どうする家康 ネタバレと感想 第32話 小牧長久手の激闘

大河ドラマ、【どうする家康】の32話は「小牧長久手の激闘」です。家康もすっかり逞しくなりましたね〜👍。徳川四天王も皆それらしくなって大いに楽しめました🤗。でもってついに来週は「あの人」の話も描かれるそうで😨。って終わっちまっちゃあいけませんやね💦。以下、あっさりネタバレですどうする家康のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

籠城

家康は、信長が築いた小牧山城に陣を構えました。この小牧山城は、信長が美濃攻めの際に拠点として築城し、その攻略が終わるまでの4年しか使われていなかったため、戦時に急ごしらえした砦に近いものと考えられていたのだそうですが、実際は「清洲城に代わるほどの城郭」だったのだそうです。後年では「織豊系城郭」の原点とされたほどなのだとか。

家康はこれをさらに強固にすべく、榊原康政に命じて周囲に(土塁や)堀をめぐらせました。ここを堅牢な要塞として籠城するつもりなのです。秀吉軍は10万の大軍ですが、大所帯だけに、長引けば(食料面などでも)相手が不利になると考えたようですね。石川数正はすでに「和議」を視野に入れていましたが、忠勝や直政たちは勝利あるのみ!と息巻きました。

とはいえ、このような睨み合いが続いていては埒が開かぬと、正信は秀吉を挑発する作戦に出ます😎。秀吉の罵詈雑言をあちこちに流布して、彼を怒らせることにしたのです。でも秀吉は、どんな悪口を言われても、今まではもっともっと酷いことを言われ続けた=耐えてきた、と意に介しませんでした(と見た🤨)。

他人を貶めて喜ぶようなやつは、自分の品性が下劣だと公表しているようなもの、って確かにその通りだけど、あなたにだけは言われたくないですわ秀吉めっ!

対「中入り作戦」

一方の家康は、秀吉がどう攻めてくるのかを考えていました。意見を聞かれた正信は、奴らはきっと「中入り」を使って岡崎を攻めてくると仄めかします。「中入り」とは、手薄な敵の後方を突いて奇襲し、壊滅に導く戦法で、信長が好んで用いた作戦だそうです。ここでは、岡崎を攻められた家康が慌てて出てきたところを、秀吉の本陣が挟み撃ちにして迎え打つというカラクリです。

これを防ぐには、ひたすら「堀」を作っていると見せかけて相手の裏をかき、先制攻撃を仕掛けなければなりません。康政は早速、人足たちに新しい図面を渡し、敵方に気づかれぬよう外に出るための新しい堀作りを急がせました👍。

案の定、秀吉の陣では、池田恒興と森長可が「中入り」を主張していました。秀吉は、思いもよらぬ良い策に歯噛みし、文句を言いながらもこれを採用しますが、皆には「わしの策だ」と言い渡します。とっくに考えていたが、密かにやりたかっただけだ、と大いに悔しがりましたが、恒興は恒興で、これは自分が立てた作戦だ、と言いふらしていました。

そしてこれが秀吉にとって「吉」と出ます。いや「中入り」自体は失敗し、秀吉軍は大敗を喫したのですが、秀吉にとっては、恒興と長可という「目の上のたんこぶ」が消えただけで、勝算はあったのだそう💀。

徳川四天王

10万の大軍相手に一番槍を務め、武勇では忠勝に劣っても指揮官としては引けを取らない榊原康政に、戦では負け知らず&怪我知らず(本人が認めないだけで実は満身創痍😂)な本多忠勝、勇猛果敢で知られた赤備えを引き継いだ井伊直政、そして、こんな時でもエビすくいを忘れない大黒柱の本多忠次〜と、実に頼もしい「徳川四天王」が紹介されました平八郎忠勝が好きやわ〜( *´艸`)

彼らがいれば、徳川は盤石だ〜そう思ったのも束の間、秀吉がニヤリと笑います😈。家康には勝てなくても、この戦には勝てる、なぜならこの戦の総大将は家康ではないからだ😁。

獅子身中の虫

そう、徳川勢の総大将は織田信雄でした。気が弱く、おだてに乗りやすい信雄など、秀吉の手にかかればイチコロですよね😣。数正もすでにその辺を見越しており、秀吉には勝てぬ、と憂えていました😔。

まとめ

前回だったか、この石川数正の妻=(木村多江〜デボラジーン・ホンゴウ@ラストマン-全盲の捜査官-)が登場していましたね。案外この鍋がこの後の「徳川家最大のミステリーの鍵を握るキーパーソンなのかもしれませんね😨。

また今回は直政の母=ひよ(中島亜梨沙〜阿部悦子@教場0)も回想シーンで登場しました。おんな城主直虎大好きだったおばさんとしては、つい「しの」(貫地谷しほり〜アストリッドの声@アストリッドとラファエル)と直親(三浦春馬〜ジェシー@コンフィデンスマンJP)を思い出しちゃう

さ〜て次回はいよいよ「裏切り者」です。いったいどんなふうに仕上げてくるのか、めっちゃ楽しみ〜😍。

どうする家康 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)
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