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どうする家康 ネタバレと感想 第14話 阿月の献身に涙止まらず

大河ドラマ、【どうする家康】の14話は「金ヶ崎でどうする!」です。んも〜阿月が健気すぎて、途中から涙が止まらなくなりました😭。己のことしか考えていない浅ましい秀吉とは実に好対照でしたね😤。以下早速ネタバレですどうする家康のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

神輿は軽い方がいい

浅井長政の到着を待つ間、家康は胸騒ぎを覚えていました😨。すでに朝倉を追い詰め、金ヶ崎に陣を張り、名産の越前ガニを堪能して、もはや勝利は決まったも同然と皆浮かれムードでいたのに、です。そもそも家康は、賢明なはずの信長がなぜ義昭のような愚か者を崇めているのか、理解できなかったのです。

神輿は軽い方が良いからでは?😎

こちらも賢い数正がそう答えました。自分より賢く人望のある将軍を担いでしまったら、思いのままにできぬから、敢えて愚将を選んだのではないかと言うのです。煽てさえおけば言いなりになるからでは?😈

そして、家康曰く「心に澱みのない実直な長政」は、きっとそのことに気付いたに違いない。彼が金ヶ崎に向かっているのは、援軍ではなく討伐のためではないのか😱。

家康は早速信長に、浅井は朝倉と手を組んだのではないかと進言しますが、信長は耳を貸しません。光秀は、将軍の軍が引くことなど許されぬ!と息巻きました。秀吉は家康が臆病風に吹かれたと馬鹿にして笑います。

家康は、長政は「義の男」だと豪語する信長に、だからこそ、裏切るのではないかと反論しました。信長の機嫌を取るだけの人間ではないからこその行動なのでは?信長は、自分の行いに「義」がないと言うのか😡、と憤慨しました。その後は売り言葉に買い言葉で家康も収まりがつかなくなり、信長を「お前」ひいては「あほたわけ!」呼ばわりします😂。もちろん、激しく後悔したのは言うまでもありません🤣。なぜ止めてくれなかった!?

でも柴田勝家は、信長の機嫌が良いのは家康がいる時だけだから、見捨てないでやってほしいと頼みにきます。数正はと忠次は、詫びを入れれば大丈夫だ、と家康を慰めました。

阿月の覚悟

一方、お市の方は、浅井と織田をつなぐのが自分の役目だったのにと、大いに自分を責めていました。せめて今からでも信長に夫の「裏切り」を伝えようとします。最初はお手玉にメモを入れて間者に渡しましたが、長政出陣後は監視が目を光らせており、あっさり捕まってしまいました😔。

そこで阿月が決意します。私が参ります!でもお市は、金ヶ崎までは10里もあるから、今からでは間に合わぬ、と諭しました。それでも阿月は足には自信があると語ります。長政達は途中で休憩を取るはずだから、大丈夫、と豪語します。が、お市は、気持ちだけで十分だ、と断りました。

でも阿月の決意は固かった。彼女は、お市の乳の出が悪いからもらい乳をしてくると外に出ます。見張りの兵はすぐに逃走を察して阿月を捕まえようとしました😨。阿月は必死で抵抗しますが、結局は捕まって川に落とされてしまいます😱。

それでも阿月は諦めませんでした。それからと言うもの、とにかく走りに走りますすべてはお市さまのために!。阿月は、幼い頃から男にも負けぬほど足が早かったのだそうです👍。大好きな干し柿ほしさに男たちと競い、見事に1位でゴールしたというのに、女だと言う理由で賞品を取り上げられたばかりか、女のくせに勝つなど生意気だ、と折檻されました😢。その後は「女らしい歩き方」を教え込まれた挙句、父に売られてしまいます。阿月は「父上」と呼んでいたので、元は武士だったのかもしれません。

阿月は途中で見つけたかかしの着物を利用して、髪を縛り、裾を端折りました。山中の道なき道を通ったために、そのむき出しの足はもう傷だらけです。でも阿月は(たぶん)かつてはもっと辛い目に遭っていた、と己を鼓舞します。女らしく歩けと折檻された挙句、実の父に人買いに売られた時のことが胸中をよぎりました。あの時に比べたら、こんな傷、屁でもない!!

阿月は、売られた後は逃げ出して、織田の屋敷の台所に忍び込んで盗み食いをしました。そこを見つかって追い出されそうになったところをお市が見つけて助けたそうです💜。お市は阿月に、いつも彼女が着ていた美しいぼかしの着物を着せて髪を結い、「よし!器量よしじゃ!🤗」と褒めました。それからというもの、阿月は、これまで味わったことのない穏やかな生活を送ります🌹。1粒で山城が買えるほどの貴重な品=金平糖を食べたのも、もちろん、生まれて初めてでしょう

それもすべては主人のお市が阿月を人として接してくれたから。そして今こそその恩を返す時なのです。お市様!!必ず使命を果たします!

足の裏が傷だらけで痛むからと、袖を引きちぎって足に巻き、阿月は再び走り出しました。阿月の脳裏に浮かぶのは、お市や子ども達との楽しい思い出ばかりです💕。その頃お市は、遠くの空に輝く三日月を眺めていました。阿月・・・🌙。

白々と夜が開けた頃、阿月はついに金ヶ崎〜海を臨む高台〜に辿り着きました🎉。泣きながらその光景を前にしばし立ち尽くした後、阿月は再び海岸を走り出しました。そしてようやく侍らしい人影を発見してすがり付きます。カニを買い求めにきた親吉です😍。相手が家康の家来だと知った阿月は、お市からの伝言を持ってきたと伝えました。親吉は急いで阿月を陣中に運びます

家康は阿月の顔を覚えていました😭。わしじゃ、家康じゃ、阿月しっかりせえ!!阿月は最後の力を振り絞って家康の腕を掴みます。おひき・・・候え・・・。それが阿月の最期でした

家康は阿月の体を床に横たえて信長を呼びます。(女だてらに)10里以上走り抜いただろう最後の言葉は「おひき候え」だったと伝えますが、信長はまだ煮えきりません💦。早うお逃げなされ😤!!指図は受けんと意地を張る信長に家康は、自分の指図ではなくお市様のじゃ、と伝えました。阿月の命を無駄になさるな!!😡

逃げんかっ!あほたわけっ!!

しばらく家康を睨みつけた信長は秀吉に「しんがり」を命じました。死ねと言われたも同然の秀吉は、口では礼を言いながらも、命汚く騒ぎ出します😨。が、この使命を果たせば、もっともっと上にいけると思い直したらしく、信長からは好きにしろ(逃げて良い)と言われた家康にも残って一緒に戦うよう脅しました😈。ここで逃げたら殿を見捨てて、浅井朝倉と手を組むつもりだと言いふらしてやる!!も〜この秀吉サイテー

家康は秀吉を「クズ👎」呼ばわりして突き飛ばしながらも、ここで信長を助けることこそ阿月の死に報いることだと覚悟しました。ここで時間を稼いだ後、退き戦に移る家康、いいぞ!!!戦いの方法を教えてもらった秀吉は、あたかもそれが自分の考えかのように振る舞いました🐒。あ〜この秀吉はどんだけ卑劣なんだかね〜秀吉、許せん!!

家康をはじめ、家臣たちは皆で阿月に敬意を払います💐。手厚く葬ってやれ。家康はそう言って皆に檄を飛ばしました。皆で三河に帰るぞっ!!

エピローグ

その頃長政はついに金ヶ崎の高台に到着し、目指すは織田信長の首一つ!と檄を飛ばしていました。阿月は、その言葉通り、見事に長政を追い抜いたのですね

まとめ🐒

予告で家康が「浅井につきたい」と泣いていた気持ち、分かるわ〜😭。

どうする家康 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド) ムック
どうする家康 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド) ムック – 2022/12/23
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Dodo
2023/04/18 (Tue) 19:39

こんさん、スゲーぇ!

Konさん、こんにちは。
僕も『鎌倉殿の13人』にはまり、家康の愛読書だつた吾妻鏡まで開くくらゐ熱中しました。
『どうする家康』には戸惑ひ、「こんな喜劇だ」と割り切ることで何とか見続けてゐました。
でも、こんさんが4&5話で言はれる通り、これはトラジディなのですね、そして「鎌倉殿」はコメディ。
逆だつたのですね。目から鱗で、腑に落ちスッキリしました。これからが楽しみです。
初めて『ダウントン・アビー』の記事を読んで、こんさんを尊敬して以来のソンケーです。

こん
Dodoさんへ
2023/04/19 (Wed) 09:56

何をおっしゃいますか^^;

Dodoさん、こんにちは〜(^^)/。

Dodoさんも鎌倉殿にハマった口だったのですね〜。本当に面白かったですものね。あの時、義時より一足先に力尽きてしまった(爆)ことをどんなに悔しく思ったことか知れませんよ(苦笑。

でもって、私もまたDodoさん同様、この「どうする家康」にはのめり込むことができずにもどかしく思っていたのですが、これが悲劇だとピンときた時(笑)、ようやく面白く思えてきたんですのよ( ̄▽ ̄)。ま、結局はどちらも悲喜劇(トラジックコメディ)なのかも知れませんけど、アプローチの仕方がこうも違うと、そこが逆に面白いな、と。脚本家の古沢さんは(相手の三谷さんは大御所ですし)、その辺を意識なさってるんじゃないかしらねえ、などと妄想するのも楽しいです( *´艸`)。

そんな独りよがりな妄想を面白いと思ってくださって嬉しいです〜。またどうぞいつでも遊びにいらしてくださいまし(^ー^)。こん