どうする家康 ネタバレと感想 4&5話 鎌倉殿との大きな違い
本日はまず感想から参りまするね。あくまでもおばさん個人の感じ方なので、皆様に強制しているわけじゃあらへんよ😅。
鎌倉殿の13人との大きな違いに気がついた
ようやく新しい大河ドラマ【どうする家康】を見始めたものの、いまいちのめり込めずにおりました😔。キャスティングは皆好きな役者さんですし、なにせ古沢良太さんの脚本なのだから、面白くないわけがない、と思って見てみるのだけれど、どーにもワクワクしてきません🤔。
1〜3話はまだ「曲者揃いの三河衆」が楽しくて、これは面白くなりそうだなあ♪と期待して見ていたのだけれど、4話はもう、信長と氏真が薄気味悪く思えてならず😨、それに加えて、この家康像がまったくイメージできずに困り果ててしまったほどです😵。「どうする家康」じゃなくて「アタイはどうする?このまま視聴を続ける??🙄」てな感じでやんした🐵。
でも大河ドラマを楽しめないと1年間がとっても味気なくなっちゃうので、もう少し頑張ってみようと昨日の4話を見て、ようやく、はたと気づきます。ああ、このドラマは「鎌倉殿の13人」とは真逆のアプローチをしているんだ😲!と。
思い起こせば1年前、「鎌倉殿の13人」はものすご〜くシリアスな設定😈にもかかわらず、そこかしこに「くすくす」っと笑える小ネタが仕込んでありました😁。つまり、こう断言しては叱られちゃうかもしれんけど、あれは「コメディ」だったのですよ。それが好きか嫌いかは別として、大泉洋さん扮する頼朝が、大真面目で「女装」したシーンを思い出していただければ、ご賛同いただけるかと存じます。
でもね、この「どうする家康」は違う。タイトルからしてコメディみたいにふざけているし(🙏)、三河衆なんか、顔見ただけで笑えちゃう=コメディアン揃いじゃないかと思えるほどなのに、でも、ドラマの内容は実にシリアス=暗い💀。今川義元なんて、ちょっといいとこ見せただけですぐに死んじゃうし、仲睦まじい元康と瀬名夫婦、および子供たちもすぐに生き別れになってしまう😭。
考えてみれば「家康」の人生そのものが(たぶん)コメディとは程遠いですよね。なのに、その情けなさを全面に押し出して一見コメディタッチで打ち出してきたから、おばさんはすっかり混乱してしまったのですよ😓。これは(鎌倉殿同様)めちゃ面白いコメディに違いない😍、と。
が、今回の4話で伊賀衆が出てきてようやく己の間違いに気づきました。これは間違いなくトラジディ=悲劇に違いない😭。
そう思って見てからは、全てが納得行きました。信長がやたらと暴力的で冷酷なのも、氏真が薄気味悪くて残酷なのも
、それが古沢さんの解釈なのですよね。その中で「か弱い家康🐰」がどうやって生き延び、最後には「神君」と呼ばれるまでになったのか、を描いた物語なのですよ、この大河は。
なんちって〜おばちゃん、何を今更分かったようなこと言ってんねん!そんなの最初から分かってたよ〜😜な方も多いのでしょうね〜😅。でもこれでようやく本格的にこの大河を楽しめそうで言わずにいられんかったのです🤗。
長い長い前置きにお付き合いくださいましてありがとうございました💐。以下、3&4話のあっさりネタバレです。
織田家の家臣に
元康は信元に案内されて清洲城へやってきました。忠吉爺さん😁、否(コメディを引きずっちゃいかん😤)鳥居忠吉からは、とにかく「呑まれるな!💢」と釘を刺されていたのですが、この清洲城がまた実に荘厳で、しょっぱなから圧倒されてしまいます😨。
それでもなんとか恐る恐る信長への挨拶を終えた元康はその後、柴田勝家(吉原光夫〜岩城新平@エール)から猿こと木下藤吉郎(ムロツヨシ〜万寿@俺の家の話)、そして藤吉郎からはお市(北川景子〜柊木雫@女神の教室)を紹介されました。信長は元康に「今川を滅ぼし、お市を娶れ😈」と命じます。元康は、自分には妻子がいると断りますが、信長は聞き入れませんでした。
そこで元康は、自分は織田家の家臣になりにきたのではないと明言します。大高城でも自分の方が勝っていた、と豪語しました。すると藤吉郎がしゃしゃり出てきます。信長は負けたのではなく、今川義元を誘き出すために、わざと元康を城内に入れたのだ、と指摘しました。元康は、信長の計略にあらためて舌を巻きます😨。
元康は観念して信長の家臣となるも、それでも妻子を諦めきれませんでした。それを察した(本当は元康に恋をしていた💕)お市は自ら身を引き😢、元康は、信長を兄と慕って今川を滅ぼす決意だが、妻子はこの手で取り戻す!と宣言します。
瀬名を救え!
一方の瀬名は、氏真から夜伽を命じられました😠。母で義元の妹の巴(真矢ミキ〜販田聡子@アンサング・シンデレラ)は、元康の正室より氏真の側室の方がいいと喜びますが🐒、父の関口氏純(渡部篤郎〜三雲尊@ルパンの娘)は、側室ですらない=遊び女だと説明しました。巴はあまりの屈辱に身を震わせましたが、瀬名は大人しく従います。今自分が逆らえば、両親や子供たち、ひいては元康に害が及ぶと耐えることにしたのでしょう。
そんな瀬名に氏真は、瀬名の指を刀で切って「たすけて・せな」と血文字を書かせ、元康に送りつけました。んも〜なんと卑劣な男なのでしょうか。
元康はなんとかして瀬名を救出しようと家臣たちにも意見を聞きますが、誰も良い策が浮かびません。そこで、ますます髪が薄くなった(いやダメだって💦)大久保忠世(小手伸也〜冬木治朗@TOKYO MER-走る緊急救命室)が、本多正信(松山ケンイチ〜魚住譲@100万回言えばよかった)の名を上げました。すこぶる評判は、特にホンダ一族の中では、悪いものの、奇策を考えることには定評があるそうなのです。いや〜真田丸の近藤正臣さん思い出すわ〜😍。
正信は自信ありげに答えました。服部党を使えばなんとかなるかもしれぬ😁。
元康は藁にもすがる思いでこの作戦を認めました。正信は早速服部半蔵(山田孝之〜坂上圭司@dele(ディーリー))に会いに行きます。でもこの話を聞いた和真や忠次は、服部党はもう潰れた、と呆れ果てました。イカサマ師にはめられましたな
。
が、正信は嘘をついてはいませんでした。服部党はまだ密かに存在し、半蔵は、自分は忍びではなく「武士」だと言い張って最後まで渋ったものの、結局は服部党を復活させて父の汚名をそそぐためと、配下の「忍び」を集めてくれます💜。
大鼠(千葉哲也〜後藤秀水@おかえりモネ)や穴熊(川畑和雄)たちを連れて忍び込んだ駿府ではでも、鵜殿長照(野間口徹〜渡辺純@PICU〜小児集中治療室)が、網を張って待ち構えていました👿。長照は、娘のお田鶴(関水渚〜森川紗英@元彼の遺言状)に命じて、浅はかな巴から「脱出作戦」について聞き出していたのです😱。賢い瀬名は、どんなカマをかけられても秘密を守り通したのにね😭。
こうして半蔵を除いた服部党はあらかた殺されてしまいました。大鼠は、最後まで一緒に戦うと言い張った半蔵に、必ず逃げ延びて家族にゼニを渡してくれ、服部党を再興してくれ!と檄を飛ばします
。
一方のお田鶴は氏真に、なんとか命だけは助けてやってほしいと頼みましたが、冷酷な氏真は、関口一家を死罪にするよう命じました😡。
起死回生なるか?
正信は岡崎城に戻ると、どんな処分も甘んじて受けるが、その前に、もう一度だけ機会を与えてほしいと切り出しました。数正は相手にせず、切腹させろと息まきましたが、元康は耳を傾けます。正信は上ノ郷城攻めに加わり、鵜殿とその息子たちを生捕りにする!と豪語しました。
拍手コメントをありがとうございます♪
みちるさん、こんにちは〜(^^)/。
いつも気にかけてくださって、ありがとうございます♪
いや〜アタイの解釈が正しいかどうかは、今頃になってまったく自信が無いですわ(爆。どー見ても(絵面は)コメディですものね〜^^;。
今度ね、大河の特集番組があるらしいので、それ見てみるのもよいかもですよ。小栗旬さんと松本潤さんが大河について対談?するらしいです。
そうですか〜勇者ヨシヒコというのがこれに似ているのですね?自分はまったく知らないので、そこはラッキーだったかもしれませんね(^ー^)。こん