鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第40話 すっかり別人(泣)

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〜「鎌倉殿の13人」のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます🌹: 鎌倉殿の13人 あらすじと登場人物一覧

三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の40話は「罠と罠」です。も〜義時は前回を境に別人のようになってしまいました😱。あのSPトーク番組※が嘘のようですね😭。(※完全版も見てその「違い」に満足したのですが、家庭の事情でまだまとめられずにいます🙏。嘘つきおばさんで申し訳ありませんが、今週中にはなんとか加筆するつもりでおりまする🐒→2022/10/26済)

鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~贅沢な時間に感謝!(完全版)

鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~贅沢な時間に感謝!(完全版💕)

三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】〜今週は「応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ」が放送されました。普段だとそう言う時は何も書かないのだけれど、これはもうものすご〜く贅沢な内容だったので、ここでもできる限りお知らせしたいと思いまする🤗。 〜後日ディープバージョンとして放送されたノーカット版を視聴して追加した部分は「枠」で囲っておきました:2022年10月26日〜...

これまで見てきた中、他のキャラに入れ込んでこれたのは、ひとえに、この義時の良心が根底にあったからなのだと改めて思い知らされました😨。それがこれからは太郎こと泰時のそれに移っていくのだろうけれど、おばさん的にはまだその切り替えができずにどよどよどよ〜んな、否、暗澹たる気持ちでおります😭。以下あっさりネタバレです鎌倉殿の13人のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

西からの雅なにおい

閑院内裏の修復

後鳥羽上皇は、藤原兼子(シルビア・グラブ〜出雲阿国@真田丸)の入れ知恵で、鎌倉に閑院内裏を修復させることにしました。これを知った御家人たちは、坂東のためならともかく、上皇のために金を出したり働いたりするのは嫌だと不満タラタラです。皆、和田の小太郎の屋敷に集まって文句を言いますが、小太郎はむしろ「鎌倉殿が引き受けたことだ」と皆をなだめていたのだそうです。

そんな時にある事件が起きました。それが「泉親衡の乱」です。

泉親衡の乱

信濃の泉親衡が先頭に立ち、仲間を集って義時を殺そうとした、との知らせが入りました。泉は、小太郎の甥っ子だと言う平太こと和田胤長(細川岳)に北条の悪事を延々と吹き込んだのだそうです。やはり「単純な血」は争えず、胤長はすっかり泉に丸め込まれて「仲間」に加わってしまったのだそう😵。また小太郎の息子の義直(内藤正記)と義重(林雄大)も、この胤長に誘われて泉の話を聞きにいってしまったらしい。それが義時の耳に入りました😈。

その後、広元が泉を調べたところ、素性はもちろん、詳細は一切分からなかったそうです。西からの雅なにおいがいたします〜広元はこれが上皇の罠ではないかと見抜きました。また視聴者には、この泉が実は源仲章(生田斗真)だったと知らされます。も〜録画止めて何度も顔確認しちゃいましたよ😁。

義時は、上皇が実朝を嫌っているのかと誤解したようですが、広元はそうではないと否定したため、即、嫌われているのは自分だと悟りました💦。この辺は、義時の生来の鈍さ(女性はきのこが好きだと思い込んでいたとか🐒)が垣間見えてちょっとだけ可笑しかったですけれど、その表情が怖すぎて、こちらの笑顔もこわばってしまいます😨。

この機に乗じて

案の定、義時はこれを機会に「和田の排除💀」を決めました。義時の脳裏には広常が浮かんだそうです。「最も頼りになる者が最も恐ろしい」とは、確か頼朝が広常を指して言った言葉でしたよね。

小太郎は「俺が頼めば許してもらえる😁」と胸を叩いて御所にやってきて、あれこれ彼らしい妥協案を提示して義時の苦笑を誘い、胤長以外は許す、との約束を引き出すのですが、甥っ子の胤長だけは、決して許せぬと言い渡されます。でもそれも実際は「口だけ」でした。義時は、胤長どころか「和田一門」に消えてもらうつもりです。

小太郎は、これが罠とも知らず、その和田一門を引き連れて御所にやってきました。どうやら胤長には病床にある娘がいたらしいのですよね。それで一目だけでも娘に会わせたいと懇願するのだけれど、胤長は流罪だとの一点張りで、聞き入れてもらえません。

その上、ここにまた義村もさらなる「罠」を仕掛けてきました。小太郎を焚き付けて、この機に北条を倒そうと持ちかけたのです😈。小太郎はすぐにその気にはならなかったのだけれど、そこで胤長の娘が亡くなってしまったために、苦渋の決断をしました😭。

父の目論見を察した太郎は義時を止めようとしますが、義時は譲りません。小太郎に謀反の意志はなくても、その周囲は分からないし、小太郎が死んだ後の和田は北条にとって脅威となると断言し、太郎に謹慎を命じます。それで太郎は政子に相談に行きました。政子は、政子を政治に引っ張り出したのは義時なのに、今になって一人で勝手に決めるな💢と義時を叱ります。義時は、正子に叱られたのは久しぶりだと苦笑し、小太郎をけしかけるのはやめたと「嘘」をつきました。もちろん政子はその嘘を見抜きます。

政子はそれで義村を呼び、小太郎が反旗を翻しても、三浦は北条に付くよう約束させました。見返りは「宿老」の地位です。そうすれば小太郎も諦めるだろうと思ったのだそうですが、歩き巫女から「大戦が起きて皆が死ぬ」との予言を聞いた実朝は、政子は甘いと批判します。小太郎は、たとえ一人になっても戦う男だと知っているからです

仲裁

どうしても小太郎に会いたいと言う実朝のために、政子は「我が家に伝わる秘策」を使うことにしました。小太郎に女装をさせて御所に呼んだのです🌹。いや〜頼朝の時よりキツかったですね。何せ小太郎はひげもじゃ親父ですし😂。

女装してやってきた小太郎は、実朝の予想通り、もう引くに引けないところまで来ている、と語りました。でも実朝は、小太郎に死んでほしくないのだと訴えます。義時の振る舞いも、全ては鎌倉を思ってのことだからと説明し、これからは自分が目を光らせるから許してやってほしい、と小太郎の手を取りました。小太郎は感激し「ウリンと言って泣き出します。和田義盛が鎌倉一の忠臣なのは、私が一番よく知っている。実朝のこの言葉に小太郎は平伏すばかりでした😭。

実朝は義時も呼んで、二人を和解させました。義時は、実朝の前では承知したふりをしましたが、政子は騙されません。戦をせずに鎌倉を栄えさせてみよ💢!もちろん小太郎は、これですべて解決したと思い込んでいます💦。政はお前に任せる。力が欲しい時は俺に言え!😁

起請文

その頃和田の館では一同が集まって決起の用意をしていました。小太郎が戻ってこなかったため、和田の息子たちは義村とともに御所に攻め込もうとしますが、ずっと義村を疑っていた巴御前が彼に「起請文」を書けと言い出します。決して和田を裏切らぬと誓ってほしい😤。義村と八田は、ここぞとばかりに「疑われるなら手を引く」と帰ろうとしました。そんな勝手を許す和田一門ではありません。義村は仕方なく起請文を書き、これを燃やした灰を酒に入れて飲み干しました。小四郎、すまん🙏。

まとめ

義村は本当に食えない人物ですよね💦。ここでは一応義時に義理立てする様子を見せていましたが、内心は、弟の胤義が指摘したように、ことと次第によっては和田について北条を倒しても良いと考えていたに違いありません😈。小太郎はその人柄の良さで、そして義村はその慎重さ(よく言えば状況を見極める力🙄、悪く言えば風見鶏的気質💀)でもって、ここまで生き残ってきたのですものね。

義村は最初からこういう人だったので、今さらガッカリしたりはしないのだけれど、義時はね〜😔。今後はますますしんどくなってきそうで憂鬱ですわ😿。

鎌倉殿の13人 後編 NHK大河ドラマ・ガイド
鎌倉殿の13人 後編 NHK大河ドラマ・ガイド
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こん
みちるさんへ
2022/10/25 (Tue) 20:04

拍手コメントをありがとうございます♪

みちるさん、こんにちは〜(^^)/。

そうですか〜私は前回はまだ以前の義時の面影が残っているように感じたのですよね。今回は、多分、能天気な小太郎との対比だったため、余計に冷酷に感じたのかもしれません。何せ前回は「穏やかな1日」だったので(笑。

あ〜これから最後までこれが続くのかと思うと憂鬱でなりません。自分には、泰時ではちと物足りないのですよね(汗。もう政子を中心に見ていくように頭を切り替えようかしらね( ̄▽ ̄)。こん