どうする家康 ネタバレと感想 第38話 狐に化かされた太閤
大河ドラマ、【どうする家康】の38話は「唐入り」です。いや〜お美しいだけに実に恐ろしかったですね、淀君😱。以下早速ネタバレです
。
虚偽の報告
太閤となった秀吉は、明国を征服するために、その足がかりとして、肥前国松浦郡名護屋（現在の佐賀県唐津市）に城を作りました。この名護屋城には、家康をはじめとする全国の諸大名が集められます。ひと足先に朝鮮へ出兵した加藤清正（淵上泰史〜杉下＠ナイルパーチの女子会）からは連戦連勝との報告が入り、これに気をよくした秀吉は、皆と一緒に海を渡る
！と檄を飛ばしました。明国どころか、いずれは天竺や南蛮も手に入れる、とのたまい、諸大名たちの士気もますます上がります。
ここで皆が瓜売りの歌を歌って踊り出したのには驚きましたね〜
。「味よしの瓜売り、めされ候え」って、確か真田丸で披露された歌ですよね🤨。当時は楽譜があったわけじゃないだろうから、歌詞ばかりじゃなくメロディも同じなのは、アレを拝借したのよね？😓
真田丸 あらすじと感想 第26話 瓜売（うりうり）
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皆が大いに盛り上がっているというのに、五奉行の一人＝浅野長政（濱津隆之〜脇田達夫＠生きて、ふたたび〜保護司・深谷善輔〜）が秀吉を「阿呆」呼ばわりしました
。正気の沙汰とは思えぬ。馬鹿げた戦じゃ
！！長政は、秀吉は狐（茶々）に取り憑かれている、と叫びます。秀吉が刀を持ち出したので、家康がこれをとりなしました。
家康から話を聞いた阿茶の局は、案外諸大名の中には長政と同じ考えの者が多いのかもしれぬと指摘します。人は誰しも老いますゆえ😏。
その後、半蔵が、日本の軍勢は、実はかなりの劣勢らしいと聞き及んできました。藤堂高虎の水軍が朝鮮の将軍＝李舜臣率いる水軍に敗北したというのです。実際の戦況は家臣たちに知らされていないのではないかと察した家康は、早速、忠勝を連れて三成に会いにいきました。三成はこれを認め、士気に関わることだから、真相は秀吉にも伝えていないと白状します🐒。
家康は、秀吉が間違っている時は止めると言ったではないかと、三成を批判しました。それで三成は、日本軍が劣勢だとは言わず、海が静まった頃に渡ってはどうかと進言します。家康も止めましたが、またしても茶々に尻を叩かれた秀吉は耳を貸そうとしませんでした。それで家康は、どうしても行くというならここで腹を切る😤、とのたまいました。
狐、現る
その後、狐、否、茶々が家康を訪ねてきました。茶々は母・お市の方は家康を最後まで待っていたと語り、本来家康が自分の父になるべき人ではなかったか、などと言い出します😈。人の良い家康はころりと騙されかけました。茶々が家康に守ってほしいとしなだれかかってきたところに、頼もしい「狩人」が現れます。阿茶の局です🎉。阿茶の局は茶々を狐だと仄めかし、秀吉が化かされたと同じように、家康も化かされては大変だと揶揄しました😁。茶々はそそくさと逃げ出します😜。
それからしばらくして、家康から朝鮮との戦況を探るよう命じられていた半蔵が戻ってきました。推察通り、日本が劣勢なことは確実らしいです。家康は早速秀吉に進言に行きますが、秀吉は、歯向かうなら徳川を潰すと脅してきました👻。
と、そこへ、かねてより諸大名の元に姿を現しては酒や食料をねだっていた元将軍の義昭が現れました
。義昭は秀吉に、エラくなると自分が見えなくなる、耳に痛いことを言ってくれる者は貴重だ、と教えて帰っていきます😍。信用する者を間違えてはいけない👍。
これまでずっと標準語を話していた秀吉は、またしても三河弁を使って「本音」をぶちまけました。彼はずっと家康が羨ましかったのだそうです。その家康から「狐＝茶々」は遠ざけるべきだと忠告された秀吉は、素直にこの忠告を聞き入れました。茶々を大阪に帰し、朝鮮とも和議を結ぶことにします。ところが･･･😔。
そこへ茶々から手紙が来ました。なんとまた懐妊したというのです！秀吉はまたしても舞い上がりました。
まとめ
予告では秀吉が茶々から「秀頼が自分の子だと思うのか？😈」と心身ともにトドメを刺されていました
。これで、最後まで息子を案じて亡くなった仲も、あの世でようやく安堵したことでしょう😁。また来週は忠次も再登場して、今度こそ家康に「天下取り」を勧めるようです🌹。
