どうする家康 ネタバレと感想 第27話 信長がカッコ良すぎない?^^;
大河ドラマ、【どうする家康】の27話は「安土城の決闘」です。前回も申し上げたのにくどいようで恐縮ですが、おばさんは今回の古沢さんの解釈にはか〜なり満足しております👍。もうね、これまでやっぱりあんまり好きじゃなかった家康の株がめちゃ上がったのですけれど、信長がねええええ😔。ファンの方はたまらんのでしょうが、ちとカッコよすぎやしませんか💦。
ぼやきはそれぐらいにしておいて、以下あっさりネタバレです。
狙うは本能寺
家康は、信長を狙うのは安土ではなく京〜最近の定宿となっている本能寺と決めていました。その周辺には、信長には成敗する(した)と報告していた伊賀衆を張り込ませて準備を整えていたそうです👍。秀吉は毛利へ、勝家は北国へ行っている今こそ、千載一遇のチャンスです。残る問題は光秀だけですが、それも既に作戦を練っていました😎。
家臣たちはそれでも不安げでしたが、家康は耳を貸しません。異存反論は一切許さぬ。従えぬ者はこの場で斬る。わしはもう誰の指図も受けん。誰にもわしの大切な者を奪わせぬ!
それでも数正は止めようとしましたが、その数正を忠次が止めました。忠次は、この3年、信康や瀬名を失った家康が、なんとか正気を保ってこれたのも、ひとえに、信長への復讐を企てていたからに違いない、と理解していたからです🌹。他の家臣たちも、最終的には殿を助ける、という忠次に従うことにしました。
失策
富士遊覧の礼にと安土城へ招かれた家康をもてなす役目を命じられたのは光秀でした。光秀は張り切って準備をする一方で、信長に、もし毒を盛れと言われたらすぐにできるよう用意してある😈、と囁きます。でも信長は殺してはならぬと命じました。
実際の酒宴の場で、家康は運ばれてきた鯉の臭いを嗅いで箸を止めます。その鯉こそ、光秀自慢の「淀の鯉」だったため、光秀は、この鯉に臭みなどないと断言しました😤。信長は、臭いならやめておけと助言しますが、家康は、贅沢なものを食べ慣れていないからだろうと弁解します。光秀もこれに乗っかり(三河の田舎者の)家康は高貴な食事を食べたことがないから、臭く感じるに違いないと力説しました👻。
信長はこの発言に激怒し、光秀を何度も何度も殴りつけます。光秀は思わず、信長の命じた通り何の細工もしていない、と訴えます。これで皆が、やはり「毒殺」の可能性もあったのだと心の中で納得しました😨。
この「失策」を受けて、光秀は饗応役の任を解かれ、毛利攻めに加わるよう命じられたそうです。
その報告を受けた家康の家臣たちは、うまくいったとほくそ笑みました😁。でも康政は「淀の鯉」に未練たらたらで、惜しいことをした=食べたかった、と文句を言います🤭。
そこへ光秀がやってきて「無礼」を詫びるふりをして、自分はもう終わった、と恨み言を行って帰っていきました。
本音炸裂
それと同時に信長が家康を呼びます。最初は冷静に話していた家康ですが、瀬名と信康を殺したことを謝罪して欲しいのか、くだらん、と言われると、ついにブチ切れてしまいました。妻と息子の死をくだらんというのか!?💢
信長は、これまで犯してきた罪のすべてを我が身に背負っており、いずれはその報いが来るはずだ、とのたまいました。その覚悟はできている。が、お前は違う。お前にできることはせいぜい俺を支えることだけだ。大変なのはむしろこれからなのだ。
家康は、信長とは違うやり方でこの世を治める、と反論します。自分は弱いが、弱いからこそできる政があるはずだ。行き詰まっているのはお前の方ではないのか?弱き兎が狼を喰らうんじゃ😤。
信長は、家康が安土に来た時点で既に、彼が信長を暗殺しようとしていると悟っていたそうです。まるで(信頼する)家康になら討たれても良いと言わんばかりに、本能寺にはわずかな手勢で行く、と伝えました。俺の代わりをする覚悟があるなら、俺を討て。待っててやるさ。やってみろ😏。
一色触発
家康は安土城を出て、京にいる茶屋四郎二郎の邸へ赴きました。彼が半蔵と組み、今回のクーデターの準備を整えてくれているのです。
その頃、四国にいた秀吉は、そろそろ誰かが信長を殺してくれぬものかとくどいていました😣。自分で殺したらバカを見るから、誰かが手を下すのを待っている、とのたまいます😈。弟の秀長(佐藤隆太〜加藤隆太郎@加藤隆太郎)は、家康あたりがやるのではないかと語っていました。
ラストシーンでは、その言葉通り、家康が信長の首を取った!と皆が騒いでいたようですが?🤨
まとめ
確かに、今と違って当時はテレビもインターネットも無い時代ですから、信長が誰に討たれたか、すぐには分からないかもしれませんよね。本能寺が火事になったら、何かあったな、ぐらいは分かるでしょうが。そこは半蔵みたいな「間者」が暗躍するのかな。
これはフィクションだから、ついでにおばさんの妄想もご披露しますが🐒、もしあそこで光秀が決断しなかったとしても、きっと家康に信長は殺せなかったですよね。殺そうとしても最後には踏みとどまっちまうのが家康ですよ、きっと。それは「弱い」からじゃなくて「優しい」から。だって(このドラマの解釈だと)信長は、スパルタの父のために、可哀想な幼少期を送ったみたいだものね😔。
さ〜て来週はどうなるかな。続きを見るのが待ち遠しいですね🤗。