どうする家康 ネタバレと感想 第17話 三方ヶ原合戦
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大河ドラマ、【どうする家康】の17話は「三方ヶ原合戦」です。こ〜れはまためっちゃ面白かったですね〜😍。以下早速ネタバレです。
怒涛の如く
武田軍は、まさに怒涛の如く侵攻してきました👿。多方から一度に攻めてくるため、徳川軍は応戦することができず、城は3日に1つのペースで落とされていきます😨。しかも信玄はどこにいるのかサッパリ分かりませんでした。侵略すること火の如くとはよく言ったものじゃ!😱
信玄と勝頼のいる武田の本隊は「難攻不落と言われた高天神」をも落とします。次はもう見附城、そして最後は浜松しか残っていません💦。
本多の忠勝と忠真が物見に向かいました。忠勝は、相変わらず酒浸りの叔父=忠真を心配して帰らせようとしますが、忠真は耳を貸しません。見附城には既に赤備えの舞台が押し寄せてきていました。武田最強と謳われた山県軍です。忠勝と忠真は一言坂でこの山県軍と戦い、なんとか生きて戻ってきました。文字通りの満身創痍=全身血だらけで&傷だらけですが、ふたりはあくまでも「返り血だ!😤」と言い張って手当てをさせません。見ての通り、またかすり傷一つ負わなんだので!いや、見た目は傷だらけだから😓。
信長との密約
もはや徳川軍の頼みは、信長からの援軍でした。ところが、信長は水野信元を使いによこし、徳川軍だけで武田を食い止めろと命じます。今信長は、浅井朝倉軍との戦で忙しいから援軍など出せぬというのです。
家康は信元に、信長を狩に誘うよう命じました。2日だけ城を抜け出し、いつものところで鷹狩りをしようと伝えよ。
家康は、文句を言いながら現れた信長に、家康自身をエサにして武田軍を食い止めるから、せめて援軍5千をよこせと要求します。信長は、出せぬと言ったところを3千まで譲歩し、必ず助けに来ると約束しました。俺とお前は一心同体だ!
家康は、浜松に戻る前に、瀬名のいる築山へやってきました。瀬名は、夫のみならず息子の信康も出陣せねばならぬことに心を痛めています。家康はそんな瀬名に己の「弱き心」をこめて彫った木彫りの兎を手渡しました。この築山には指一本触れさせぬと誓う家康に瀬名は、家康の弱い心は優しさでもあると言い切ります。いつか必ず取りに来てくださいませ🌹。
籠城転じて・・・?
信長が約束通り3千の兵を送ってきました。家康は皆に己の策を伝えます。家康は浜松城に一月の間籠城して信玄を足止めするつもりなのです。信長もそう承知していて、秀吉に(その1ヶ月で)浅井朝倉を倒すよう命じました👍。
ところが、肝心の武田軍が、浜松城を無視して通り過ぎていきます。家康は、思わず叫びました。わしはここだ!かかってこいっ!!
このまま彼らを素通りさせたら、それでなくても「弱い主君」だと思われている自分に遠江の民は誰もついてこなくなるのは必定😨。でも、打って出たらゼッタイに負けるのも明白なのです😭。その上、浜松を抜ければそこにあるのは大切な家族のいる岡崎城です。
家臣たちがうるさく意見を交わしている中、懸命に策を考えていた家康は、細い崖道に続いている三方ヶ原台地に敵を追い込目ば突破口が開けると思いつきました。直ちに武田を追う!出陣じゃっ!!
ところが、武田軍はすべてを承知していました。なんと彼らは三方ヶ原台地いっぱいに広がって、徳川軍を待ち伏せしていたのです。
勝者はまず勝ちて、しかるのちに戦いを求め、敗者はまず戦いて、しかるのちに勝ちを求む。わっぱよ、戦は勝ってから始めるものじゃ😏。
戦いが終わった頃、戦場に駆けつけてきた虎松の目に映ったのは、徳川軍と思しき大勢の死者と家康がかぶっていた金色の兜(首級)でした。
まとめ
あらかじめ家康に「己の弱さ」を思い知らせた上で仕掛けてきた実に見事な信玄による心理戦でしたね😈。最初の予定通り籠城に持ち込めば(信玄の体調もあり)、狙い通り1ヶ月持ち堪えて信長を迎えられたのでしょうけれど。んも〜続きが楽しみすぎです!