太陽の帝国 ネタバレと感想 37~39話 テヤンが真相に近づく
韓国ドラマ、【太陽の帝国~復讐のカルマ~】の37話から39話まで視聴しました。相変わらずシウォルが誤解されまくっているのはイライラしますが
、その分、テヤンが真相に気づきつつあるのが楽しいですよね
。以下早速ネタバレです
。
セッピョルの死の真相
セッピョルが事故に遭った時、その手に携帯を持って泣きながら祖母を呼んでいたという証言が寄せられました。実際セッピョルの側にはミランの携帯が落ちていた(セッピョルが握っていた?)そうです。
セッピョルが亡くなってしばらくしてからそれに気づいたトクシルは、激しくミランを責めました。どうして携帯を忘れていったりしたの!?
でもミランはテジュンに拉致されたことを明かしません。それでもテジュンには猛抗議しました
。あんたのせいで孫が死んだわ!
テジュンは何とかしてミランのなだめようと、ジミンはテヤンの息子だと打ち明けます。それをテヤンが知ったら、トクシルと別れると言い出すに違いないと思ったミランは、早速、トクシルに「次の子」を作るよう命じました。最初はこの無神経な話に怒ったトクシルも、その理由を聞いて愕然とします
。しかも、ちょうどテヤンはシウォルと会って話をしていたところでした。それをジウンが知らせてきます
。
トクシルは早速出かけて行ってこの現場を目撃し、シウォルが出てきたところを見計らってその顔を殴りつけました。そして、テヤンに手を出したらシウォルと3人で心中すると息巻きます
。
むしろシウォルはテヤンに、トクシルを大事にしてやってほしいと頼んでいたというのにね。
離婚の条件
テジュンとグァンイルは、今進行中のヤンジ物産とロジスの合併が無事済んでグァンイルがヤンジを承継したら、シウォルとグァンイルの離婚を認めることにしました。ジミンもシウォルに渡すと約束します。
テヤンは、グァンイルの承継を阻止しようと妨害しますが、シウォルが止めてほしいと頼みに行きます。合併が済んだら無事に離婚できるのだと明かしました。そのために二人は会っていたのです。
一方、都合の悪いことは何も聞かされていないジョンヒは、シウォルの元カレがテヤンだと聞き、シウォルがテヤンを裏切ってグァンイルと結婚したのだと誤解しました。だからテヤンがヤンジに復讐しようとしていると思い込みます。
でもシウォルはホントのことが言えません。ジョンヒはテヤンの実母だから、ウォルチョンとテジュンがテヤンを殺そうとした、それをテヤンは恨んでいるのだとは言えないのです。も~シウォルは優しすぎですよね。ここは言わなきゃ損損、なのに(
)。
セッピョルの死にウォルチョンやテジュンが関与していると察したテヤンが乗り込んで来た時も、ジョンヒはテヤンを無礼だと言って殴りつけました。そこへグァンイルまでやってきてテヤンを殴ろうとしたため、シウォルは身を挺してこれを止めます
。
あなたに彼を殴る資格はないわっ!!
ジョンヒにも、ジョンヒだけはテヤンのことを理解してほしいと涙ながらに訴えました。今のジョンヒにはシウォルが何を言っても通じませんが、きっと後になって分かることでしょう
。
ジョンヒはシウォルに、離婚は許すがジミンは渡さない!と言い渡します。シウォルは慌ててテジュンに確認に行きますが、テジュンは、ジミンがグァンイルの子どもではないと言えば大丈夫だとうそぶきました。シウォルは、DNA鑑定の結果はどうするのか、と尋ねましたが、そんなことはどうにでもなる、と黙らされてしまいます
。
シウォルの後悔
シウォルは今になって、自分が最も罪深いことをしたと後悔していました。そもそもシウォルがあの時すぐに復讐など考えなければ、今頃はテヤンと一緒になってジミンと3人、家族仲良く暮らせていたはずだからです。もしくはテヤンが現れてすぐに真相を打ち明けていれば、ここまでこじれませんでしたよね
。
シウォルは今、ジミンと一緒に家を出たらそれからが復讐のリスタートだと考えていたようですが?
テヤンが真相に気づく
テヤンは、セッピョルがミランの携帯を持っていたことから、そのミランの携帯を調べました。それでミランが最後に電話で話した相手が「チェ」という人物だと突き止めます。しかもその「チェ」はテジュンだったことも判明しました
。テヤンはふたりがいつも落ち合っている喫茶店の店員を買収し、ふたりの会話を盗聴させます
。
そんなこととは夢にも思わないテジュンはミランを呼び出し、グァンイルがテジュンとミランの子どもだと話してしまいました。でもテヤンについては言及しなかったため、テヤンは「本当のグァンイル」はどこにいるのだろうと不思議に思います
。
帝王の四柱
以前から、この四柱についてちと気になっていたことが今回明らかになりました。ウォルチョンはチョン道士に頼み、「帝王の運気」を持つ生年月日を割り出させ、その日に合わせてジョンヒを帝王切開させたのだそうです。ちなみにその子を「グァンイル」と名付けたのもチョン道士だったのだそう。つまり、今のテヤンこそが「本物のグァンイル」だったのですね。
テヤンはかつてチョン道士から、テヤンと同じ四柱の人間がいると聞いていたのですが、グァンイルが偽者なら本物は自分じゃないか?とまではまだ気づいてないようです。ま、そのうちピンときますね
。
感想
最初の頃の極悪人はウォルチョンだったのに、最近はテジュンがその度合いを上回る悪人となり、またミランも、自分の犯した悪事を悔いていたはずが、娘&息子可愛さにどんどん変わって行っています。
でも一番ひどいのはトクシルですかね~。最初は、テヤンの気持ちは自分にないと分かり切って結婚したはずなのに、シウォルがテヤンの恋人だったと知ると、シウォルが(流産しかけて)倒れていた時も無視したし
、今度もいきなり殴りつけた
。セッピョルを亡くしたばかりとは言え、今や目つきが狂人並みです
。
でもでも、すべてはシウォルが真相を明かさないのが諸悪の根源のような気がするざんすよ。こう言ってはなんですが、グァンイルが悪人と化し、セッピョルが亡くなった今、もはや何の障害も無くなったと思うのはおばさんだけでございましょうか。あ~そうそう、ジミンが人質に取られてるんでしたっけね
。
最近ウォルチョンが好々爺と化し、トクシルが悪女になっているのも最後に向けての布石なのでしょうね。おばさんはせっかちだから、つい、先々を期待しちゃいまするが、ここは我慢我慢でござりまするね
。
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