鎌倉殿の13人 ネタバレと感想 第9話 今さら次郎
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三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ、【鎌倉殿の13人】の9話は「決戦前夜」です。が、おばさん的にはやっぱり最初のジロー=江間次郎が印象に残りましたね〜😭。↑を言うには立場が逆なんですけど💦、ついつい言いたくなっちまって。以下早速ネタバレです
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愛する人を守る
義時と義村が伊東の館に到着した頃、祐親から八重を殺すよう命じられていた江間次郎は、その命令を実行しようとしていました😨。が、どうしてもできません😭。逃げてください!八重は次郎も共に逃げようと誘いますが、次郎がそれを拒んで八重を逃がそうとしたとその時、こちらは冷酷非道な善児がやってきて、次郎を刺してしまいます👿。それでも次郎は必死でその善児の足をつかみ、なんとか八重を逃がそうとしました
。善児は容赦無く次郎の息の根を止めます
。
そこにようやく義村が駆けつけてきました。善児は義村に斬られるとほうほうの体で逃げ出します。
一方の義時もまた、なんとかして祐親を説得しようとしていました。そこへ八重が入ってきて次郎が死んだと伝えます。もうこれ以上誰にも死んでほしくない!!義時は、必ず八重を守る、頼朝には渡さない、と約束しました。八重もまた、もう頼朝には会わない、と誓います。
報告を受けた頼朝は、祐親を殺すよう命じましたが、政子も義時に加勢しました。二人とも爺様が大好きだったのですね💜。それでついに頼朝も折れました。祐親と八重は三浦に預けられることになります。が、八重はこれを断って「侍女」として御所に置いてほしいと申し出ました。これには政子が猛反対です😡。でも八重は、頼朝には会わない、陰で支えさせてほしいと訴えたため渋々了承させられてしまいました😓。
追討軍
平家の追討軍は平維盛(濱正悟〜松岡一@恋せぬふたり)を総大将にし、総勢7万もの大軍でした。頼朝は信義を当てにしていましたが、その信義はここでも「駆け引き😈」を仕掛けてきます。頼朝のいる鎌倉に来るのではなく、駿河で頼朝が来るのを待っているのだそうです。そう報告した時政は、こっぴどく頼朝に叱られました。それでは逆ではないか!😤
が、背に腹は変えられず、頼朝は仕方なく黄瀬川へ向かいました。信義はここでも罠を仕掛けてきます。頼朝と時政に「美味い酒」を飲ませて酔わせた隙に、夜襲を掛けることにしたのです😱。が、頼朝は、体は酔っていても頭は冴えていたらしく、今動いても混乱するだけだから、夜明けまで待てと命じました。
一方の時政は、自分だけ酒を飲んで戻ってきたために、皆の顰蹙を買ってしまいます🐒。時政もまた猛省し、三浦の次郎に頬を殴ってくれと申し出ました。が、思いっきり殴られた時政は頭に血が上ってついついやり返します😅。そこは川辺だったため、この騒ぎに驚いた水鳥が一斉に飛び立ちました。その羽音を「敵の奇襲」と勘違いした平家は我先と逃げていきます😵。
翌朝報告を受けた頼朝は、今こそ攻め時だと檄を飛ばしました。義時も勇んでこれを皆に伝えますが、皆の士気は上がりません🙄。追討軍が逃げたなら、その後を追うことはないというのが一致した意見です。それというのも既に兵糧が尽きかけていたからです。坂東武者にとって大事なのは所領と一族。それを守るためなら命を賭ける、決して「平家を倒すため」ではない
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兄弟の再会
義時ですら、坂東武者と頼朝のどちらを取るかと聞かれて、即答できません😓。頼朝はそれで己の「孤独」を痛感していたところに、ついに九郎義経がやってきました💕。頼朝と義時は「証拠」を見せろと迫ります。義経は「顔が似ている😁」と言ったけれど、まったく似ていないからです😓。それで義経は藤原秀衡からの手紙を差し出しました。頼朝がようやくこれを信じて、兄弟が涙の再会を果たします💐。
感想
江間次郎は本当に可哀想でしたよね。せめてもの救いは、八重が最後に一緒に逃げようと誘ったことでしょうか😭。でも善児が生きているのが気がかりですわ。それに、弟たちのみならず、「3人の愛人😈」が集結したことも😂。