どうする家康 ネタバレと感想 第16話 信玄を怒らせるな

大河ドラマ、【どうする家康】の16話は「信玄を怒らせるな」です。阿部さん信玄はなかなかの迫力でしたね〜。最後は胸がざわざわしちゃいました😍。以下早速ネタバレですどうする家康のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

民の言葉

家康を殺そうとした少年=虎松は、家康を「裏切り者の疫病神」と呼びました。信玄こそが国主に相応しいとのたまいます。遠江の民は皆お前を恨んでおる!😡

最初家康は、この虎松が何者かが放った刺客だと思っていたのですが、そうではなく、自らの意思でやってきたと知り、大いにショックを受けました😨。これこそが遠江に住む「民の声」なのです。家臣達は皆彼を殺そうとしましたが、家康はこれを押し留め、次に会った時、彼が味方になる可能性もある=我らの行動(接し方)次第だと言い聞かせました👍。

信玄を怒らせるな

直虎からも信玄の名が出た通り、信玄の調略は民にまで浸透していたと知った家康は大いに焦りだします😱。このままでは遠江を切り取られるやも知れぬ!😭

でも家臣達は「信玄と戦ってはならぬ十中八九負けます!と口々に止めました。戦ったら十のうち九は負ける算段なのだそうです💦。何せあの不遜な信長ですら、信玄を怒らせるな、と語っていました。ところが・・・👻。

弟の救出

そんな時に於大から、服部半蔵に直接、家康の父親の違う弟=松平源三郎(塩崎忍)を助けるよう命令が降りました。源三郎は家康に頼まれて武田の人質となっていたのですが、その源三郎からの手紙が「偽物」だと於大が察したからです。半蔵は実情を探りに行った後、家康に「源三郎は酷い扱いを受けてかなり弱っていた」と報告しました。家康は、於大には真実を伏せるよう命じます。息災だったと伝えよ

信玄はどんどん凋落を進めており、奥三河は今、以前の今川の二の舞になりかねない状況なのです。それで家康は、越後の上杉に書状を送ることにしました。広次は、バレたら信玄を怒らせると憂えますが、家康は耳を貸しません。案の定、書状は、千代をはじめとする信玄の放った遊び女風の忍びたちに奪われて、信玄の知るところとなりました👿。

家康は、どのみち信玄を怒らせてしまったのならと半蔵を呼び、源三郎の救出に行かせます。この動きもまた、即座に信玄の耳に届いたそうで、信玄はあらかじめ&直接源三郎に「帰してやる」と伝えたそうです。ここでのことをありのままに伝えよ😎。

半蔵は大鼠を連れて源三郎を助けに行きました。大鼠は千代の放った矢に腕を射抜かれて負傷しましたが、自分のことは構わずに逃げろと半蔵を促します。源三郎は、幸いなことに、凍傷で足の指を失っていましたが、命に別状なく帰郷しました。大鼠は後日、なんとか戻ってきたようです🌹。

信玄の伝言

家康は、弱り果てた弟を見て、信玄をなじります😤。でも源三郎は、自分への扱いは丁寧な方だったと告白しました。武田の家臣達は皆、厳しい特訓に耐えて鍛錬しているのだそうです💀。その中には信玄の息子の勝頼(眞栄田郷敦〜岸本拓朗@エルピス〜希望、あるいは災い)もおりました。彼らはバケモノでございます!甲斐の侍と戦って勝てるものなどおりませぬ!!無理です!!

信玄はまた源三郎にこうも伝言したそうです😈:

弱き主君は害悪なり。滅ぶが民のためなり。生き延びたければ、我が家臣となれ。手を差し伸べるのは一度だけぞ。

己の家臣からも「十に九は負ける」と言われていた家康は、馬鹿正直にこれを家臣達に伝えました🐒。家臣達は口々に&悪し様に家康の「弱気」を指摘し、しまいには「情けない家康の家臣」でいるより「信玄の家臣の家臣」の方がマシかも知れないなどと言い出します😼。信長とも手が切れる。今度は信玄に媚びへつらって生きればいい今と大した変わらん

家康は、十に九は負けるんだぞ!?と確認しますが、忠勝は一は勝てる、と答えました。信長はその一を桶狭間でやった!殿にもきっとできる!

それでも卑下する家康に、広次は、家康には我々家臣がいるではないか、と励ましました。皆で力を合わせ、知恵を出し合えば、きっと信玄に及ぶものと存ずる!家康の目に涙が浮かびました

その頃、信玄もまた、信長を討つために家康という小石をどける!と檄を飛ばしています💦。これより浜松を目指す!いや〜こちらの赤備えはものすごい迫力ですよ😱。信玄本人もヤクの毛で作った飾りをふさふさと垂らした兜をかぶっています。いざ、風の如く進めっ!目指すは徳川家康!

一方の家康も「チーム家康」の力を信じて前に進もうとしています。今こそ我らが桶狭間をなす時ぞ!わしはお主達を信じる!

どうする家康 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド) ムック
どうする家康 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド) ムック – 2022/12/23
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