鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第21話 仏の眼差し

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三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の21話は「仏の眼差し」です。あ〜これはまたなんとも切なかったですね〜😭。以下早速ネタバレです鎌倉殿の13人のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

どこまでも身勝手な男たち

ここでも次郎

頼朝は、最初の予定通り「勝手に義経を殺した泰衡」を討ち果たしました。その「首」を持ってきたのがまた「次郎」(河田次郎)です。それなのに頼朝は、恩を忘れて損得のために主人を殺すとは何事か、その名を呼ぶのもけがらわしいとのたまい、即座にその首を刎ねるよう命じました。も〜この「自分には甘く他人には厳しい頼朝👎」が心底憎たらしくてなりません😡。

後白河法皇

類友の法皇も同様です😈。義経同様、法皇に気に入られた時政は、さすがに百戦錬磨の年の功で、側にいろとの命令を「鎌倉で美しい妻が待っている」とあっさり断って戻ってきました👍。それで法皇は奥州征伐の恩賞を出すと言い出しましたが、頼朝は「法皇に命じられたわけじゃない」との意味を込めてこの恩賞を辞退します。抜け目のない法皇はこの意図を察し、こんな時に平家がいたら、などと嘆きます。義仲や義経はなぜ滅んだのだ😭!!あの顔を踏んづけてやりたくなったのはおばさんだけでございましょうかお前のせいで死んだんだ!

幸せな八重

息子の金剛に加え、恵まれない孤児たちを引き取って育てていた八重を、政子が大いに労いました💜。義時との暮らしに満たされて肌艶も良く幸せそうだと伝えます💕。それを聞いた頼朝は、いかにもわざとらしく、八重と暮らしていた時代の話を持ち出して割り込んできました🐒。八重が迷惑そうにしているのにも構わず、次々と語り出します。しまいには政子が我慢できなくなって咎めました。わざと言っているなら人が悪いし、わざとでないなら気遣いがなさすぎます!😤

それでも頼朝は懲りずに、今度は義時に「金剛は自分にそっくりだ≒自分の子供だ」などと言い出す始末です💀。も〜どんだけ身勝手な男なんでしょうか頼朝、そこへ直れ!

義時は気にして落ち込みましたが、八重はまったく相手にしません。どこから見てもあなた(義時)の子ですよ🌹。

天罰?

義時をはじめとする鎌倉の御家人たちは、ことあるごとに義経の死を悼んでいました。また大姫は、少し精神状態がおかしくなったらしく、厄祓いのような呪文を唱えたり、験を担いだりしています😨。大姫は孝高のことが忘れられず、その天罰が下ると本気で信じていたようです。

ある時八重は、子供たちを連れて河原に遊びに行きました。金剛と仲良しの初は義村の娘で、その義村も同行しています。その義村が小用で席を外した時、孤児のひとりの鶴丸が川の中の岩に置き去りにされて泣き出しました😵。八重は鶴丸の姿に「亡き千鶴」を重ね、鶴丸を助けに川に入っていきます。なんとか鶴丸を抱えて川の中ほどまで戻ってきたところに、これを知った義村が助けに駆けつけました。義村は千鶴を抱きとって川岸に連れて行くと、今度は八重の姿が見えなくなります。金剛が気づいて叫びました。母上がいない!😱

ちょうど義時は伊豆へ行って留守でした。知らせを受けた頼朝は、鎌倉中の御家人で探せ!と命じます。八重のことは高く評価していた政子も、この熱の入れようには嫉妬を覚えずにいられません😔。そこへ八重の遺体が見つかったとの連絡が入りました

その頃義時は、運慶(相島一之〜蜂須賀重喜@鳴門秘帖)が製作中の南無阿弥陀仏像の前で酒盛りをしていました。仏像の顔は実に穏やかで、義時は、まるで八重のようだと思ったそうです🌸。まさか八重がその御仏のいるあの世に行こうとしていたなどとは思いもよらずに

久しぶりにガイドブックを買いたくなりました💕
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
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こん
みちるさんへ
2022/05/31 (Tue) 16:01

拍手コメントをありがとうございます♪

みちるさん、こんにちは〜(^^)/。

時政は本当に良いキャラですよね〜。あの夫がいるから、りくが多少小うるさくても笑って見ていられます(笑。

八重は本当に可哀想でしたね〜。せっかく幸せになれたと思った矢先ですものね。一人で逝かせてしまった千鶴を思い出して引き取った鶴丸を救えたのはせめてもの救いだったのかな(/_;)。こん