鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第39話 穏やかな一日

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三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の39話は「穏やかな一日」です。「穏やか」とは言いながら、というか「穏やか」だからこそなのか、いつにもましててんこ盛りの内容でございましたね😵。また先週のSPトーク番組にはカットされた部分が15分ほどあったそうで、それも含めた完全版を本日深夜(18日午前2時11分〜)に放送するとのことなので、うまく録画できたら前回の文(↓)に補充しておきまするね🤗。(2022/10/26加筆済)

鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~贅沢な時間に感謝!

鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~贅沢な時間に感謝!(完全版💕)

三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】〜今週は「応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ」が放送されました。普段だとそう言う時は何も書かないのだけれど、これはもうものすご〜く贅沢な内容だったので、ここでもできる限りお知らせしたいと思いまする🤗。...

では以下、39話「穏やかな一日」のネタバレです鎌倉殿の13人のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

長澤まさみさんの登場

まず最も驚いたのは、ナレーションを担当している長澤まさみさん(浅川恵那@エルピス-希望、あるいは災い-)が「侍女」の格好をして登場したことです。義時が、赤ん坊を抱いた「欲が服を着て歩いているのえ😁」に出かける挨拶をして廊下を歩いていくと、何やら存在感のある侍女が向こうから歩いてきました。義時もその侍女をじっと見つめたからには「次の側室か?🤔」などと勘ぐったのはおばさんだけではありますまい。でもそれが長澤さんでした😍。これまた楽しい演出でございましたね👍。

実朝の苦悩

義時の横暴

天然痘を患っていた実朝がようやく政務に復帰しました。留守中は政子も「勉強」していたと聞いた実朝は、これからは頑張って政を行うと張り切りますが、義時は、実朝にはこのまま=傀儡のままでいてほしいと考えており、政子にもそれを伝えます。亡き宗時が望んでいたのは、源氏ではなく、北条が坂東武者の頂点に立つことだったからです。合議の場でも、あからさまに実朝の意見は無視し、自分の意見をゴリ押ししました😈。

また実朝は、普段から懇意にしている和田の小太郎から「上総介=上総の国司」になりたいと頼まれます。実朝はまずこれを政子に相談しました。政子は、任官は私情で決めるものではないとたしなめます。また義時は、時悪しく?「国司は北条のみ」と決めたばかりだったため、あっさりこれを却下しました。そして、実朝に直に要求することも禁じます。実朝の面目は丸潰れです。

さすがの実朝も腹を立て、その腹いせに、義時の申し出を断りました。義時は、長年北条に支えてくれた鶴丸を「御家人」にしたいと申し出たのです。それに先んじて義時は鶴丸に「平盛綱」という名を与えていました。これからも太郎を盛り立ててほしいとの願いを込めたそうです。

実朝は、一介の郎党を御家人に取り立てるなどありえぬ、と断言しました。義時は、国司は変えぬ一方で、守護の任期は2年と決めて、北条に権力を集中させ、他に分散させぬよう手を回したことも示唆して彼を批判しました。それで義時は、実朝の言う通りだ、と語り、自分は伊豆に帰らせてもらうと脅します💀。どうやら私はもう要らぬようだ。これからはお好きなようになされるが良いやれるもんならやってみろ!

実朝は折れるしかありません😨。間違いを謝罪し、鶴丸を御家人にすると告げました。義時はここぞとばかりに釘を刺します。私のすることに口を挟まず、ただ見守っていればよい。義時は、時政の陰謀を未然に防いだ「褒美」を要求し、これを口実に鶴丸を御家人に任命しました。

性的指向

自分はいてもいなくても同じなのではないかと悩んだ実朝はすっかり落ち込み、太郎に愚痴をこぼしました。太郎がそんなことはないと励ますと、実朝は嬉しそうな笑みを浮かべ、太郎に和歌を送ります。それは「恋の歌」でした。和歌には詳しくない太郎にはそれが最初は分かりませんでしたが、たまたまこれを目にした源仲章が教えてくれます。

太郎は悩んだ末に、渡す相手を間違えたのではないかとこれをそのまま実朝に返しに行きました。これは恋の歌ではないのですか?実朝は太郎の気持ちを察し、すぐに他の和歌を渡しました。お前の言う通り、間違えていた、そう言って。鶴丸の御家人昇格を認めたくなかったのも、太郎と鶴丸の仲の良さに嫉妬したからかもしれません💦。

一方で実衣は、実朝が千世と床を共にしていないと心配し、側室を手配しようとします。千世自身、それはそれで仕方がないと諦めていたのですが、実朝は千世にだけ、自分は女性を愛せないのだと仄めかしました。千世はそれだけでも「信頼の証」であると喜んでくれたようです。

またこの側室をめぐり、義時の次男〜比奈の息子の朝時(西本たける)が問題を起こしました😈。側室候補に上がったよもぎ(さとうほなみ〜綾瀬りく@六本木クラス)という女官に、この朝時がちょっかいを出して弄んだ上で、あっさり捨てたのだそうです😵。

一方で、トキューサこと時房は、ここでも良い叔父ぶりを発揮していました💜。時房は頼家を孤独のうちに死なせてしまったと後悔していて、実朝には心を割って話せる相手がいるかと心配してくれたのです🌹。

御家人たちの不満

時政が去った後の鎌倉にますます不満を抱いたのは小太郎だけではありません。ずっと義時=北条を支えてきた義村もまた、その義時から「守護は変える=三浦も例外ではない」と言われて、憤りをあらわにしていました💢。また八田知家も政子に「御家人たちの不満」を伝えています。

が、政子から注意された義時は、今では時政を殺さなかったことを悔やんでいると打ち明けました。あの時父を殺していれば、御家人たちは北条に対して恐れを抱き、不満を漏らすようなことはなかったはずだというのです😱。

火種

善哉が出家しました。名を公暁(高平凛人)と改めて上洛します。彼は修行を終えた6年後に鎌倉に戻ると鶴岡八幡宮寺の別当に就任するらしいのですが、その時には再び鎌倉に悲劇が、それも最大の悲劇💀が訪れるのだそうです。比丘尼の呪いが蘇りますね😨。

予告でびっくり

予告では、以前登場した「占い師」が現れて「みんな、死ぬ」と予言していました。も〜この占い師=巫女って大竹しのぶさん(志子田南@PICU〜小児集中治療室)だったのですね😵!?以前は全く気づきませんでした💦。正式な名称は「歩き巫女」というそうです。

鎌倉殿の13人 後編 NHK大河ドラマ・ガイド
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