政子が頼朝と共に温泉へ行ったと聞かされて、急いで後を追ってきました😱。前述通り、政子はいなかったのですが、変節を責められた頼朝は、ついに「本心」を明かします。頼朝はそもそも伊東家をバックに清盛を倒そうとしていたのだそうです。それは期待外れだったけれど、今度は北条家が現れた。今度こそ挙兵して清盛を討ち果たし、法皇を支えて世を正す!そのためには北条、そして政子が必要なのだ!お前にだけ明かす( `ー´)ノ

頼朝は、ことは慎重に運ばねばならぬから、これは宗時にも内緒だと続けました。小四郎(義時)、おまえはわしの頼りになる弟じゃ😏。これまでにない頼朝の迫力に威圧された義時は思わず頷きます。ははっ!😨

まとめ

前回の時政に続き、今度は義時までも「源氏の棟梁」の威厳に丸め込まれてしまいました💦。いやはや、これからの義時の苦労を思うと涙が抑えられませんね😭(😂)。頼朝と政子は既に最強タッグの様相を見せてますし👍、続きもますます楽しみですね😍。

久しぶりにガイドブックを買いたくなりました💕
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
関連記事