どうする家康 ネタバレと感想 第7話 わしの家
大河ドラマ、【どうする家康】の7話は「わしの家」です。
ここをご覧になっている方でアノ史実をご存知ない方はほとんどいらっしゃらないと思うのですが、おばさんはソノせいでず〜っと家康が嫌いでした😓。ドラマのキャスト(解釈)によってはまずまず心情も理解できたりしましたが、概ね、今でもそんなに好きじゃありません。
今回は特に有村架純ちゃん大好きだから尚更です。家康が何か(中身の伴わない)エラソーなことをいうたびに「ふん、どの口が言っとんねん😤」とついつい文句を言いたくなります💦。そしてそれはこの先もず〜っと続きそうな気がしていますし、だからこそ、もしかしたらこのドラマを(家康の成長物語として)楽しめるんじゃないかなあな😎どと思ってしまった次第です。ようやく「どうする家康」カテゴリも用意しました😁。
前置きが長くなってしまいました。以下あっさりネタバレです。
愛される嫁
元康は信長から名前を変えろと命じられたようです。元康の「元」が今川義元の元だからです。瀬名は数ある名前の中から「泰康」を選びました😂。何事も「やすやす」とやってのける〜これがいいじゃありませんか🤗?元康は、やはり瀬名は変わっている、と呆れます。いや、それぐらいだからあなたを選んだんですよ😎。
そんな変わった嫁には変わった姑がひっついています👻。於大の方は、あれほど「夫の功績」をせっついて上ノ郷城をもらったというのに、今度は瀬名を一人前の嫁=三河女にすると言い出して離れないのです。於大の方にしてみれば「家事ができないお姫様」の瀬名が気に入らないらしい😓。
でも瀬名の家臣たちへの評判は絶大でした💕。皆、何かにつけては瀬名の顔を見に&差し入れにやってきます。忠次などは、嫁の登与(猫背椿〜小島悠里@監獄のお姫様)には食わせぬなすを持参し、元忠は産み立ての卵を得意そうに運んできました🐔。親吉は「まんまるい石」を贈ります🎁。瀬名はすっかり感激し、皆が一つの家にいるようなこの三河が大好きだ😍、と語りました。私も早くここの一員になりたい🤗。も〜あの明るい笑顔の裏に隠された、両親を亡くしたばかりの瀬名の心情を思うと切なくてたまりません😭。
於大の方はそれ見たことかと檄を飛ばします💢。それならもっと励みなされ!!
この様子を見ていた元康は瀬名の言葉にヒントを得ました。三河を1つの家とみなし「家康」とすることにします。
1つの家
信長は「家康」という名前を褒めてくれたそうですが、すぐにいちゃもんをつけてきました。三河の領地に「鷹狩り」と称してやってくると、信長に反旗を翻しそうな輩をすべて捉えて処刑します💀。1つの家などと甘えたことを言ってないで、しっかり治めてくれねば困る、と言い渡しました👊。これから信長は美濃の平定にかかる予定なのです。
元康あらため家康は、それには先立つものが必要だということで、早速、資金を集めることにしました🐒。が、ここ数年の戦続きで、蔵には何もありません。何かよい知恵はないかと呼ばれた正信は、信長から借りればいいとのたまいますが、家康はあくまでも信長とは対等だと言い切り、借りは作りたくないと言い張ります🐵。そのくせ信長は怖いので、面と向かっては何も言えない白兎🐰なのです😜。
金づる
そこで思いついたのが本證寺という一向宗の寺でした。本證寺には不入の権があるらしく、年貢を納めていないそうなのです。そこでは毎日が「市」のように賑わっている上、民には餅や饅頭も振る舞われるとかで、女たちに誘われた瀬名も行きたがりました。家康は、本證寺に金があるのは年貢を納めないからだ、と憤慨します💢。とそこで、それなら寺に年貢を納めさせれば良いと閃きました🐵。
でも家臣たちはこぞって反対します。家康はますます苛立ちました😤。この国はわしの国じゃ!
そこで家康は実際に本證寺をその目で見てみることにしました。忠勝と榊原康政(杉野遥亮〜蛯沢眞人@罠の戦争)をお供にし、百姓に扮装して本證寺に出かけていきます。実は瀬名と於大の方もまた登与を連れて来ていたのには大笑いでしたね😂。
家康はそこで空誓上人(市川右團次〜新門辰五郎@小吉の女房)といういかにもカリスマ的な僧侶と千代(古川琴音〜中浜つむぎ@コントが始まる)という、こちらはいかにも妖艶な歩き巫女(遊女に近そう😓)に出会います。空誓は貧しさに苦しむ民たちの心に寄り添って「仏の愛」を説き、人々の心をガッチリ掴んでいました。そして武士をボロクソにけなします。アホに金を貢いでも戦にしか使わん!!😤
家康は素性を隠したまま空誓を問い詰めます。なぜ城に年貢を納めないのか。武士は民のために戦をしているのに。どうしたら戦をしなくて済むのか教えてほしい!
空誓は、自分と武士では生きている世界が違う、と答えました。苦しみを与える側と救う側だ!
家康は腹を立て、力づくで年貢米を取り立てることにしました😈。だからあほうって言われちゃうんだよ。でもそれからすぐにその米が奪い返されます。家康はすぐに使者を送って米を取り返そうとしましたが、逆に使者を殺されてしまいました。家康は「仏敵」になってしまったのです。
まとめ
三河の者は皆家族と語った舌の根も乾かぬうちに、最も守るべき貧しい民の拠り所を攻撃するとは何事か!ですよ👎。この「バカ殿」が「神君」になるまでにはたっぷり1年かかりまするね😁。