太陽の帝国 ネタバレと感想 22~24話 シウォル vs テヤン
韓国ドラマ、【太陽の帝国~復讐のカルマ~】は22話から24までを視聴しました。おばさんは基本的にドロドロドラマは好きじゃないんですが(イライラしすぎて体調を崩す)、このドラマはなぜ大丈夫なのかを考えてみました
。それはですね~多分、主人公のテヤンが好きじゃない=共感できないからですわ
。以下早速ネタバレです
。
テヤンが苦手
こうしたドロドロ復讐劇で何が腹立たしいって、理不尽な扱いをされている主人公があまりにも可哀想で、それでイライラするんですよね。でも、ここのテヤンは、お好きな方には申し訳ないけど、あまり可哀想に思えません。そりゃあ確かに幼い頃は捨てられて気の毒でしたけど、もう今や誰もが羨むビリオネアになったんですよね
。それなのに、もはやすっかりしょぼくれたヤンジに復讐心を燃やしているその執念がしつこすぎやしませんか?
しかも、あれほど愛した(と本人は語っている)シウォルのことをこれっぽっちも信用しない、あのシウォルがそんなことをするはずがない、何か深い事情があったに違いない、となぜ思わないのか、不思議でなりません
。シウォルはそこが情けなくて悔しくてならんのでしょうね
。その気持ち、よ~くわかるわ~
。
またシウォルはようやくグァンイルの子どもを妊娠するのですが、病院に行った時にバイクにはねられそうになって倒れ、流産してしまうのです。それをテヤンとトクシルは見ていたのに助けてあげなかった
。これはトクシルが嫉妬してテヤンを行かせなかったのですけどね。シウォルはこれでふたりに憎しみを抱いちゃうんですわ
。
可愛さ余って・
シウォルはその後も妊活を続けましたが、2度目も流産したそうで、もう子どもは望めない体になってしまったそうです。それなのに、テヤンはシウォルが土地開発を視野に入れて秘密裏に進めていた買収先=シンミ食品に投資を始めます。シンミ食品は、テヤンが幼い頃世話になっていた養護施設のスポンサーだったらしいのですよね
。
そんな事情を知らないシウォルはますますテヤンに憎悪を抱きます。どこまで私の邪魔をすれば気が済むのっ!?
シウォルから誤解されたテヤンもまた、シウォルを罵倒するのですよ。
俺を殺そうとしたヤンジに良くも嫁げたものだ!!
シウォルは、そういうことは口に出して言えばいいものを、心の中で毒づきます
。
すべてあなたのためだったのよっ!!!
そんな訳で、シウォルとテヤンは直接対決の様相を深めていくのであります。
テヤンの過去
グァンイルとテジュンは、それぞれ、こうもテヤンがヤンジの邪魔をしてくるには何か理由があると察していました。ふたりとも部下にテヤンの過去を探るよう命じます。グァンイルは再び、シウォルとテヤンが知り合いなのではないかと疑い始めました
。
またテジュンは、昔「ユウォル」が勤めていた会計事務所の所長?に会い、今のオ・テヤンがキム・ユウォルにうり二つだと聞かされました。テジュンは早速、かつてユウォルを調べさせた資料を取り出し、ユウォルがテヤンにそっくりなことを確認します。まさか?!
そこでふとおばさんは思い出したのですが、最初の頃、テジュンは「ユウォルがジョンヒの息子」と気づいたものだと思い込んでいたのですが、今の反応を見る限りでは違うみたいですよね
。

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まあ自分でも「勝手な妄想」と書いていたので、「分かって当然」なことを分かったものだと思い込んだのかもしれません
。アメドラだとまずないんですが、日本や韓国のドラマだと「え~あれで分かんなかったん?そっちの方が不思議やろ
」ということが良くありますから
。
いずれにしろ、テヤンがユウォルだということは今日あたり暴かれそうでやんすね。
勘違い親子
一方で、ミランとトクシルは、それぞれに「大きな勘違い」をしていました。ミランはユウォルが事故に遭った日をユウォルの命日だと思い込み、毎年寺に行って供養をしていたそうです。またミランは、子どものためにテヤンの実母を捜すと宣言し、テヤンのいた養護施設に足を運び、そこがかつてミランが通っていた施設だと思い出しました。
へえ~そんな偶然あるものなのね~ってないない
。
ヤン・ナムギョンの陰謀(これはおばさんの妄想)
シウォルが流産した時、本来はこのナムギョンが付き添いで病院に行くはずでした。が、実際に現れたのはナムギョンではなくバイクに乗った人間だったことを思うと、ナムギョンがシウォルを流産させようと画策したのではないかと思えてなりません
。このナムギョンには「我が子のように可愛がっている甥」がいるそうなのですが、それってホントは「我が子=ウォルチョンの息子」なのではないでしょうか
。でもって、いつかはヤンジをこの子に継がせたいと企んでいる
!なんちって
。
感想
テーマが「復讐」だから仕方ないんですが、今は皆それなりに財も家族にも恵まれているのだから、足の引っ張り合いはこの辺で止めればいいのにね~と思いながら気楽に見てます。唯一楽しいのはジェボクが出てくるシーンですかね
。ミンジェとジウン絡みはどーでもいい感じで飛ばしています
。また、テヤンとグァンイルは「同じ帝王の四柱」なのにグァンイルだけは失敗続き、というのはどういう訳なんですかね
。同じ日に生まれたのは間違いないんですよね?
となんだかんだ言いながら結構楽しんで見てますよ~。
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