鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第7話 「天」が聞いて呆れる
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三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の第7話は「敵か、あるいは」です。いや〜これまた実に可笑しかったですね〜😂。アタイは頼朝が時政に命令した時点で気づきましたよ😁。このエ○朝がっ😤!って🙏。以下早速ネタバレです。
誤報
都には頼朝の訃報が届いたそうです。清盛は「誰かに唆されたせいで死んだ😏」とほくそ笑み、その「誰か=後白河法皇🐵」は凍りついてしまいました。まさかっ😨!ところがそこへ清盛の三男=宗盛(小泉孝太郎〜有原修平@病院の治しかた-ドクター有原の挑戦)がやってきます。福原への遷都が早すぎたのでないかと意見しにきたらしいのですが、清盛は、もう済んだことだし、法皇に対抗するためだと聞き入れません。そこで宗盛は、頼朝はまだ生きていると伝えました。海路を使って安房に逃れたと聞いた清盛は、それを先に言え💢と息子を怒鳴りつけます。すぐに追討せよ!必ず殺せ!!頼朝が生きていたらせっかくの遷都も無駄になりかねませんものね😓。
勝敗の鍵を握る男
一方で義時は小太郎(和田義盛)とともに上総広常(佐藤浩市〜大御所歌手@となりのチカラ)の元を訪れました。そこには既に梶原景時も来ていたそうで、広常はこう言って憚りません😈。なぜ頼朝が直接来ない?俺はこう見えて引く手あまただ。得の多い方に付くぞ。この戦、俺がついた方が勝ちだ😁。
でも義時は既に頼朝から、景時が見逃してくれたことについて聞かされていました。それでここは思い切って「本音」をぶちまけます。我らが立ち上がったのは坂東武者のため。平家に気に入られた者だけが得をするそんな世の中を改めたい。我らのための板東を作る!!
広常は、つまり頼朝は飾り物なのか、と指摘しました。思わず言い淀んでしまう義時に広常は「頼朝は利用する値打ちのある男か?」と切り込んできます。義時は、迷わずに「はい」と答えました。あの方は天に守られている、現に何度も命を救われていると言って、横に控えていた景時をチラリと見やりました😏。いや〜景時はともかく、次なる「天」が○男された相手だったとは💦。
景時も、そんなことととは夢にも思わず、頼朝を密かに讃えます🐒。あの時景時が頼朝を助けたのは、あの状況下で景時以外の誰も頼朝に気づかなかったのは「天の采配🌹」だと思ったのだそうです。いやいや、単に強運なだけだって。義時は景時にともに戦おうと誘いますが?
広常とともに、もう一人、この戦いの鍵を握ると思われいていた千葉常胤(岡本信人〜藤原邦綱@平清盛)は頼朝に付くことにしました。常胤は、齢60を過ぎてこのような誉ある戦に参加できるなんて!と喜びをあらわにします。戦ってこその武士ではないか!?😍
強運の持ち主
なかなか心を決めずにいる広常に、頼朝も景時もすっかり痺れを切らしました。頼朝は義時を待たずに北上し、景時は長狭常伴(黒澤光司)に命じて頼朝を夜討ちさせようと計画します。景時は、何としても都からの追討軍が来る前に決着をつけておきたいのです。
その頃肝心の頼朝はというと、偶然庭に迷い込んできた漁師の妻=亀(江口のりこ〜長田舞@俺の家の話)に目をつけていました🐵。それまでは、広常が遅いだのとさんざん文句を言っていたのが途端に顔つきが変わります😍。早速「邪魔な舅」を追い出しにかかりました。時政、お主はわしが来る前に船で逃げようとしたそうだな😤。そう脅しておいて、武田信義を呼んでくるよう命じます。時政が渋々出かけていくと、その隙に、○ロ朝ならぬ頼朝は側近の安達盛長(野添義弘〜菊田栄二郎@盤上の向日葵)に命じて早速亀を寝所に連れ込みました💦。
その頃広常は、景親が長狭に頼朝を襲わせるという情報を耳にし、これを「運試し」に使おうとします😵。もし義時の言うように、頼朝が「天」に守られているなら、この危機も必ず脱すると言うのです。義時が心配する中、その「天🐒」が現れました。亀の夫の漁師の権三(竹内まなぶ)が、ふたりの密通を知って乗り込んできたのです😂。いち早くこれを察した盛長が頼朝に逃げるよう促しに来ました。長狭がやってきたのはその直後です😁。こうして「天」はまたしても頼朝の窮地を救いました
。ホンマかいな😓。
参陣
こうして広常は頼朝に味方することにしました。でもそれでも気が進まなかったのか、なかなか歩を進めず、途中で日向ぼっこなどしています🐒。頼朝はようやく現れた広常を追い返そうとしました😲。遅すぎる!遅参する者など役に立たんっ😤!!これが功を奏しました。広常は最後の最後まで頼朝が信頼できず、いざとなれば首を取ろう💀と手ぐすね引いていたのだそうです。が、この時の頼朝の態度で、ようやく心が決まったのだそう。あれは棟梁の器だ🌹。いやいや頼朝は広常の顔が怖くて、ついつい怒鳴っただけらしいのですが💦。
兄弟の集結
阿野全成
仁田忠常が伊豆山権現を訪れて、政子に頼朝の無事を知らせました。もうてっきり死亡したと思い、尼になる決意をしていた政子は思わず、予定が狂ったわ😤!と怒鳴り散らします😂。もちろん本音は嬉しくてならないのです💕。忠常は頼朝の異母弟の阿野全成(新納慎也〜豊臣秀次@真田丸)も伴っていました。とそこへ、政子たちが頼朝の家族だと知った僧侶たちが乗り込んできます😨。全成は、いかにも修験者のようにのたまいましたが、実際はまったく役に立たず😵、皆はほうほうの体で逃げ出しました。
義経
また奥州からは義経(菅田将暉〜久能整@ミステリと言う勿れ)が駆けつけます💜。武蔵坊弁慶(佳久創〜畑中@行列の女神-らーめん才遊記)も一緒です。藤原秀衡(田中泯〜桑原傑@サギデカ)はいかにも頼もしそうに義経を送り出しました🌸。わしも時が来たら駆けつける!🤗
ほか
八重は祐親に千鶴丸の立派な墓を建ててくれたことに対する礼を言いました😈。嘘がバレて困った顔をする祐親に、祐親が殺したのか、と問いただします。祐親が善児に任せたと言うと、八重はキッパリ言い渡しました。これより2度とこの方を父とは呼びませぬ😡。立ち去ろうとする八重に祐親は「また密告でもされたら困る」と幽閉を命じます💦。戦が終わるまでは一歩も外に出すな!
感想
この🐵三谷流解釈の頼朝🐵が可笑しすぎて、毎回大笑いですわ😂。そこへ、これまた輝くばかりに凛々しい義経😍の登場ですよ。も〜これではゼッタイに(三谷さんの思惑通り)判官贔屓にならざるを得ませんね🤣。